ワールド工芸
EF10 24
晩年タイプ
製作記録
東京都 Y様 御製作依頼
2014/10/22 完成しました
2 エンドです
ヘッドライトは、明るいです
但し、モーターが、1.0 V 位から、回りだしますので、少し、スピードが出た
2.5V 位からしか点灯しません
標識灯、バッチリの明るさです
標識灯の方が先に点きます
もともと、LEDが、1.8〜2.0Vで点灯する、赤色LEDを使っているからです
1 エンド
ヘッドライトにLEDを埋め込み、エポキシ接着剤を流し込んでいます
標識灯のファイバーにクリヤーレッドを筆挿ししています
試運転しました
⇒ 動輪の横動が足らず、R243が、ギリギリです ギヤがカーブでうなります
先輪の内側が浮き、脱線することがあります
R243 は、避けたほうが宜しいようで、、、
こんな、試運転に2日もかけてしまいました
2014/10/20 に戻ります
電装をしています
基板がウォームに当らないように、カバーを付けました
標識灯は、錘を加工して、φ0.75 のファイバーを使って導光しています
LEDは、赤色 1608 です 配線は、φ0.1 ウレタン銅線
内部の配線です
抵抗は、電球色 1608 LED が200Ω いつもは、1KΩ使うのですが
モーターへの電圧は、6〜8VがMAXと判断したため、落としています
ただし、CRDで電流を制御しています
標識灯、赤色1608 LED 側は、1,200 Ω掛けています 2V 駆動のLED だからです
ワールドさんの配線極性が反対で、KATO TOMIX と反対に走ります
配線を変えて、同一にしておきました
まぁ、何とか見られる物かが出来ましたが、参りました
一生懸命作りました
可愛がってやってください
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製作記録
お客様から届いた、ワールド工芸 EF10 24 です
装着予定のKDカプラーも送られて来ました
打ち合わせのとき、ボディマウントのKDカプラーだとのことでしたので、
#1025か#2001 をお願いしますと伝えましたが、届いた取り説を読むと
何と、MT-7 利用の改造マウントでした
責任もあるので、私の在庫を使用します
2014/10/11 箱に組みました
もし、関門型に変更を考えていらっしゃるのなら
組んではみましたが、色々問題が出てきそうです
ぶどう色塗装の晩年タイプがベースを、銀色塗装で作って欲しいとの要望ですから
幸い重連用のジャンパー栓は付いています
⇒ 信号炎管、避雷器は、取り付けなければ良いのです
問題は、台車の砂箱です 確か、関門タイプは、砂箱が2個ずつ着いていた筈です
このキットは、恐らく1個撤去された台枠では無かったでしょうか ?
このホワイトメタルの部品です 左右、2個ずつ
この砂箱を自作するとなると、素人細工になる事は間違いありません
⇒ 難しい作業なのです
このまま、銀色塗装で続行すると、昭和36〜38年の 新鶴見に転属時の姿となります
( 砂箱 1 個タイプ、ジャンパー栓付き、信号炎管無し、避雷器無し )
※ 写真は、修正後の物です
半田付け前に戻ります
組み立てようとしたら、どうも、側面の長さが足りません
お面の高さ程無いのです
で、誤魔化しました ⇒ 気がつかないくらいに妻面を少し下に配置
それでも、肩の R が合いません ⇒ 車体の方が R が大きいのです
それでも尚且つ車体の高さが足りないのですから、致命傷です
ロストの妻面の肩、R を少し大きく削る事にしました
オデコを少し上になるようにしなければとても高さが治まらないのです
でも、こうでもしないと組めません
何でこういう位置で、決めたかと言うと、エッチングの屋根板が一枚、
丁度、際に来るのです ⇒ で、まぁ、誤魔化せると言う微妙な位置なのです
せり上がり部分が出来ましたが、半田を盛って、ヤスッています
恐らく、皆さん、こうでもしなきゃ、組めないでしょう
ロストのお面もバリが多く、ピリッとしないので、丁寧にヤスッて韓国美人にしました
明日は、車体生地完成まで、行こうと思っています
2014/10/12 車体の半田付けが完了しました
今回、塗装が、かなりの困難さなので、塗装後取り付け予定の物が多いのです
強度の必要な物だけは、半田付けしてあります
きっちり、半田を流してあります
で、問題の、時代考証ですが、お客様と打ち合わせの結果、
関門時代を作るとのことで、意思疎通を図りました
台車枠、関門時代の砂箱、軸箱一つ当り、2個の台車枠 ( 関門タイプ ) を
ワールドさんに送ってもらう事と相成りました
なので、ブルートレインを牽引出来ます
台車枠が届くまで、出来る限りの他の仕事をします
動力部でも作りますか
2014/10/13 台車枠枠、デッキを組み立てました
これは、ちゃんと組むのに面倒この上ない構成だヨ
曲げが多く、反対に曲げてしまうと、曲げ直しますね ⇒ 必ず折れます
曲げた谷には、必ず半田を流して補強しています
⇒ 少々ブサイクでも壊れたら最悪だからです
うかつに指でつまむと折れちゃいますよ、曲がってしまいますよ
精密さを感じさせるために不要な部品をわざわざ着けさせているような感があります
もっと簡単な構成で良いのではと思います
こんなに半田が難しけりゃ作れる人は、限られて来ますよ
⇒ 因って、数も売れません
もちろん、初めて真鍮キットを始めようと、こんなキットに手を付けたら
途中で投げ出すんじゃないかな
組み立て説明書も、整理が悪いというか、かなりの難解な文章です
作り「テッチャン」が少なくなる所以です
こんなもので一日食っちゃいました
2014/10/14 後、動力部を作れば、生地車体完成
何と、午後、クロネコが来ました
台風の中、トラックが走っていたようです
⇒ 東京を昨日出た部品が今日午後届いたのです
で、間に合いました、台車枠が完成しました 関門タイプの台枠です
先台車周りを作りました KDカプラーも、MT-7を装着しました
明日、動力を作って、試運転としたいですね
ただ、明日は、居住のマンションが電源設備の変更で、停電となるので、
停電中は洗車をします
我が、ボルボちゃん、2ヶ月、ワックスを掛けていないのです
台風一過、秋晴れですもの、、、
2014/10/15 動力部、黒染めにしました
今日は、やっとここまでです
動力部の組み立てに移ります
2014/10/16 動力が出来ました
試運転、O.K 牧場です
しかし、組み立て説明書があてになりません んっー !!
塗装に掛かりました 下地調整中です
ワイパー取り付け用 φ0.5 の穴を開けました ⇒ ロストに開けるのですから、大変です
デッキ手摺りの白を塗りました
明日は、いよいよ、最大の山場、塗り分けにかかります
2014/10/17 床下動力が完成しました
修正中のボディをちょっと載せて見ました
エアーホースは、まだ取り付けていません
床下周りです ⇒ まぁ、細かい事、日本中で、はたして何人の人がちゃんと
組み立てることが出来るでしょうか ?
ローガンで、乱視の私は、1時間仕事が出来ません
⇒ 視力が回復するまで、休み休みの作業です
明日、日中コンプレッサーを回します 夜中に回せるわけ無いでしょう
銀色、灰色は、塗ったら、ペーパーがけできないのです
⇒ トップコート吹くときに誤魔化せません
色合いが変わるのです
2014/10/19 塗装が出来ました
まぁ、何とも苦労しました ⇒ 白枠を筆挿しでしました、H.Oならマスキングして吹くはずですが、、、
高圧引き込み線は、最終、パンタを取り付けてからにします
やはり、UP には耐えられませんね
⇒ この後、筆挿し修正をしますから、もう少しは良くなるでしょう
デカールを作って貼っておきました ⇒ WELL COME SERVICE です
あすから、窓ガラスを着けて、電装に移ります