IMON JNR キハ26・キハ55・キハ58 DCC化記録
新潟県 O様 DCC化御依頼

2016/9/18 キハ55 完成しました



キハ55・キハ26-300



キハ58-1000



色々ありましたが、やっと完成しました



ヘッドライト、φ2.0 アクリルファイバー LED 1608 白色使用



テールライト、φ1.0 アクリルファイバー使用、LED1608 白色使用



室内灯、テープLED 白色使用



DCCの配線、デコーダーは、後部トイレの天井に取り付け



スピーカーは、MRCのφ20 のエンクロージャー付きを奮発サービス
キハ58もスピーカーをMRC のスピーカーに交換しました

で、完成、組んで、試運転しました

ゲッ、今回はIMONの車輛に祟られています
何と、コアレスモーターφ12 x 32 、ナミキのコアレスと思われますが、

DCCのPWM変調波電源と全く相性が合いません
兎に角、制御が出来ないに等しいのです
⇒ BEMFが少しでも効いていると、たとえ、CV57=01でも、、、、
ギクシャクと、ノッキングするのです
CV57=00で、OFFにすると、起動即、中速にスタートしてしまいます
タイムテーブルを変更しても効果はありませんでした
CV9で、パルスが変更出来るかと、値を変えてもダメ男なのでした
手持ちのキドマイティキドマイティTに交換、
エンドウのトラクションモーターに搭載されているものです
ナケナシの新品在庫、ハタキました、価格こそ、\1,400 でしたが、
キドマイティキドマイティTは貴重品なのです
UやVは、まま市中に在庫が在ることがあるのですが、
Tは再生産直後しか無いのです
トラクションモーターの修理用に持っていたものなのです
今回の製作は出費甚大、もう、ヘトヘトです



下が取り外した、φ12のコアレスモーター



なにせ、キドマイティは、オープンモーター、以前、走らせていて、ネジを磁石が拾い、
ローターに巻き込み、モーターをパーにしたことがあるので、
プラ板を加工、塗装して、蓋変わりに貼りつけておきました

2016/9/21 モーターを交換しました



IMON さんから、両軸モーター 1220D12−10−20 が届きました

試運転、O.K牧場 !!

こちらの方が低速で力が有り、1.2V位で起動するので、キドマイティを交換しました
DCC向きの良いモーターと判断出来ました
⇒ 気動車のLN12、コアレスモーターの代わりに十分使えます

ホント、大サービスしてしまいました

兎に角、採算抜きで完成させました 大事にして下さい

次にかかります

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製作記録

車輛、部品が届いています



キハ26-304 届いています ⇒ が、車輪が分解されています

IMON キハ26 304  DCC化改造項目
 KATO FL-12 取り付け
 ヘッドライト点灯化
 テールライト点灯化





キハ55 25 届いています ⇒ イモンギヤが欠品、車輪が分解されています

IMON キハ55 25  DCC化改造項目
 SDH166D (持込み分) 取り付け
 ヘッドライト点灯化
 テールライト点灯化
 イモンギヤ (12mm) 13:1 PL24.1 φ9.8 取り付け
 車体板金修理・補修塗装 (車体側面のみ)



キハ58 1532 秋アキ 届いています ⇒ 車輪が分解されています



IMON キハ58 1532  DCC化改造項目
 SDH166D (持込み分) 取り付け

2016/9/12 着工しましたが、デコーダーの入れ場所が、、、




キハ55 車体幅が小さいので、デコーダーの入れ場所が天井しかありません
で、仕方なく電球の照明を撤去しました
ここは、ついでにテープLEDに交換します
⇒ スペースを確保する為、1.2□の真鍮角線を半田付け、支柱、梁とします

室内灯のLED化は、見積りに入っていないよ ⇒ 出血です



この位置、トイレの上に設置します ⇒ スピーカー、コンデンサーもトイレに設置します



ヘッドライトレンズを外し、φ2,4 x 2.0 の細密パイプを取り付けました
ここに、φ2.0のアクリルファイバーで導光します
テールレンズも取り外しました ここは、スベースがないので、直接、妻面裏側から
LED1608 をφ1.0のアクリルファイパーで導光します



キハ26 これまた、照明を合わせる為、電球の照明を撤去しました ⇒ 致し方なしです



ヘッドライトレンズを外し、φ2,4 x 2.0 の細密パイプを取り付けました
ここに、φ2.0のアクリルファイバーで導光します
テールレンズも取り外しました ここは、スベースがないので、直接、妻面裏側から
LED1608 をφ1.0のアクリルファイパーで導光します



パイプは、瞬間接着剤で留めました



オマケが付いていました ⇒ トツボにハマりました

なんと、ヘッドライトにパイプを通す為、穴を開けていたら、掴んでいた、
車体、妻面と、側板の継ぎ目の半田がピキッと、外れてしまいました
⇒ イモ付けのはんだ、しかも薄い真鍮板ですから、、、当たり前だろうナ
イラン事をしてしまった ドツボにらハマったのだ

補修が増えちゃいました、気力が薄れたので、キハ58は明日のココローッ

処で、このキハ 3 輌どう編成するのかな
キハ55とキハ26 を編成するなら、キハ26 のCV値、逆転設定をしておかないと
ライトが旨くないですよ
キハ58は、同一編成にするのでしょうか?????

編成の仕方をご連絡ください

2016/9/14 キハ58 が完成しました



DCCを装備するだけのこの車輛、一足先に完成させました



室内灯、LEDに変更しました 明るすぎるので、抵抗を510Ω入れました
1kΩ入れると、電圧が下がって、チラチラしますので、510Ωにしました



ヘッドライト、標識灯は、LEDが入っていたのですが、ヘッドライトがアンバー色で
明るくなかったので、φ3.0 のLED球、白に変更しました



配線の簡略化の為、元々の床下基盤を使用しました



8Pのコネクターも利用しましょう



結線用のピンが打ち込まれています これで、DC仕様直結回路です

実は、この 8P コネクターが禍しました





このターミナルは、DC用の室内灯配線となっていますので、使用しません
⇒ デコーダーの緑線から接続します



キャビン内の基盤です ⇒ これでは、DCCには使えませんので、改造します

抵抗は、1KΩに変更します



改造しました



組み立てに入りましたが、軸受けメタルがポロッと外れてしまいました
これまた、半田付けし直しでした



プラスコモンの青線用のターミナルが、何処にも繋がっていないのでした
で、180度ひっくりかえして、繋ぐ事としました
何と、白線とモーター出力線の灰色を使うターミナルが裏側で、
半田のヒゲが接触していたのです

モーターの回転が波打つし、ヘッドライトの点灯もチラついていたのでした

このショートが解ったのは、デコーダーを焼いてしまって分ったのです
トホホ、お客様が持ち込んだデコーダーです ⇒ 弁償しなければなりません

モーターが逆転するはずです ⇒ モーターの結線は後でやり替えます



配線し替えました



台車枠もグラグラしていて、車輪がすぐにはずれます これも、加工調節完了



キハ55 補修塗装を完了





キハ26 も半田はずれを補修しました

明日は、電装をします

2016/9/17 キハ26が完成しました











φ1.0 アクリルファイバー 導光 先端は、クリヤーレッドを塗布



今回、お詫びがてら、DN136Dをファンクションデコーダー代わりに使って、
室内灯も F=0 で点灯させました
CV29=07で、逆転設定しました ⇒ キハ55と編成させるためです

二日前、実は大変な事がキハ58で起きていたのでした

以下、そのご報告

一台、焼いてしまった、デコーダー、SDH166D は、施主様がブラスロコさんから
購入し持ち込んだ、キハタイプサウンド入りの物でした
で、わたしか弁償すべく、モデルランド田中さんから、
キハ58用の spj サウンドを手配したのです

すぐに、届き、私の手持ちのSDH166Dにインストールして、
試運転したら、すごく出来が良いので、
田中さんの音源に入れ替えをしてあげようとしたのです
キハ58 すでに完成していたものですから、車体に積んだ状態で、
PR3にて、入れ替えを始めたのでした

ダウンロードを終えて、SOUNDTESTモードでテストした瞬間でした

あ゛〜っ、あ゛〜っ、パソコンがフリーズしてしまいました
マウスもキーボードも全く効きません
ボタンを押して、強制終了させてやっと復帰しました
時、すでに遅し、1万札が飛んで行きました

何と、サウンドのアンプと、黄色線のリレーが焼けてしまいました

参りました、施主さんが持ち込んだ、2台のSDH166D 、パーになったのです
大損害!!! 涙、涙、涙なのであります
2台とも、黄色線の回路がやられてしまいました

ここで、イモンさんの車輛、8Pプラグのショートの件を思い出し、
全回路をテスターにかけてみました

下の写真、右列の上から2番目、私が、黄色線の配線で使っていた、ターミナル、
床板と、ショートしていたのです、しかも、チョビ漏れ、40Ω程の抵抗を示していました
おまけにその上に、カプラーケースが基盤の回路を抑え込んでいましたので、
右列の2.3.4番目が接触していたことになるのです
ですから、車輪の集電線と、黄色線がショートして、しまっていたのです
常時完全にショートしていたようにはないのです
私が、カプラーの曲がりを修正し、エアーホースの曲がり方を修正し、
ネジをきちんと止めたら起こったようなのです
ですから、カプラーを増し締めしてからのち、試運転しているわけがありません
もう、箱に入れていたのです

チョビモレなのだ

アナログで使っていたら、ほとんど影響の出ない(判らない)ショートでした
変調波制御をしている、DCCで起きた事件です
皆さん、他人の配線を信用したらダメです



事故が二つ重なっていたので、床下の基盤回路は、集電と、モーター出力だけ使う事として
ファンクション線、白、黄、青線は、独立させることとしました



リード接点は撤去



直接配線に変更しました

デコーダー二台をパーにしてしまいました

施主さん、申し訳ありませんでした ⇒ 今回サービス満載です

音源は、モデルランド田中さんから、提供頂いた音源を使い、デコーダー2台は、
私が弁償いたします

キハ58 ⇒ モデルランド田中製、キハ58用音源を使用
キハ55 ⇒ 2基エンジンなので、モデルランド田中製、キハ52用を使わせて頂きます

エンジン音は、DMH17 です

明日は、キハ55も完成予定です