IMON JNR キハ58 PW・非冷房 製作記録
新潟県 O様 キット製作・DCC化御依頼

2016/12/8 完成しました





奥が先行して製作した冷房車 秋アキ キハ58 1532

手前、2台が今回製作の、非冷房車、盛モリ キハ58 1503,1504 です

以下、盛モリ キハ58 1503 完成写真











以下、盛モリ キハ58 1504 完成写真













付属部品のφ3.0 LED球 アーバン色の球は少し暗いです
抵抗を減らして明るくしようとすると、球切れしそうなのです
⇒ もともとcd値が低いのでしょうネ



テールライトはちょうど良いようです



明るすぎたので後で暗くしました



設定 CV値

呼び出し番号は、キハ58 すべて、「58」に、設定しました

IMON キハ58 #1503. . . #58 SDN136PS . .
ファンクションキー CV番号 . . . デコーダの電線色..
. . . 入力線 .
電線ごとの数値 . . 前進 後進 01[01] 02[02] 04[04]
ライト . . 全室内灯 . ヘッドライト テールライト 室内灯
F0 前進 CV33 05 . . .
F0 後進 CV34 06 . . .
F1 CV35 0 . . . . .
F2 CV36 0 . . . . .
F3 CV37 0 . . . . .
. CV13 207 . . . . .
. . . . . . . .
IMON キハ58 .#1504 . . #58 DN136D . .
ファンクションキー CV番号 . . . デコーダの電線色..
. . . 入力線 .
電線ごとの数値 . . 前進 後進 01[01] 02[02] 04[04]
ライト . . 全室内灯 . ヘッドライト テールライト 室内灯
F0 前進 CV33 06 . . .
F0 後進 CV34 05 . .
F1 CV35 0 . . . . .
F2 CV36 0 . . . .
F3 CV37 0 . . . . .
. CV13 207 . . . . .

連結試運転をしたら、付属部品のカプラーが結合出来ませんでした

因って、ヤスリで削って何とか繋げるようにはしておきましたが、繋ぎにくいようです

こんな事は初めてです

精密さを追求するあまり、精度に遊びがありませんね

設計やの私、現役時代は、如何に逃げ・遊びを持たせるかが重要として設計してきましたヨ

拝啓、井門 義博様

良く、部品に至るまで、検品をされたほうが宜しいかと存じます

では、次、キハ26に掛かります

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製作記録

車輛、キットが届いています



IMON キハ58 パノラミックウインドウ・非冷房 2l輌DCC化改造項目
 キット組み立て・全塗装完成 (素組み完成仕様)
 SDN136PS (音源 モデルランド田中製キハ58用) 装着
 DN136D 装着
 ヘッドライト点灯仕様
 テールライト点灯仕様
 室内灯LED照明装着

大変精密なキットです ⇒ IMONさんの完成品は安すぎます
私の製作費を正規に頂いたのでは、完成品より高くついてしまいますので、
製作費を完成品に合わせて、低く抑えざるを得ませんでした

私は、一品作り、メーカーさんは、複数同時生産なのですから、、、、

2016/11/21 箱に組みました



なかなか大変です ⇒ プレスの形が悪いのか、変形が大きく、修正が大変なのです

正面、半田で修正盛り、何とか乗り切りました

2016/11/23 車体が組めました









またしても、ジグゾーパズルなのです ⇒ 組み立て説明書はありません

三面図と、部品表が有るだけです
⇒ やはり、部品図が無いと、どの袋に何が入っているのか判らないのです

11/22 の夜は、同窓会だったので、あまり進んでいません

明日は、床下に移ります

2016/11/24 床下・電気配線が出来ました



中間連結の為、ヘッドライト、テールライトをOFFにさせるため、
スライドスイッチを取り付けるようになっていますが、黄色線のピンにつながっています
⇒ これでは、テールライト(通常ファンクション配線)しかOFFになりません
で、黄色線と、青線を入れ替えました
⇒ 他者が配線をやり替える場合、危険ですが、、、、、要注意ですよ

でも、これで、スライドスイッチをOFFにすれば、中間連結で、
両ライトを点かなくすることができます
ファンクションの設定で、ライトのファンクションを変えてもよいのですが、
他の連結車輌の呼び出し番号と区別がつかないと面倒なだけとなりますので、
ここは、スライドスイッチを採用しておきます

スライドスイッチは、青線、プラスコモンを使用しています

前回、前所有者の配線加工ミスを知らずに、デコーダーを2個、パーにしてしまいましたので、
注意しながら、配線を完了しました
⇒ よっさんの格言、「他人の配線を絶対に信用しない」ことです

手痛い目にあいますヨ







運転席の間仕切りに装着する配線基板を改造します
右端にターミナルが3個あります
⇒ 上から黄色、青、白線の順ですが、変更しましたので、青、黄色、白線の順にします
改造の為、プリント上の線をカッターナイフで、切り取ります



青線に1KΩの抵抗を入れました



しかし、点灯試験の結果、赤のLEDが光りすぎましたので、
1.5KΩの抵抗を追加して、ヘッドライトとテールライトの抵抗を分離しました

明日は、台車を組んで、もう一台のキハ58の組み立てに掛かります

2016/11/25 台車が結構手間を食いました



台車枠が半田付け部品が多く大変ですよ



間仕切りを半田で補強しておきました

では、もう一台に移ります ⇒ 勘どころを掴みましたのでネ 早いですよ

2016/11/27 車体が出来ました





このお面は、屋根と合わなかった ⇒ 半田大量盛りです



何とか合いましたが、大変でした KSモデルさんでもこんな事は無いですよ
肩の丸め方も修正不能、何とか誤魔化しました

明日は、下回りに移ります

2016/11/29 13:08 排障器の部品が間違っていました

IMONさん、お手数ですが、至急、交換品をお送りください



2個とも、右用です ⇒ 左用を手配下さい

2016/11/29 14:45 IMONさんより連絡がありました ⇒ 手配頂けました

手配先より、IMONさん店頭に代替え品が届き次第、郵送にて、
当方に「左用1個」、発送頂けるとのことでした

明日届くとは判断出来ませんでしたので、先に進める作業がなくなった場合は、
作業を中断いたします  悪しからず !!

2016/11/29 台車を除き塗装に移ります



IMONさんから排障器が送られてくるのが郵送なので、早くて週末でしょう

待ってられないので、塗装に移ります

2016/11/30 何と、部品が届きました

IMON さんより、翌日、ちゃんと届きました



郵送 ⇒ 定型外、速達でした 東京→岡山は、翌日配達だったのです

封筒の中身は、排障器左用、一品のみ 文面もありませんでしたが、届きました
さすがは、IMONさんでした



ちゃんと、半田付けして完了、塗装に間に合いました

これで、やる気が出ました
たったこんなことで、やる気が起こるのですよ

2016/12/2 塗装が出来ました



マスキングを外しました ⇒ 装着部品が多く、結構大変でした
色は、もう一台のキハ58 1532 と合わせました
補修ペイントに移ります



明日は、補修が終わったら、デカールを作成、装着します

2016/12/3 筆刺してデカールを貼りました



キハ58 1503,1504 にしました
秋アキ・盛モリ 管内に居た非冷房車です
同時に同じ転区をしていた 2輌なので、多分、ペアを組んでいたと思われます





わざとUPにしてみました ⇒ 手すりが曲がっていました

明日は、艤装に入ります

2016/12/5 またしても、IMONさん、部品の誤入です

私は、祟られているのでしようか?

動力部分を組み立てていましたら、エンドーのユニバーサルジョイント部品が
ミスッていたのでした



右がモーター側なのですが、右から2番目の部品にボールが付いていません

因って、接合不能です



本来、下の、ボールが付いているジョイントが付いているはずですが、、、、
違っているのでした
このボールが付いているのは、もう一台に付いていた、正規の部品なのです
対比の為に撮影しました



上の写真のボールの付いている部品を早急に送って下さい

拝啓、井門 義博様

今回、一製作で、2個の部品の誤入は、極めて珍しい出来事で、
IMONさんも十分に反省頂いて、きちんと文面で謝罪頂きたいものです

2016/12/8 下回りが完成しました

IMON さんより、ジョイントが明日届く予定です
私の手持ち車輛のジョイントを一時使用して、下回りを完成させました



後、窓ガラスを入れれば、組み立てて完成です



DN136D も搭載、試運転を済ませました

下周りの基盤に半田付けするには要注意です
ペーストの選定、IC基盤用を使わないと、電流がチョビ漏れして、
ショート、DCでは、問題無く動作するのですが、、、
デコーダーを積んで運転すると、認識しなくなって、動作不良となります

丁寧に、テスターで、ショートを探していくと、ペーストが原因と判りました
シンナーで洗浄、解決をいたしました ⇒ アドレスの変更すら出来なかったのです
音は、すれども、モーターが回らなかったり、、、、で、大変でした

1503号機、1504号機共に、アドレスは、1503 にしておきました



SDN136PSも旨く搭載出来ました

スピーカーは、奮発して、ZIMO のキュービックを搭載しました



室内灯は、テープLED 白色を使用



点灯試験です



試験走行の結果、走行不良の原因を発見

何と、バックゲージが大きすぎて、カーブで走行不良を起こしていました

付随台車、2台分に於いて、4軸中、2個において、
写真のように車軸と、車輪に隙間が出来ていました
もう一つは、この写真の隙間より、もう少し大きいものでした

車重が軽いので、ちょっとした走行抵抗で、動力車輪がスリップするのです

新品で、バックゲージが明らかに隙間が出来ていたという事は

指で、仮留めした後、圧力をかけて締めていないという事です

今回のキット、部品の誤入が2件、バックゲージの未調整

IMONさん反省が必要です

前回、96を組みましたが、M1.4のネジが思いっきり足りなかった事も踏まえ、
組み立て前に部品の数量をチェックする必要があると思いました
そのためには、部品名と照らし合わせる部品図が必要です
⇒ 組み立てがジグソーパズルなのですよ

明日は、窓を入れて完成予定です