珊瑚模型店
1/87
JNR C62 18
下がりつばめ
製作記録
新潟県 O様 御製作依頼
2017/3/27 YOU TUBE にUPしました
モーターが非力なので、カーブで力を取られます
2017/3/26 完成しました
ヘッドライト点灯、LED1608 電球色
「下がりツバメ」 マークを作りました
窓ガラス、四苦八苦して、やっとの思いで取り付ける事が出来ました
カプラーは、IMON カプラーを装着しました
ほんと、このメーカーの部品、精度が悪く、これら、プレートの枠ですら、
ヤスリで一点一点削って仕上げなくてはなりませんでした
赤ナンバーに変更、一枚一枚も外寸をヤスリで仕上げました
⇒ 大変な作業でしたヨ
明日は、YOU TUBE にUPします
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製作記録
キットが届いています
珊瑚模型店製、1/87 12mm ゲージ、山陽形 C62 です
ここは、C62、花形時代の「下がりつばめ」で製作します
2017/3/6 着工しました
今日は、手慣らしです
火室、ブレーキ廻りを組みました
この車輛の組み立て説明書も良く解りません
位置決めがはっきりしないので、仮付け仮付けで他の取りあい部品との収まりを
確認しながらの作業となりした
明日は、シリンダー、モーションプレートを作ります
2017/3/8 やっと、ロッド廻り組めました
最近、12mm をIMONさん、乗工社さんと組みましたが、この珊瑚模型店製、
一番組みにくいのです
組み立て説明書、不親切 ⇒ おまけに精度が悪い、プレスの型が悪い
ほんとに、修正しながらの組み立てです ⇒ ほんまにベースキットやでぇ〜
シリンダーがやっと組めたかと、ロッド廻りに移ったとたんにガックリ
スライドバーにクロスヘッドが、入らない
クロスヘッドもヤスリ、スライドバーも削りまくりだったのです
ロッド廻りの調整に6時間掛かってしまいました
明日は、モーターを積んで見ますが、
しばらく、空運転で、スライドバーと、クロスヘッドの慣らしします
2017/3/9 下廻り動力が出来ました
珊瑚模型店さんのこのベースキット、ほんとに精度がありません
ロストの部品が、出鱈目なのです
また、メーカーにて、半田付けしてあるものも信頼はありません
⇒ なまじしてもらってない方がマシです
慣らしをして、まずまずの回転が出来だしました 3時間ほど回しました
3/8 夜に戻ります
先台車に排障器を取り付けようとしたら、、、、
メーカーにて、半田付け済みなのですが、左右の軸受け板がずれているのです
下側の板が左にずっているでしょう
これでは、排障器が斜めに付いてしまいます
で、半田し直ししました
従台車の台枠ですが、左のネジ穴、左上の肩に段差が有るでしょう
⇒ これの上に真鍮板、内板が乗っかってしまうのです
ですから、まともにネジを締めたら、台枠が傾いてしまうのです
因って、段差を削り飛ばしました こんなんでも、一々手間取るのです
ほんと、怠慢なメーカーさんダ
従台車、これまた、ロストが、歪んでいて、車輪が台枠に当たり、ショートしてしまうのです
ですから、リューターで台枠の内側を削って、当たらなくしました
また、歪みを修正、水平、垂直を正しました
厄介なキットです ⇒ 部品を全て、ちゃんと、組めるのか当たらなくてはなりません
組み立てに倍の時間がかかります
明日は、テンダーに掛かります
2017/3/11 テンダー上廻りがやっと出来ました
はんとに部品の精度が悪いのです 一々。ヤスリで修正です
おまけに組み立て説明書が、不親切と言うか、ウソまであるので、疑心暗鬼です
14-20 なんて形の部品なんてさがしても無かったのです
右側半分だけのような部品がありましたので、取り付けようとしたのですが、、、、
これまた、寸法デタラメの曲げが実にいい加減なのです ⇒修正しまくりです
妻面、結構細かな抜き部品が有るのですが、、、大変なのです
でも、ATS 車上子、暖房ホース、重油タンクはありません
⇒ 注文しなければとりつける事は出来ません
又、このテンダー、上蓋も半田付けですから、組み立てたら、中は開けられません
後で、DCC化したいなんて、言ったら、出来ませんよ!!!
載せるだけにしましょうか?
ヤスリがけして、寸法的には、キッチリにしているのでね脱落はしません
ただ、開けたり、取り付けたりを何回もすると、塗装は禿げてくるでしょうね
明日も、テンダーを組み立てます
2017/3/12 走らせてみました
結局、上蓋は、載せるだけにしました 釣り環は、上蓋に取りけました
台車を組み、試運転です
スローもまずまず効きます
明後日は、重油タンクを自作しますので、この後、CADで図面を書きます
で、明日、日曜日は製作お休みとします 疲れたのです
2017/3/12 重油タンクだけ作ってしまいました
今日、休むつもりでしたが、、、、、
手持ちの残材と、t=0.3,t=0.5の真鍮板、φ0.3 真鍮線を使用、自作重油タンクを作りました
釣り環、ハッチは、少し形状が違うかもしれません 残材ですからね
石炭枠、手すりは、ハッキリした資料が見つかりませんでしたので、取り付けしていません
蛇足は苦手なのです
3/11 夜に戻ります
1/87 で、図面を作りました
真鍮板から、切り出して、タンクを箱にくみました
で、φ0.3の真鍮線をリベットとして、植え込みました
古い天賞堂のC62 18 のテンダー(1/80)を参考にしての、1/87 寸、出来上がりです
明日は、半ドンとします ⇒ 気力が出たら、ボイラーに移ります
2017/3/13 ボイラーに掛かりました
ドーム、バックプレート、煙室戸を取り付けました
ドームを取り付け、砂撒き管を取り付けました
煙室戸は開閉式です ⇒ Φ0.3の燐青銅線で、蝶つがいを作っています
こんな感じになります
煙室戸を煙室に取り付けるのに、M1.4のネジ留めに改造しました
⇒ 寸法が甘く、スポスポなので仕方なしです
バックプレートを半田付けしました
位置決めの切り欠きがないので、水平を出すのに四苦八苦でした
どのロスト部材も小さめになっています
引けを勘定に入れて設計されてないのです
明日も引き続き、ボイラーを作ります
2017/3/15 空気作用管を自作装着しました
真鍮帯板から、台座を作って、φ0.25の燐青銅線を使い空気作用管を作りました
ドーム廻りの配管を済ますので、塗装後装着はせず、半田付けをしています
デフ後ろの処理もちゃんと曲げました、ただ、ジョイント(0.3x0.5 細密パイプ)は省略です
ドーム廻り、砂撒き管までを配管しています
こんなものを取り付けるのに、たっぷり一日以上かかりました
何しろ、野球が面白すぎて、ついつい、テレビをみてしまいました
明日からは、少しペースが上がります
今週中には、生地車体完成としたいのです
2017/3/16 後、ハンドレールのみ
ATS 発電機も取り付けました
ハンドレールの後方、2箇所、穴を塞ぎました
⇒ ハンドレールが、18号機ツバメは少し短いのです
明日は、ハンドレールノブを取り付けたら、ランボードに掛かります
2017/3/17 ランボードを取り付けました
明日は、フロントデッキ廻り、を組み立てます
2017/3/18 何とかフロントデッキが出来ました
このキット、大変です
寸法がどうも違うのです ⇒ 端梁が良い位置で半田付け出来なかったのです
また、端梁の両サイド、切り欠き状態に表現出来ていないのです
兎に角、半田付け後のデッキ裏打ち材を以下の様に切断しました
端梁の半田付け代を作りました
ついでに、切り欠き部も表現します
デッキ部の完成時の写真ですが、大変でした ⇒ 旨く寸法が合わないのです
こんなんで、ほぼ一日費やしました
裏から見た写真です
コンプレッサーがランボードに当たります
どうも、ランボードが2mm程長いようです
コンプレッサーをずらして半田付けしました
空気作用管もランボードに合わせて伸ばします
加工して、ランボードと合わせました
私が、へたくそなのか、メーカーがボロメーカーなのか
こんなに精度の出てないキットを解っていたら、私なら買わないね
治具さえ信用出来ないと思い始めました
明日は、キャビンを作ります で、ないと、ランボート゜が怖くて固定出来ません
2017/3/19 キャビンを作りました
何とか、入りました 火室がボディと下廻りの嵌め合いがきちきちなのです
ランボードも固定しました
キャビンが固定ですから、内装の塗り分け、筆刺しは難しいでしょう
下廻りを嵌めてみました
⇒ 若干の調整が必要と思いますが、まずは入りました
明日から、パイピングに掛かります
2017/3/21 キャブ下の道具に参りました
ボイラー上部は比較的楽にパイピングできたのですが、、、
キャブ下の機器と接続するパイピングに手間取りました
⇒かたっぱしから、熱で半田が外れたり、ずれたりなのです
オイルポンプ箱は、18号機、ランボード下、両側にあるので、真鍮板で自作しました
:ゲッ、ロッドが外れていました
明日は、コンプレッサー廻り、冷却管を装着予定です
今週中に完成は難しくなってきました
2017/3/23 生地車体が完成しました
作った冷却管ですが、キサゲが足りませんね 後で、綺麗にします
そう言えばまだ、水洗いしていなかった
試運転の結果、バックプレートで、モーター端子がショートしていました
⇒ 薄いプラ板でも貼って置きますか
ドローバーの掛かりが浅く、テンダーとの隙間が少ない、
合わせて、石炭の取りだし口が、キャブ後ろ妻面と、接触(ショート)しそうです
ここは、ドローバーを変形させて対応するしか無いようですよ
最終仕上げを済ませたら、塗装に移ります
2017/3/24 塗装しました
キャビン内装、淡緑色に塗ったのですが、バックプレートに黒を吹いたとたんに
せっかく塗った淡力色が目立たなくなってしまいました
⇒ 天井が見苦しくなったので、黒を吹いてしまいました
因って、内装の塗り分けは無です
それより、キャビン正面の窓ガラスが入りそうにありません
⇒ 正面が入らなければ、全てガラスは入れません
取り説にも、ヘッドライトレンズを入れて完成とは書いてありますが、
ガラスを入れてとは書いてありません ⇒
せめて、キャビンが床とネジ留めになって居ればねぇ
床が邪魔でどうにもこうにも無理できませんね
シリンダーのスライドバー、動きを良くする為にコンパウンドで磨きましたので、
メッキが取れてしまいました ⇒ で、スズメッキをかけ直しました
空気作用管は、タミヤのコパーを筆刺ししました、銅の粒子が粗いので
ざらざらしているような管となりました
明日は、下がりツバメのデカールを製作します