BALBOA UP GTEL VERANDA TYPE #61 レストア記録
レストア・DCC化記録

2021/1/2 YOU TUBE に UP しました













BALBOA 8軸4台車駆動のお約束、ユニバーサルジョイントの外れは完璧にクリヤー
解決出来ました


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入庫整備記録

2020/12/4 米国より帰国













元箱在りの美品、ほぼ、新古品
LIONEL の UP GTEL (QSI) デコーダーが一つ余っているので仕入れました


2020/12/16 DCC化に掛かります



ハシゴが外れているのは承知していました
⇒ で、外れたハシゴは有るので同梱で送ってくれるとの事でした
が、到着時、部品が見当たりません
なんと、包んであったらしい、プチプチの小さな物のみ、2枚入っていました
多分、税関で検査の時、紛失したのだろう ⇒ 良くある事だ
米国まで、クレームしても始まらないし、作った方が早いし、安く上がる
でも、税関の方は、気を着けてほしいと思います
模型ヤの心が有るとは思わないが、、、、、同梱してあるジャンク部品も在るのだ
分解されて、挙句、悪い梱包で、ガタガタにされた事もあるのです


2020/12/17 ハシゴを製作、装着しました



ハシゴを作り、低温半田で、車体裾に半田付けしました
車体を分解したら、中から、ハシゴが一つ出てきたのです




真鍮角材、1.0角、0.8角、0.7角を使い分け組み立てています



整形しました



モーターをマブチに載せ替えます


ボルスターにガタがあり過ぎて、随分と車体が左右にクラクラするので、
ボルスターの座を改造します


UP GTEL VERANDA TYPE は、LIONEL、KMT 等ありますが、一長一短だね

2020/12/20 塗装を剥がしてしまいました

塗装と言い、LOGO と言い、気に入らないので、全塗装する事にしました



手摺りを半田付け装着しました
⇒ 塗装後の接着剤付けでは、ヤワ過ぎて私の気が済まないのです




モーターベースを製作し4台車の副フレームを黒染めしました
モーターベースを留める台をナット板を兼ね、2.0mm厚の真鍮板を床板に半田付けしました
何しろ、モーターベースを留めるビスが床下に出ていると副フレームの挙動を妨げるのです
で、ネジがなめてもいけないので、ナット板を半田付けする羽目になったのです




後部デッキの手摺りを装着しましたが、これは、苦労しました
とてもじゃ無いがやってられない
苦労ついでに、解放テコも作りました ⇒ 後でシンナードボンします




テンダーも塗装を剥がしました ⇒ 台車の梁は、黒染めしました



テンダーの床板の前後端梁にも開放テコを自作装着しました

明日から塗装に掛かります

2020/12/21 下廻りを組みました

下廻りの塗装が出来たので、モーターを載せ替えて組み上げました





走行音は、KMTよりは少し小さいくらいですが、
面倒な事にジョイントが手で床板を持ち上げると、簡単に外れてしまいます
これでは、KMTの方が扱い良いですよ
調子の良いKMTのギヤでは、この位の走行音とは、勝負出来ますよ
⇒ KMTのギヤは調整次第で、うんと静かになります


ブツブツ言っても仕方ないので、外れないようにする方法を考えます



車体の方は、DCC化照明の為、加工を済ませました
ヘッドライト、マーズライト、マーカーライト、ナンバーボード用に穴を加工しました
マスクが殺風景なので、ワイパーを取り付け、窓上の手すりも取り付けました


塗装に取り掛かります

2020/12/24 塗り分けが出来ました





明日は、デカールを装着します

2020/12/24 デカールを製作・装着しました







明日は、艤装・電装、DCC化を行います

2020/12/27 台車間ジョイントの外れに手間取りました

こんな仕掛けのユニバーサルジョイントの物を買うもんじゃないよ
⇒ はっきり言って設計が悪い KMTさんのユニットの方がまだマシなのだ




何とか、無理やりジョイントを外そうとしない限り、外れないようにはしました
⇒ マジ、2日間試行錯誤し、やっと出来、試運転完了しました


後ろの錘は、スピーカー搭載の為、加工、取り付け位置を変更しています
KDカプラーは、ロングシャンクを使用、しかも旨く取りつかず、加工しまくりでした




第一動力台車、スカートに接触し、ショートなのだ、スカートを削りました
カプラーのボディが台車の首振りを規制するようにしました




第二動力台車、第三動力台車間は、首振りを規制する為、真鍮角材で、規制部品を自作装着
第一動力台車、第二動力台車間、及び、第三動力台車、第四動力台車間は、
逆にジョイントが装着するに装着出来なくなった為、作った規制部品を外しました




第四動力台車の首振り規制は、台車枠がショートしてしまうので、
カプラーにプラ板を貼り付け装着し対処しました


しかし、この車輌、台車枠が、車輪といたる所でショートしてしまうのでした
ロストの部品その物の出来が悪い上に、穴位置、加工も曲げもデタラメなのです


このBALBOAは、KTM さんの製品じゃないね 他の大した事の無い、「MADE IN JAPAN」だな

動力がまずまずの出来になったので、やっとDCC化の構想をしました



どうしても、基盤がキャビン側に収まらず、テンダーに入れる決心をしました



Φ28 のHBスピーカーを入れる為、アングルを円孤形に加工
基盤にスピーカーを取り付け試運転して見ると、何と、サウンドの出力が足りず
スタック、モーター出力に影響が出ました



 しつこく、やっていたら、LM2940CT -5.0 P+ のレギュレーターが火を吹きました
で、他の基盤の物を代用に取り付け、Rヘッドライト用に基盤用ソケットを半田付けしました
レギュレーターは、別途注文したのですが、年末なので、入荷は年明けでしょう


で、スピーカーに8Ωの2W のHBスピーカーの取り付けはあきらめました
⇒ 音量を半分位に設定すれば使えるのですが、、、音量不足だね


で、32Ω 1W のスピーカーを使用する事としました
⇒ テストの結果、音量設定127にてモーターも問題無しですが、、、


テンダーに基盤を装着して、サウンド出力がモーター出力にも影響が予測されるので、
キャビン側にDH165IP を載せて、QSI のデコーダーは、SOUND と、RHD のみの仕様とします
どうせ、ファンクションも足らないのでね

以下、DCC設定

BALBOA UP VERANDA GTEL #70 QSI Q1 LIONEL UP GTEL Φ28 32Ω 1W MABUCHI FC-280SA x 2
デコーダの電線色
ファンクションキー CV番号
L1 L2 L3 L4
電線ごとの数値 既成配線 F-MARS-L. R-HEAD-L. F-HEAD-L. F No-BOARD
ライト 実施配線 R-HEAD-L.
Multiple Lights #1 F 0
ファンクションキー CV番号 DH165IP      デコーダの電線色
白/黄
電線ごとの数値 01[01] 02[02] 04[04] 08[08] 16[10] 32[20]
ライト F-HEAD-L F-MARS-L 室内灯 F-MKR-L緑 F-MKR-L赤 F-No.BOARD
F0 前進 CV33 47 ●CV49=101 ●CV50=2 ● CV51=A0
F0 後進 CV34 52 ● CV51=A0

DCC化に掛かります








2021/1/1 完成しました



前進時、ヘッドライト、マーズライト、マーカーライト緑、ナンバーボード点灯
停止時、室内灯点灯



後進時、F3=ONで赤マーカーライト点灯
停止時、室内灯点灯




後進時、ヘッドライト点灯



後進時、F3=ON で、ヘッドライト点灯





32Ω 1W スピーカー搭載



火入れ式です



CV値を入力して、無事点灯、OK牧場



テンダーにデコーダーのコンデンサー、レギュレーターユニットが入らないので
床板を一部削り拡大しました


EG側、リヤヘッドライト追加装着の為、CV設定値変更しました

BALBOA UP VERANDA GTEL #70 QSI Q1 LIONEL UP GTEL Φ28 32Ω 1W MABUCHI FC-280SA x 2
デコーダの電線色
ファンクションキー CV番号
L1 L2 L3 L4
電線ごとの数値 既成配線 F-MARS-L. R-HEAD-L. F-HEAD-L. F No-BOARD
ライト 実施配線 R-HEAD-L.
Multiple Lights #1 F 0
ファンクションキー CV番号 DH165IP      デコーダの電線色
白/黄
電線ごとの数値 01[01] 02[02] 04[04] 08[08] 16[10] 32[20]
ライト F-HEAD-L F-MARS-L 室内灯 F-MKR-L緑 F-MKR-L赤 F-No.BOARD
R-HEAD-L
F0 前進 CV33 47 ●CV49=B8 ●CV50=02 ● CV51=A0
F0 後進 CV34 36 ● CV51=A0
F1 CV35 00
F2 CV36 00
F3 CV37 16

明日は、YOU TUBE に UP します