NJCB/KMT Milwaukee Road Bi-Polar EP-2 製作記録
レストア・DCC化記録

2021/10/5 YOU TUBE に、UP しました



2021/10/4 完成しました















錘を自作、取り付けました



ボンネット内部の配線及び、動力部の調整・試走 ⇒ O.K.牧場 !!
取り替えた、NWSLの車輪、軸径が気持ち大きいのか、後進起動時にロックする事が多発
⇒ ギヤボックスをダイヤモンドヤスリにて、摺動部をヤスリ、微調整しました


明日、YOU TUBE に、 UP します

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製作記録

ヤフオクで、値段交渉付きの物件でしたので、入札しました

当方、素人なので、良くわからないとのコメントでした
でも、商品写真からすると、すぐ直りそうでした


1) 前部端梁が半田はずれ       ..
2) 連接車体が取り付けられずにいる..
3) パンタグラフの姿勢が曲がっている


車体の程度が良さそうなので、誘惑に負けて、交渉に応じてもらえそうな価格を提示しました
交渉成立 ⇒ 荷物が届きました


出ました アジャパー

こりゃジャンクだぁ〜ナミダなのだ
動力に不具合発覚、すぐ判ったヨ
何と、車軸のプラスチックのギヤが外れていて、影も形もない
前の持ち主は解っていたな と、理解
2モーター、4軸駆動のはずが、3軸しか駆動していない
外国型のギヤは、m=0.4 m=0.5 でない事が多いのだ
IMONさんから、スパイクモデルのWG-1303 モジュール0.4 、13T
ウォームギヤを購入し、測ってはめてみたが、


やはり、合わない もっと小さいのです ⇒ 多分、m=0.3

国産のウォームギヤは、0.5か、0.4 なので、手配は絶望的
出品者に連絡し、「動力部に欠損があったら、買っていない」とね
「わかってて、素人の振りをしていたのか」と、詰め寄ったのでした


ギヤがないのが判っていたら、このくらいの金額しか付けられない旨、伝えました
先方から、返事があり、私の訴えを飲んでくれました
ほんとに、知らなかったようで、「申し訳ない」とね

で、購入金額が、2/3になり、口座に差額を返却してくれました
まぁ、よい人で助かりました


9/25 でも、生地車体としては、ギヤの欠損を除き完成しました



Milwaukee Road の客車を牽引、試験してみました
やはり、3軸では、1輌しか引っ張れません、スリップしてしまいます
おまけにジョイントゴムのスリップがありましたので、交換しました




車体は、きれいです 



端梁を再半田付け KD(No5)カプラーを取りつけました



連接車体の結合に苦労しました

いままで、一度も組み立てて、走らせたことがないのか
穴とかに、傷もありませんでした
でも、加工に加工を重ね、何とかちゃんと留められました




スリップ防止に中間車体に出来る限り大きな錘を載せました
もちろん、鉛を溶かし、自作です
底板も組み立てやすくするために大改造を行いました
錘を入れる設計になっていないのだ
連接機構共々、設計ミスだな
かつての設計やである私には解るよ




パンタをたたむ時に、つかむフックが折れていました
自作追加取りつけ


パンタを上げた時の位置決めのストッパーを M1.4 のネジを追加設置
これで、きれいな姿勢が出来上がりです




高さもピッタリに調節出来ます

生地車体がレストア完了しましたので、塗装に入ります
機番は、10250号機 (E1)にする予定です
窓配置からすると、10250 の黒塗りとなります


塗装は、丸ノーズで、窓配置等少し違う韓国製のようにするとカッコイイ

E2 E3型

参考 Made in Korea by Boo-Rim
Milwaukee Road EP-2 Bi-Polar Electric Locomotive Road
# E3 (Streamline Nose - Painted UP Yellow & Gray)


こころ残りは、ギヤです

MPギヤにするったって、ダイキャストのギヤボックスにはいりそうにないので
動力台車枠をt=1.0〜1.5 の真鍮板から作らなきゃなりませんね
部品代で、\15,000  ⇒ 作る手間が、、、、、

どなたかジャンク品をおもちでないですか、お譲り下さい

2012/9/28 生地車体、レストア完了



試運転の結果、集電が悪いので、左右の動力車の電気を共有するように
配線を連絡させたほうが良い事が判りました。
ライトも点灯仕様こにするので、塗装後、配線をしなおします。


2012/10/3

ギヤの在庫を問い合わせていた、クマタ貿易さんから、連絡回答がありました

「ご返事が遅れて申し訳けございませんが、ご希望になられている部品は
全く在庫がございません。以前輸出した製品は輸出後約10年ぐらいは補修
用として一部の部品は取っておいたのですが、約25年ぐらい経過した
現在では全く持ち合わせておりません。
そのような状況のため、ご容赦いただければと思っております。」

クマタ貿易株式会社

まっ、8,年過ぎたら、部品は、在庫無くても、法には、触れないと言う事だ
でもね、親切に回答いただきました

ありがとうございました

2012/10/22 ギヤを荒療治しました

とてもギヤだけ部品が手に入りそうにないので、
先月、IMONさんから、スパイクモデルのWG-1303 モジュール0.4 、13T
のウォームギヤを購入しましたが、それを使ってとにかく駆動出来るように、
図面を書き改良する決意をしました。




部品の一品一品、寸法を測り、CADで、組立図を描きました
問題は、先月測って判った、軸間が、約0.5mm 違うと言うことです
ギリギリ詰めれば、、シャフトを0.25mm 逃がせば駆動できるのではと、
元、農業機械の設計ヤの経験から、裏技を使って見ます
これで、出来なければ、MPギヤを使って作り直すしかないヨ !!
!



出来上がった図面どおりに部品を加工して行きます
今、付いているシャフト(φ2.4 L=64.0)を真っ二つ 右側を32.0mm残しました
左は捨てる方です

※ウォームは、モジュールが違うとギヤセットで変えなければならず
たとえモジュールが同じでも、圧力角等、違うので、セットで交換するのが通常




φ2.4 のシャフトにφ3.0xφ2.4 のパイプをかぶせて、接合しました
今度使うウォームの軸径は、φ2.0 なのです、ですから、もう一段、径を落とします
φ2.4xφ2.0 のパイプをブッシュとして、既存のシャフトとして使います
φ2.0xφ1.5のパイプにウォームを取りつけ、既存のφ2.4 のシャフトと一体化します




ウォーム軸の完成です
この両端にオイルレスメタルが付くのですが、
このメタル(φ6.4xφ2.4)を、外形を半月状に片側だけ、0.25mm ヤスリで削ります
これで、0.25mm 軸間が伸ばせます⇒このシャフトが、少し斜めに取り付くわけです




組み立ててみました
わざと、左側のフォームホイールをずらしてセットしています
これで、また、0.2mm位は、逃げれているはずです
ウォームホイールのボスが、ウォームに当りましたので、
セットスクリューは取りつけ不可
瞬間接着剤を使って車軸に固定しましたスクリューの穴にも瞬間接着剤が、
行き渡っているので、ノックピン代わりもしてくれるでしょう
フタの主軸押さえカバーにオイルレスメタルを抑える部分がありますが、
ここに、0.2t の真鍮板を貼り付けシャフトを押さえさせました


フタを閉めて、試運転、少々、音がしますが、元々、このギヤ駆動方式は、甲高い
キュルキュル音がしますので、問題なしです


で、まぁ、駆動の問題は、一応解決と言うことで、塗装に移れます メテタシメデタシの巻き
とんでもない裏技でした マネしないようにネ
皆さんは、お金持ちですから、2万かけて、MPギヤにしたら如何ですか?


2012/10/28 完成しました





ヘッドライト点灯 電球色 LED 1608 レンズ φ4.8 塩ビ板より自作







デカールも熱転写プリンターで、思うがままですが、アメリカの鉄道 FONT が欲しいのだ
なかなか、似ているものがないのです





黒づくめだったので、窓枠をマホガニーに塗りました

車番は、予定と違い、10251号機となりました

10/30 集電性が悪いので、改良しました



青い、コードが見えるでしょう 集電効果を前後車輌共通にしました

動力台車のアルミダイキャストがグリスの為か、通電不良なのです
特に、4軸の中の2軸、駆動していない軸がもったいなくも、動力軸に
荷重をかけたいが為か、飾りの遊輪となっているのです




φ0.4 の燐青銅線で、集電装置を自作、設置しました

効果抜群ダヨ

お次の番だヨ、お次の番だョ 次行こう !!!
人生は、短くも楽しい
夢を追っている人の目は、輝いている ⇒ 俺もだヨ


2021/10/1 MOTOR を載せ変え、DCC化に掛かりました





9年前ギヤ割れ、ギヤ交換した台車のもう一方の台車側、
この度の動作確認の試運転の際、ギヤが割れて不動となっている事が発覚
この所、ギヤ割れに泣かされつづけています
左側のギヤ着き車輪がNWSLに交換した物です
今回は、NWSL のKUMATA 用車輪ギヤASSY から割れたギヤを交換修理しました






上の写真は、修理完了の状態写真です ⇒ 左側の写真は取り外した割れたギヤ
車軸及びギヤは、NWSL の物を使い、車輪を外し入れ替えました
理由は、車輪径がNWSL が、φ11.5、現車に着いている車輪は、φ12.0
増して、スポーク車輪でしたので、車輪を抜き変えました
この方法ですと、ウォーム軸の位置は、変更せずに済みます




モーターを ATHEARN に使ってある物に交換しました
⇒ これが載せ変えられる最大の物です
高さが合わず、上側がボンネットの天井に当たるので、回転するモーターベースを改良
取り付けビスをモーターベースと直接半田付けして、取り付け位置を低くしました




モーターのケースに直接、M2.0 のタップを切り、バインドビス(M2.0 x 3) を使い取り付け
ワッシャーは、ローターに当たらない様、M2.6 を使い調整、しています




貫通路の配線用の穴を開けました

明日は、DCC化に掛かりますが、病院に行くので余り捗らないと思います

2021/10/3 火入れ式です



DECODER は、 DIGITRAX SDH166D
SPEAKER は、QSI φ32 8Ω 1W ( エンクロージャー自作 )




DECODER を、無理やりセンターの機械室に横方向に押し込みました
動力を2方向に分けて配線しますので、2台分配線するのと同じ事ダヨ


設定 CV値
※ HORN音を自作、短笛(F2=ON) で、長笛(F3=ON) で、挿入しました
センターの機械室の点灯は、F7=ON で、
リヤヘッドライトは、F6=ON で、点灯させるようにしました


MIL EP-2 #0251 SDH166D Athearn形 QSI φ32 8Ω 1W
ファンクションキー CV番号 デコーダの電線色
白/黄
電線ごとの数値 01[01] 02[02] 04[04] 08[08] 16[10] 32[20]
ライト F-HEAD-L F-CAB-L R-CAB- L
F0 前進 CV33 07 ●CV49=104 ● CV50=[A0] ● CV51=[A0]
F0 後進 CV34 06 ● CV50=[A0] ● CV51=[A0]
F1 CV35 00
F2 CV36 00
F3 CV37 00
ファンクションキー CV番号 デコーダの電線色
白/黄 白/緑 白/青
電線ごとの数値 01[01] 02[02] 04[04] 08[08] 16[10]
ライト R-HEAD-L C-CAB-L
F4 CV38
F5 CV39
F6 CV40 01 ● CV52=0
F7 CV41 02 ● CV53=0
AUTO HORN CV154 01
BELL CV156 01

明日は組み立てて、完成予定