モデル8 小田急電鉄 1800形 製作記録
 デハ1811・クハ1861 晩年形 栃木県 I 様

2020/12/16 完成しました



前進時、PWM 電源にて、走りださない程度のスロットル開度で撮影



後進時、PWM 電源にて、走りださない程度のスロットル開度で撮影



連結間隔設定は微調整できます ⇒ 一応カーブ追随時安全間隔にて
右車体端、ライン下に何か着いていました ⇒ 修正しました


















床板と、車体を分離分解をする時は、床下機器取付板の中に収まっている配線を外して
分解して下さい
車内の見栄えを良くする為に、配線を床下機器取付板の中に仕込んでいます
デハも同様です


御依頼事項 完成確認
機番  デハ1811 ・ クハ1861 O.K
電装  ヘッドライト点灯化 ⇒ 助士席側だけ点灯 O.K
 尾灯点灯 ⇒ 2灯点灯 O.K
 室内灯点灯 O.K
追加部品  BONA FIDE PRODUCT クモハ73・モハ72 床下機器セット
数点使用
 BONA FIDE PRODUCT クハ79 床下機器セット 数点使用
 モデル8 リボン抵抗器 加工後使用
 KTM 台車まわり止め
装着
 エコーモデル 排障器 加工後装着
 トレジャータウン 逆L形アンテナ デハ・クハ装着
装着
 六角避雷器 デハ装着 ⇒ 到着済 装着
 MODELS IMON 直流碍子 ⇒ パンタ付属部品と同一品
  ※ 実車の碍子は、枠下一段のみで、付属部品で足りました
不使用
 モデルワム 車側表示灯
装着
 エンドウ ワイパーE 装着
 BONA FIDE PRODUCT 旧型国電乗務員ドア用ドアノブ 自作部品装着
 KTM ロングシート 加工後装着
 エコーモデル 運転台
加工後装着
 くろま屋 インレタ 装着
 モリヤスタジオ 小田急 前面方向幕 デカール自作装着
当方手配部品装着  フジモデル  丸形吊り革 加工後装着
 エンドウ乗務員扉下ステップ ⇒ 幅狭手配予定 加工後装着
 屋上配管 施工
 運転室・客室間仕切 自作装着
 3連ジャンパー栓自作装着 (締切コック製作中止) 自作装着
 貫通扉 ドアノブ追加 自作装着
 連結部貫通幌追加 加工後装着
塗装色  車体 ⇒ アイボリー白っぽく 青濃く 施工済
 運転室 ⇒ 淡茶色 施工済
 床下 ⇒ ねずみ1号 施工済
 内装 ⇒ 薄緑 施工済
 椅子 ⇒ 紺 施工済
表記文字  くろま屋 インレタ ⇒ 1811、1861、OER表記 施工済
注意事項  デハ1811 ⇒ 運転窓より貫通扉窓が上方向に長い 確認装着済
 デハ1811 ⇒ 方向幕窓面一 確認装着済
 クハ1861 ⇒ 運転窓より貫通扉窓が上方向に長い 確認装着済
 クハ1861 ⇒ 方向幕窓面一 確認装着済
 方向幕 ⇒ 試運転 自作デカール装着
 種別幕 ⇒ 白無地 自作装着
 リボン型抵抗器箱 ⇒ 4個 加工後装着
 ES-802制御器 ⇒ 実車機器写真無く、製作不可 因って中止 各自作機器装着

以上組み立て確認致しました
走行も問題無しです


完成です 御依頼事項に不備が無ければ発送致しますので、ご連絡をお願いします

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製作記録

2020/10/29 キットが届いています





Model Craft Meguro TR-25A 台車
KTM Φ11.5 片絶 P軸車輪
天賞堂 WB31S パワトラ
KTM PT42U パンタ




BONA FIDE PRODUCT クモハ73・モハ72 床下機器セット
BONA FIDE PRODUCT クハ79 床下機器セット
モデル8 リボン抵抗器



KTM 台車まわり止め
エコーモデル 排障器




KTM ACEカプラー
KTM ACEカプラー取り付け座
エンドウ 密着連結器




トレジャータウン 逆L形アンテナ1
MODELS IMON 直流碍子




モデルワム 車側表示灯
エンドウ ワイパーE
BONA FIDE PRODUCT 旧型国電乗務員ドア用ドアノブ




KTM ロングシート



エコーモデル 運転台
くろま屋 インレタ
モリヤスタジオ 小田急 前面方向幕


御依頼事項
機番  デハ1811 ・ クハ1861
電装  ヘッドライト点灯化 ⇒ 助士席側だけ点灯
 尾灯点灯 ⇒ 2灯点灯
 室内灯点灯
追加部品  BONA FIDE PRODUCT クモハ73・モハ72 床下機器セット
 BONA FIDE PRODUCT クハ79 床下機器セット
 モデル8 リボン抵抗器
 KTM 台車まわり止め
 エコーモデル 排障器
 トレジャータウン 逆L形アンテナ デハ・クハ装着
 六角避雷器 デハ装着 ⇒ 到着済
 MODELS IMON 直流碍子
 モデルワム 車側表示灯
 エンドウ ワイパーE
 BONA FIDE PRODUCT 旧型国電乗務員ドア用ドアノブ
 KTM ロングシート
 エコーモデル 運転台
 くろま屋 インレタ
 モリヤスタジオ 小田急 前面方向幕
当方手配部品装着  フジモデル  丸形吊り革
 エンドウ乗務員扉下ステップ ⇒ 幅狭手配予定
 屋上配管
 運転室・客室間仕切
 3連ジャンパー栓自作装着 (締切コック製作中止)
 貫通扉 ドアノブ追加
 連結部貫通幌追加
塗装色  車体 ⇒ アイボリー白っぽく 青濃く
 運転室 ⇒ 淡茶色
 床下 ⇒ ねずみ1号
 内装 ⇒ 薄緑
 椅子 ⇒ 紺
表記文字  くろま屋 インレタ ⇒ 1811、1861、OER表記
注意事項  デハ1811 ⇒ 運転窓より貫通扉窓が上方向に長い
 デハ1811 ⇒ 方向幕窓面一
 クハ1861 ⇒ 運転窓より貫通扉窓が上方向に長い
 クハ1861 ⇒ 方向幕窓面一
 方向幕 ⇒ 試運転
 種別幕 ⇒ 白無地
 リボン型抵抗器箱 ⇒ 4個
 ES-802制御器 ⇒ 実車機器写真無く、製作不可 因って中止

2020/11/17 箱に組みました



屋根の組み方が気に入らなかったので、組み立て説明書通り組んでいません
屋根と側板の出入りを少なく組んでいます ⇒ 板厚分差を付けると何か不細工なのです
因って、板厚の半分位に少しの出入り差としています


2020/11/21 クハ、箱に組み、デハ、床板を加工しました





クハを箱に組み、信号鉛管、無線の穴を開けました



アングルを取り付けました



パワトラを2基装着します ⇒ モーターベースを自作装着しました
ポイント上でのスタックを防止する為、牽引力を増やす為です




集電板を取り付ける予定です ⇒ 配線が切れるのを防止します

次は、屋上機器を設置します

2020/11/23 屋上機器を設置、配管しました



屋上機器の配管は、機番で違い、時期によっても違うようです
1811号機の実車写真が無いので、他機の配管を参考に想像で、配管しました
特に、六角避雷器の配管が分からず、他の鉄道会社の物を参考にしました
ですから、あくまで、それらしくなのです ⇒ 実写写真が無い限り仕方有りません




手摺り、ステップも塗装に差し支えない物は取り付けました



エンドウの貫通幌を取り付けてみました ⇒ いかがなさいますか
後付けできる様ですので、完成後でも取り付けられます


明日は、3連ジャンパー栓の製作をします ⇒ 床板側と如何接続させるか思考中

2020/11/26 3連ジャンパー栓が出来ました



3連の締切りコックを着ける予定でしたが、どうも、デハ1801 だけに着いていたようで、
取り付けない事としました




連結部、エースカプラーを取り付けました ⇒ 自在に連結距離を設定できる様にしました
取り付けビスを緩めると、位置も前後にスライドし、動かせます
合わせたら、ビスを締めれば、O.K です




排障器を取り付けました ⇒ パワトラ側は、塗装後接着です

明日は、床下機器を組みます

2020/11/30 床下の設計をし直しました



クモハ73・モハ72 の機器形状が違うので使える物はタンク類のみとなりました
頑張って自作します
デハ用の床下機器配置図です ⇒ 緑実線部品は、自作します
実車写真を見て、想像すると、MG、CPは、どうもクハに移設されたようです
国鉄時代の部品その物と言う形を継承せず、機器が箱ものに成っているようです
MG機器等、何所へ移設されたのか写真の形からの想像では、全く判りません
MP用の錘を加工して載せますので、タンク類は半分に切断、
位置も微妙に違う位置になっています
箱物の機器は、錘を避けて、薄く設計しています

実車写真を見ての想像で機器を配置しています ⇒ まねをしないように !!



クハ用の床下機器配置図です
実車写真を見ての想像で機器を配置しています ⇒ まねをしないように !!

こんな事で、4日費やしてしまいました

持ち込み部品は大半が使えませんでした
ドリル刃が届きましたので、ボディの追加部品を装着してから、
床下機器の製作に掛かります ⇒ ドリル刃を10本以上、折ってしまいました
何だか、ベンダーの曲げ位置の精度も悪く、抜きも正確ではありません
難物もいい所です ⇒ 増して、新製の車輌ではありません
国鉄の払い下げ改造に次ぐ、改造、しかも、機番、時期で大幅に相違があります
このよう車輌の製作は資料の収集に、最も時間がかかります


2020/12/1 車体にドアノブ、車体側面表示灯を取り付けました



このドアノブ、私には、とりつけが出来ませんでした
私は、半田付けするので、脚が長くないと、穴に差し込めません




拡大鏡で、見ながら部品を穴に差し込もうとするのですが、
どうしても、上手く差し込めないのです
たまに差しこめても、位置が固定できませんでした
因って、この部品、使えません ⇒ 二袋も購入してしまったが、パーです
Φ0.3の真鍮線を加工して、取り付けました ⇒ もちろん、軸から、取っ手をオフセット


明日も、床下を組み立て中となります

2020/12/1 床下機器、床下廻りが出来ました















走らせて見ました
⇒ ちゃんと牽引出来ますが、急発進では。やはり、少しスリップします


明日から、室内に掛かります

2020/12/2 運転室間仕切りを製作しました



真鍮板 0.4t を加工



取り付けは、M1.4 ビス



座席の肘掛エンドパイプを製作 ⇒ 洋白線、Φ0.5 塗装後装着
冶具を製作し、曲げを均一にしています


吊り輪、支柱は、塗装後装着とします

明日から、塗装に掛かります

2020/12/5 下廻りを組み立てました









今日は、上廻り、塗り分け中、明日も上廻りの塗装をします

2020/12/8 塗り分けが出来ました



施主さんの指示で、小田急アイボリーは、白っぽく、ロイヤルブルーは、濃く吹きました
お気に召すかどうかは、色見本を頂いた訳ではありませんので判りません
光の加減、目の慣れで随分見え方が違ってきます
色調のクレームはしないとの事でしたから、気は楽です
学生時代、最寄り駅は、小田急駅、徒歩5分のアパートに、2年間住んでいましたので
1970年当時、1800形に乗っていました、そんなに違和感は有りません












普通紙のコピー用紙を台にして撮影しました ⇒ 黄色味は多少あります
トイっぽい黄色の強い小田急アイボーでは無くなりました




運転室・客室内壁面及び天井の塗り分け





座席の塗り分け、薄緑も塗っています、肘掛もいい感じで取り付け
後、支柱も完成直前に取り付けるよう、床板に穴を開けています




つり革をCADで設計、配置、塗り分けしました ⇒ 一日掛かりました
つり革を天井に配置しますので、室内灯は、中央一列となります
実機は、蛍光灯、2列




運転室間仕切り、運転士椅子、運転台、塗り分け



明日から、Hゴムを墨入れします
⇒ 全集中の作業ですから、休み休みの、2〜3日間の予定


2020/12/12 塗装が出来ました



ヘッドライト、テールライトを取り着けて見ました
ジャンパーホースは外しています




窓枠・窓ガラスは、全て両面テープで貼り付けています







明日から、電装・内装に掛かります