KEY/SAM UP CHALLENGER 4-6-6-4 レストア記録
#3800  神奈川県M様 レストア御依頼

2015/12/21 試運転



2015/12/13 完成とさせて頂きます



CV115=2 ホイッスル音を変更しています
ホイッスルボリューム CV129=240 に設定
ボリュームを変更、CV128=80 ちょっと静か目です











先輪センターピン、ネジの長い物に交換しました
バネの軟らかい物に交換、試運転しましたところ、登り入り口で、カウキャッチャーがレールに接触
結局、着いていた物を装着しています



フロントシリンダー動力部、ブレーキシューを絶縁しました
しかし、左右の動輪が一度に接触するとショートする可能性はあります
が、少々の接触でのショートは回避出来ました



フロントシリンダー動力部もブレーキシューを絶縁しました

0.25tの窓ガラス用塩ビ板を主台枠との間にはさみ、絶縁です
留めネジは、プラ製 M2.0 鍋小ネジです
従輪の台車枠の連結ピンがブレーキシューのベース板を挟んで留める格好になっていたので、
カットして回避しました ⇒ 車軸押さえ板に別途タップを切り、ブレーキシューのベース板を留めて居ます



何回も何回もネジをはずしましたので、塗装もハゲて、きたならしくなりましたので、
ジョイントレバーをニッケルメッキしました

最後の試運転で、見つかった事、第一動輪が主台枠に右カーブで接触、ショートしていました

スペーサーを入れ、主台枠から、車輪を遠ざけました
これで、最後の処置のようです
以後の試運転で、ショートはありませんでした

今回、スロー運転で、多少ギクシャクします ⇒ 致し方なしとさせてください
これ以上バラそうにも、動輪のロッドピンが打ち込みになっていて、旨くロッドを外せそうに無いのです
因って、動輪の精密な位相調整は出来そうにありません
ご了承下さい

また、塗装完了後、何度も分解修理、調整をしました
小傷が出来、タッチアップで補修を多々しております
合わせて、悪しからず、お許し下さい

ここまでとして完成とさせて頂きます

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レストア記録


2015/11/6 車輌、無事到着しました



ご要望事項 製作方法のご提案
・ライト点灯  麦球をLEDに交換 ボイラー側 1箇所設置
・走行調整  テンダー部、台車集電不良、ドローバーバネ力不足
 フロントデッキと、車体の干渉、位置調整要
 ブレーキシューが、動いて、動輪に接触 要修理
 後部シリンダー動輪のウォームギヤのガタ ⇒ 分解要
・再塗装  ボディ (上周り ) の全塗装をお勧めします
 残念、発見しました   ボイラーの火室上部に凹み有り
CHUFF音同期取れていない   デコーダーは、SOUNDTRAXX でした 要調整



御見積もり差し上げた時点で、気が付きませんでしたが、黄色の線で囲んだ所が凹んでいます

完全には修理出来ませんが、目立たなくする事は出来ると思います
ただ、最低限、上周りの全塗装は避けられません

火室左端も突いた跡が有る様に見えます 半田盛りで修理ですね



フロントデッキがボディのパーツと接触しています ⇒ カーブ通過時、挙動が不全となります



ブレーキシュー固定の半田が外れていて、動いています ⇒ 動輪に触れて軽くショートを起こして居るようです



ドローバーの接触不良 ⇒ 線径が細く、バネ線が役を果たして居ない

CHUFF 音の同期が取れて居ません

第6動輪にCHUFF CONTACT が有るので利用しますか? 
その場合、配線が2本足りません ⇒ ヘッドライト用にFL12をボイラー側に追加すると良いと思います

2015/11/7 着工前原因究明修理をしました



CHUFF CONTACT を、試して見ましたが、CHUFF の線が生きていないようです
CV116=0に設定出来て、走行時のCHUFF音がしなくなって、設定としてはできているはずなのですが、
アースさせてもCHUFF音が出ません

SOUNDTRAXXのマニュアルをみても、オプション仕様も有るとかで、この使用されているデコーダーは
コンタクトが使えないのかも知れません

チャフ線は、タン色と、説明書には、あるのですが、このデコーダーは、白線なのです

しかし、デコーダーがおかしかったのです。前進のスピード、1/28 が早かったのです
前進と、後進のスピードに差があったので、CV29=06,CV25=02 と、入力しなおしました

で、スローが効きだして、前進後進のスピード差は無くなりました
スピードが調子取れて、CV116=82 位で、大体チャフの同期は取れました

と、言う事で、CHUFF CONTACT は、使用出来ない事になりました



チャフの同期を取っていて、前シリンダー部が駆動しなくなりました
開けて見ると、ジョイントが緩んでいました
また、シャフトの前側を受けているステーの留めネジが、外れて飛んでいました





問題は、ボールジョイントです ⇒ 壊れた物を無理やり修理しています

要は、大きいモーター (φ29 ) を使った事に有ります
ジョイントが負け、ウォームギヤの軸受けの異常磨耗に因るガタ
中間ギヤの軸、軸受けの磨耗 ガタの発生
全て、オーバースペックのモーターを無理やり装着した事に原因します

しかも、モーターのシャフト径、φ3.0
ウォーム軸の径、もφ2.0 なのです

SAMHONGSA のウォームギヤは、中間ギヤがそれでなくてもなめやすいのです
ひ弱な、ギヤボックスが耐えうるモーターでは無いと思います

この車輌を改造した、アメリカさんは、電気ヤだね、機械ヤじゃないですよ
私は、機械ヤだから解ります

モーターをCN22に換装するか、ジョイントを、だるまやの金属製φ2.4 短をφ3.0に改造するかだな



モーターの取り付け状態を見て見ました ⇒ アッと驚くタメゴローなのです
ビス留めは有りません ⇒ 何と、シリコン系のシール材? 接着剤で、直接フレームに接着しています

しかも、、、、、、



切れかかっていました

結論 CN22 に換装したほうか良いんじゃないですか



凹みの原因が解りました ⇒ 長大編成の貨車を引くのに、強大なモーターを使用、それに伴い、錘の追加が原因

錘を直接、ボディに半田付けしたおかげで、半田のひけがボディを内側に引っ張ってしまったのでした

韓国製に出来ないことをやらかそうとした工作が、全てに裏目となっています ⇒ 駆動系がガタガタになって居ます

パテ盛りして、塗装かけるしか有りません



直接パワーパックから電流を流すと麦球は、点灯しました

デコーダー側を検査しました ⇒ LED球は明々と点灯しました
異常無しと言えば良いのでしょうか ⇒ 麦球にかけている抵抗が大きすぎるのだ

多分1.5V球と思って抵抗をかけたのでしょうか、
それとも、15V位電圧がかかるようなコントローラーを使っていたのでしょうか

とにかく、12Vの電圧では、点灯しているようには見えないのでした

この車両は、韓国製です ひ弱なのです ここは、デチューンでしょう

事前検査はここまでとします

2015/12/5 12/7 より、着工いたします

モーター、CN22に換装、デチューンで決定

この車輌、無理やり、強力なモーター、錘を載せられ、動力廻りが悲鳴を上げています
如何、ギヤ・動力廻りを修理するかが問題です

2015/12/7 車体の塗装を剥がしました



塗装を綺麗に剥がしました ⇒ 電気やさんの塗装でした
プライマーが下地に食いついて居ませんでした ⇒ ベロリと綺麗に剥がれたのでした



サウンドデコーダーを外してしまいました



搭載されていた、SOUNDTRAXX のデコーダーと、スピーカー

テンダーに移ります モーターをCN22に換装します



1.0t の真鍮板に 2-M 2.0 のタップを切って、主台枠に直接半田付けしました



ジョイントを外します
ジョイントの真鍮線で作られた、貫通ピンを外します これだけで、強大なトルクを支えていたのでした



シャフト径がφ2.0 ですので、シャフトの延長を兼ねて、2.4 x 2.0 の真鍮細密パイプを嵌めてました
シリコンチューブで、繋ぎ、モーター換装完了です



試運転してみたら、ギクシャクするので、良く観察したら、第6動輪の軸バネが片側無い事に気がつきました

で、分解したら、案の定、片側だけ着いていました
もうひとつは、主題枠にただ単に、オイル分で、くっ付いていました



潰れていました嵌め損なったのでしょう ⇒ 
でも、ラッキー、韓国製は、ヤワなスプリングで、国産のスプリングと定数が違うのです
ここは、修理して使います



スプリングを装着して、試運転、クラングピンが、ユルユルなので、締めて、位置調整し、半田つけしました



反対側も同様でした 

空転状態では、1.2V で起動回転をしますが、少しギクシャクがあります
ロッド穴、軸受けが磨耗しているので、軸間のガタが大きいのです ⇒ 仕方なしですね



煙室戸を外しました、何と、半田付けしてありました
でも、麦球を外さなくては、LEDに替えられません



凹みの原因、大量の錘を外しました ( 写真は、塗装を剥がした状態 )



裏から、たたいて板金、半田を盛って、ヤスッて、修正しました ⇒ これで、ほぼ、ワカランでしょう



反対側も半田を盛って修正しました ⇒ 完璧です



しかし、困った事に、やはり韓国製、配管がボロボロ外れてきました ⇒ イタチごっこです
直しているのだか、壊しているのだか ワカラン !!

明日は、ボディの塗装にかかります

2015/12/8 黒を塗りました



少しツヤありになっていますが、デカールを貼り終えたら、トップコートでツヤを調整します



明日は、ボイラーの塗り分けをします

2015/12/9 今日は、下回りを組み上げました



忘れないうちに、組み上げる事です ⇒ どのネジがどの場所だったか良く忘れだしました

年のせいだね

何と、ガタガタの原因が判りました



ウォームギヤを整備するのにバラしたところ、中間ギヤの片持ちネジ軸がユルユルに緩んでいました
やはり、強大なトルクに耐えられなかったのでしょう
中間ギヤ自体は、真鍮製で、そんなに磨耗はしていませんでした
まずは、やれやれです でも、ウォーム軸受けがガタが出て居ます 動輪の反動をまともに受けているのでしょう

明日は、元気をだして、マスキングをします

機番が決まりました #3821 で、デカールを作ります
カラーライトは、クリヤを取り付け希望頂きました 特別列車てす

2015/12/10 塗り分けをしました



今回、煙室、火室は、濃いガンメタに塗り分けしました
やはり、銀色より、はるかに塗りやすいのです ⇒ 何でだかワカルカなぁ〜



バックプレートが良く出来ているので、室内を淡い緑に塗らないとネ〜
明日の心だ〜

午前中、組み上げた下回りの走行調整をしました

しかし、この車輌、とても不可解なのです、ホンと、走っていたのかな ?
分解時、いたるところのビスが緩んで今にも外れそうでした
旨く、走らないので、仮組みをしたまま、発送したような感じだったのです
もちろん、施主さんが、おおちゃくして、すっとぼけて送ってきたとは思って居ません
アメリカさんなのです ⇒ 私も、アメリカさんから、個人輸入していますが、そんなのがとても多いのです

アメリカさんは、油断ならないのです ⇒ 我々ほど、正直で無いのです



前シリンダーのジョイント、M1.4の鍋ビスの短い物に交換しました
何と、主台枠にあたって回らなかったのです 
⇒ 届いた時、一瞬回って、後ろシリンダーのジョイントがスリップしたことが理解出来ました
主台枠の内側にビス頭が擦った跡すら無かったのです ⇒ ビスが効いてなかったのか、、、、
とにかく、走行を確認しての売却では無かったようです



前シリンダー部です ⇒ ここが大問題でした

モーションプレートの留めネジ、M1.4の平ビス x 1 鍋ビス x 2 穴位置が違っていて、3箇所留まらなかったのです
分解時、2箇所でしか留めて居なかったので、外れて無くなっているのかなと思っていたのです

穴を開けなおし、タップを切りなおして、きちんと留めました
何でかと、言うと、スライドバーがまっすぐに取り付けられない状態の2箇所ビス留めでしたから、
動輪の回転にムラが出来て、ギクシャクしていたのです
モーションプレートも修正して、3箇所きちんと位置調節して、完了



あっと驚くタメゴロー 何と、開放テコ、左が折れて無くなっていました

補修の筆挿しをしていて、発見



今更、受けをデッキから外す訳に行かないので、連結ピン抜きの位置で、切断、自作して、切り継ぎました
見積もり抜けでした

こんなこんなで、やっと、塗り分けが出来ました

明日は、デカール貼ります

2015/12/11 デカールを貼り、塗装が出来ました



トップコートは、つや消しです





運転室を淡緑色で塗りました ⇒ 吹きつけが出来そうにないので、筆挿しです



煙室戸、LED 1608 電球色を埋め込みφ3.6 レンズを装着しました

#3821も貼り付け

カラーライトは、クリヤーを取り付けしました ⇒ 一つ、動いていますね、後で接着しなおします



ナンバーボード


明日は、組み立てて完成予定です

2015/12/12 ショートしまくり 参っチング



昨日の夜中に組み上げ完了して、就寝いたしましたのですが、、、、
朝から、試運転、走行調整していますが、未だに出来ません
8時間労働超えてしまいました





何故か、絶縁被覆が切れているので、熱収縮チューブをかけます



デコーダーの黒線、ソケットを追加



先輪がスカートに当ります ⇒ 右カーブでショート、登り勾配の入り口で、ショート



削りました

問題点  明日、対策します

ブレーキシューが動輪に当りショート ⇒ 如何調整してもカーブでショートします
※ 要は、動輪の横動のガタが大きすぎて、調整域に収まらない

原因は、動力の過大な力、車重に因る異常磨耗

対策、ブレーキシュー全体を絶縁することにしました

先輪のセンターピンのネジが馬鹿になりました

原因は、私が、試行錯誤するたびにはずしたからです
※ 元来、ネジ山が短い

センターピンをネジ山の長い物に交換します

先輪のセンターピンに付属のスプリングが強すぎて、前シリンダー部動輪が浮き気味になってい

随分と、錘を積んでいましたので、強い物を使用していたのではないかと推測します

スプリングを軟らかい物に交換します

スロー運転で、多少ギクシャクする

原因は、動力伝達機構全体のガタ、特に軸受け、ロッド穴のガタ

普通にギクシャクは、位相が違えば、定期的、サイクルがあるのだが、不定期である
ガタが相乗効果を出して居ます どうすることも出来ません、致し方なしです

※ 空転では、1.2V位でも回転をしています

ショートすると、CV設定を忘れる事がある

2015/11/7 記載の通り、前後進の速度が違ってしまう事が有ります
元々、このデコーダーは、メモリーに難点があるようです ⇒ 石に傷が旨く入らない

CV25=15
CV116=180 としました

ショートすると、チャフ音の速度が変わる事がある

ボイラー側が前傾姿勢となって居ます ⇒ 姿勢を水平に調整します
テンダーは、後ろ下がりになって居ます ⇒ ワッシャーを前後共、半田付けして高くしてあるので、前を外します

速度が変わったら、そのたびに、CV30=2 でALLクリヤーは辛いところがあります

明日いっぱいは、出来る限りの対処を致しますが、出来ない事があると思います
この車輌、大分と疲れた車輌です
 ご了承ください