珊瑚模型店 国鉄 C62 2 レストア記録
 埼玉県 N様

2020/10/24 YOU TUBE に UP しました



突っかかりも無くスムーズに走行、軽やかに走ります
ただ、バック時、モーターそのものから音(キュルキュル音)がします
⇒ 何かローターがマグネットにこすれているような状態が
手で回して見ても感じられます






ヘッドライト、前進時点灯 LED 1608 電球色、レンズは、
エコーモデル Φ4.1 使用、補助灯レンズは、自作




リヤヘッドライト、後進時点灯 LED 1608 電球色、
レンズは、エコーモデル Φ4.1 使用


2020/10/23 完成しました

















右側レールよりの集電配線をテンダーに配給しています
ボイラー側のソケットをピンセットでつまんで
テンダー側のピンを指でつまみ、差し込んで下さい
配線が繋げたら、ドローバーをセットして下さい
繋いでから、レールに載せる方がやり易いです










作成したデカールです



前照灯は、LED 1608 電球色を使いましたが、赤味を増す為、
クリヤー赤、黄で着色

作った、抵抗 ( 1KΩ ) と、定電流ダイオードです
繋ぎ方で、前進、後進があるのでつなぎ換えし易く差し込み式にしています


試運転は、バッチリ O.K牧場 スローも安定して効きます
⇒ 主台枠をバラして組み直した効果は抜群、
ロッド、リンク廻りも調整しましたので、、
惜しむらくは、新品キットからの作成で無く、部品追加、
修正の作業でしたから、
前作者が工作した付近の下地処理の悪さが塗装に出てしまっています
幾分見苦しい所も在りますが、致し方無しとさせて下さい


明日は、YOU TUBE に UP して、完成とします

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レストア記録

到着時状態











2020/9/23 見積もり、所見をしました

修理ご要望事項

 @ テンダー後方、向かって左側のステップ欠損
ニワ C62用を使用



似た物の製作は困難です、因ってロストの既成品を左右一対取り付けとなります

 A テンダー台車のエンドビーム追加
ニワ C62 用



ドローバーが邪魔をするので、エンドビームの追加は後ろ台車の前、
1個の追加装着となります




同じエンドビームの入手は困難と思われます
⇒ C62タイプで似たような部品を探すしかありません
部品は多分2個セット販売でしょう
また、台車枠に直接半田付けする訳に行かず、ステー等追加製作となります
因って、結構高価な追加ディティールとなります


 B ボイラーの空気作用管の付け替え ⇒ (現状のがあまりいい状態で取り付けられていません)
金岡工房 配管支え使用



空気作用管を付け替えるには、一部配管を撤去し、
作用管装着後再装着しなければなりません
又、作用管支えを交換しますので、位置を変更しなければなりません
⇒元の穴を塞がなければなりません


 C スピードメータロッドの曲がり修正
リン青銅線にて自作装着



線径、Φ0.3のリン青銅線で作り直さなければなりません
第三動輪の車軸付近にまで、一直線に製作し直しとなります

速度計シャフトは、現状の左カーブR730 を通過出来るような、
シャフトの位置関係としたら如何でしょうか?
⇒ ある程度走らせて、遊べないとと思います

 D 全体的に塗装の状態が悪く、塗りなおし
全剥離後塗装 ( ツバメマークニッケルメッキ仕上げ込 )



後付けの部品が多く、しかも剥離剤を使用し塗装を一旦剥がします
⇒ 部品が何個か外れると思います
ツバメマークが既に、メッキがはがれています
再メッキ、又は、銀メタ色のデカールを作成し、
既設のマーク上に貼り付ける方法もあります
しかし、何だか少しツバメが大きい感じがします
削り取って、当方にて製作する銀メタ色のデカールを貼る方法もあります


 E デフレクター半田外れ ⇒ 装着
メッキ後再半田



特に問題はありません よくある事です

 F フロント端梁半田外れ ⇒ グラグラしています
フロントデッキ部分解 ⇒ 再半田



 G スノープラウの変形 ⇒ 端梁と一緒にグラグラしています
分解・脱着・修正



 H サンドドーム前の手摺りが曲がっています ⇒ 修正
修正



 I 煙突後ろに、2個意味不明な穴が開いています ⇒ 穴を潰す
半田盛にて修正研削



ハッチを表現していたのか?
煙突の火の粉止めも形が少し違うな

 J ヘッドライトレンズが割れています ⇒ 前後ヘッドライトLED点灯化 レンズ交換
レンズに形の有る物は入手不可と思います ⇒ 形無しの物使用



 K 放熱管、エアータンク間が半田外れ ⇒ 要再半田
半田付け



 L ランボードの取り付け位置・姿勢が不自然 ⇒ 修正
半田外し後、位置・姿勢修正、半田付け



※ 発電機の排気管の姿勢がおかしいと思われます ⇒ 修正

 M ドローバーの集電性に問題あり ⇒ 集電改良が必要
接触用に洋白線を追加半田付け

 N 走行調整 ⇒ キヤボックス周りに異音 第一動輪廻りショート
調整修理

 O ブレーキテコ追加装着
金岡工房 16.5mm 用使用

 N キャビン窓保護棒追加設置
自作設置

御依頼項目

2020/10/5 機種名 作業内容
御依頼分  テンダー後部ステップ修理 (ニワ製 ロスト使用)
 テンダー後台車前部 エンドビーム追加装着 (ニワ製 ロスト使用)
 空気作用管新規製作装着 (既設分撤去 スパイクモデル配管支え使用)
 速度計シャフト新規製作装着
 全塗装 ( ツバメマーク ニッケルメッキ表現込み )
 デフレクター 半田外れ再半田付
所見時発生分  フロント端梁半田外れ修理
 スノープラウ変形修理
 サンドドーム前手摺り変形修理 ( サービス )
 煙室上部 不要穴塞ぎ修理
 前後ヘッドライトLED点灯化 ( レンズ交換含む )
 放熱管・エアータンク間 半田外れ修理
御提案分  右キャブ前ランボード 姿勢・位置改善修理
 発電機排気管姿勢修正 ( サービス )
 ドローバー集電性改良
追加御依頼分  キャブ後方の保護格子自作装着  ( 後方左右窓に装着 )
 ブレーキテコ・ロッド廻り 新規製作 ( 市販品ロスト使用 )
 走行調整 ( ギヤボックス等 駆動部調整 )
再追加御依頼分  給炭装置追加装備 (テンダー側)
 給炭装置追加装備 (キャビン側)
 暖房ホース
 吊り掛け標識灯 (テンダー側、既設品撤去後1対新規装着)
 キャビン 運転士椅子 C62用 追加装着・塗装
 キャビンヒサシ下 格子(ツララ切り?)
推奨追加塗装  キャビン室内 塗り分塗装
 煙室 艶消し塗り分け塗装
 車輪塗装

2020/10/5 着工 塗装を剥がしました



ボイラー、何とか剥がしましたが、色々配管が追加されているので
ゴシゴシとはこすれません
隅の隅まで奇麗にとは行きませんネ
⇒ この後、補修しながら、キサゲブラシで、剥がせる所は剥がします




テンダー部、こちらは、すんなりしているので、奇麗に剥がせました
ついでに半田も外れてしまいました ⇒ 剥離剤が半田にまで効いています


10/5 早朝、ボイラー部を剥がす前、分解後に戻ります



何と、錘が色々出てきました ⇒ これは、正規の錘



煙室内から、こんなん、出てきました ⇒ 色々な切れっぱしですね



シリンダーの中まで錘が入っています
⇒ しかし、片側は着いていなかったのです、欠品
でも、これは、専用の錘ですよ ⇒ 奇麗に整形された部品です




御叮嚀にモーターの上に、粉体の鉛が貼り付けられていました
⇒ 剥がすのに大変でした




粉体の錘を剥がし、奇麗にキサゲました
⇒ アッ、栓がゴミくずと一緒に無くなりました
いらん仕事を作ったのだ、部品を捜さなくては、、、、トホホ




空気作用管を作りなおすので、撤去しました、ロッドも外しての作業です



塗装を剥がし、配管支えを奇麗に削り飛ばしました
出来るだけ、穴を作らない様に、リューターで削ったのでした
⇒ 最後はヤスッて仕上げです




布巻き管の支えを削り飛ばし、作用管が下を通るように布巻き管を浮かせました



冷却管が全て半田外れ



発電機の排気管がどっかへ行っちゃった
⇒ 要は、半田が外れて無くなったのです




汽笛の引き棒が外れてしまいました



渡り板の手摺りも半田外れしてしまいました



アッチャー !! キャビンの後方窓がありません
⇒ 保護格子を付ける事になっているのに、見積り時見ていなかったのだ
 ⇒ 窓が無いなんて考えてもいなかった、窓を開けネバ、ネバ




補助灯も半田外れで、グラグラ



タメゴロー !! シリンダーブロックのステーが半田外れですボロボロだね



はいハイハイ、テンダーの上板、取り付けステーまで、外れ
錘も接着剤で着けてあった



増炭の仕切り板まで半田外れなのだ



標識灯、どっか行っちゃった
⇒ どうせ、一対、吊り掛け標識灯を取り付けますので、あわてていない
外す手間が省けました




真鍮、ムクの大昔のヘッドライト、点灯加工用に穴を繰りました
災難は続きました ⇒ ドリル刃を 4本折ってしまいました
前消灯、作った方が安く上がりました


明日から、半田外れを半田し直し、しっかりした状態にして、改造に掛かります

2020/10/7 やっと、半田外れ・補修を終えました



ボイラー半田補修完了



補助灯再半田 ⇒ 足が折れていたので、大変な半田付けとなりました
姿勢・位置・向きが定まらなくなったのだ




ステー再半田付け

主台枠、全部バラして組み直しました

まともに組めていなかったのです ⇒ 位置がデタラメ、良く動いていたものだ
定盤もブロックも冶具も使わず組み立てていたのだ
感心しました






火室も位置がずれていたので、全てバラしての再組立です

再組立完了



一見、まずまずの組み立てのようですが、、、、



主軸押さえの取り付けステー、底面にそろっていないのです



後部の火室・キャビンのフレーム、高さも左右もずれています



でね、バラす決心をしました ⇒ 施主さんの大金を掛けて、レストア依頼です
男、「よっさん」 としては、見過ごせません



バラして半田を奇麗に除去してから、再半田します



冶具があったはずだけと、私は持っていませんので、
定盤の上で、ステンのブロックで、垂直を出しながらの半田付けです



火室もきちんと組み上げました



デフを装着しました



回転火の粉留めの配管、半田外れしていました
⇒ クラクラで抜けてしまっちゃいました




不明の煙突後ろの穴、埋めました
渡り板の手すり再半田しました
⇒ これが厄介者でした 何と前作者の手作りだったのだ




汽笛への配管、再装着



発電機の排気管自作装着



その他上廻りの細かい配管、全滅、再半田



冷却管半田し直し



コンプレッサー、グラグラ、配管全滅
⇒ 一見大丈夫なようですが、指でゆさぶると、ペケ

後で、外れると気の毒だから、、、、その場しのぎは嫌いなのだ



こちら側も同様でした



速度計シャフトは、最後に取り付けます



栓を取り付けました ⇒ なんと、お勝手のゴミの中から、探し出しました




キャビン下の配管もしっかりと、半田付けし直しました



ランボードの位置、姿勢を修正しました
⇒ ランボード下の配管も外して、位置を修正しました

コンプレッサーへの配管も半田付けし直しました



テンダー半田補修完了



ステーを再半田付け



増炭囲いを再半田



ハシゴの手摺りを再半田 ⇒ 半田外れしかかっていて、グラグラでした



ブレーキテコを再半田付け



吊り掛け標識灯を設置、ステップを撤去



側板を再半田

こんなことして、予備作業で、2日も費やしてしまいました
明日から、依頼された部品の取り付け、改造を行います

2020/10/8 テンダーに掛かっています



ニワさんのストーカー



頑張っちゃいました ⇒ 現役時代、オーガーも設計したりしていましたので、、







穴を開けました



錘も積みました



ステップ、暖房ホースを付けました

明日も引き続きテンダーを工事します

2020/10/9 テンダーがほぼ改造出来ました



ATS 車上子を除く改造完了 ⇒ IMON さんへ発注中



本日の仕事始め
⇒ いきなりステーキ!!、ドローバーピンが半田外れ、こんなとこまで外れる?
これを再半田すると、他の部品まで外れますよ




今度は、石炭取り出し口が半田外れしました
⇒ ヤケクソで、ストーカー付きなので、出口に仕切り板を取り付けました






炭庫底板を改造、補強板が外板に半田付けされた増炭枠に引っかかるし
隙間が開くので、少し、補助板を立ち上げました




まぁ、こんな具合に収まる訳で、底板の脱着も容易になります



オーガーがチラッと、見えます



ニワのエンドビーム装着
既設のエンドビームを反対側に使用する為、台車枠に直接半田付けしました




既設のエンドビームは、内側に使いました



なぜだか解りませんが、台車、片側、切断されています
⇒ 何かに干渉したのでしょうね
こちら側にも、ニワのエンドビームを取り付けようとしたのですが、
切断されているため、車輪があたってしまいます

台車を交換するのも手ですが、台車枠ってお高いですもんね

明日は、ボイラー部にかかります

2020/10/10 ブレーキテコを作りました



ブレーキシューに、0.65キリにて、穴を開けました
行く行く半田が外れたりしない様に点付け半田はしません
※ ずいぶんな接写なので、画像が歪んでいます




連結バーを装着



ロッドは、Φ0.4の洋白線を使用しました
が、丈夫に取り付ける為に横から差し込んで半田付けしています
⇒ 行く行く半田外れするといやなもんで、、、少々の見てくれは無視します




半田を溶かして、ボイラーからバックプレートを外しました



焚口の表現を削り飛ばしました
明日は、日曜日、半田外れと戦って疲れました、休日とします
⇒ バイクいじりでもします


2020/10/11 キャビン、後妻面を作りました



後ろ妻面を半田を外し、取っ払いました



上の写真は、着いていた妻面です



板を継ぎ足して、窓の穴を開け、形状を合わせました



M1.0 のタップを立てビスで、脱着が出来る様にしました



後ろ妻板を取り付けてみました ⇒ バッチリ、全く隙間なしです



回転窓を外しました



回転窓の厚みがありすぎるので、薄くし、ツララ切りを取り付けます



FINE MOLDS のメタルメッシュを使用しました



金岡工房のATS車上子を取り付けました
明日もボイラー部の加工をします

2020/10/13 キャビンヒサシの保護棒(ツララ切り?)を装着しました



又又、恐怖の半田外れ、キャビンと、ランボードの位置決め半田外れです
キャビンの傾きが変わってきて、水平を保てなくなってしまうのです



こちら側のキャビンと、ランボードも、お別れでしたので、再半田盛
ヒサシもポロッとね 取れたよ、




運転士席側 ⇒ どうも助手席側と違うようなのです



回転窓の出代と、保護棒(ツララ切り?)の位置が違うようなのです
また、ヒサシの形状も違うのでヤスリを掛け、形状を改造しました




机に何か落ちたような、コチんと音がしたと思ったら、、、、
ナンデぇー、サンドドームのハッチまで、一個半田外れ、ポロッですよ
⇒ ついでにもう一つも半田付けしました 放っておいたら、いずれ無くなるよ




スノープラウ、端梁を半田付けしてしまいました
⇒ こうしないと、デッキ上のタンクが留めれないのです




はははのは、ステップが端梁から離れかけ、半田が浮いているのです
⇒ 又、半田付けが増えた



はははのは、今度は、スノープラウのステーが端梁とサヨナラーです
⇒ 又、半田付けが増えるよ、万事、隣が外れてくるのだ




もう、笑えない、手で、掴んでいた、右のデフが半田外れ
⇒ もう、パニックなのです




デフを着けたと思ったら、工具箱? 何箱か知らんがポロッてな
⇒ ついでに下の箱まで半田し直さないと、、、、もう、涙チョチョギレルよ




上の箱を取り付け、デフのステーも位置を修正し、念入りに半田付けしました
なんせ、この車輌の作者、位置決めがいい加減なのだ、見捨てられないですよ




デッキの補強板も入れまして、ボイラー煙室と、
デッキも半田でくっつけ頑丈に補強しました
スノープラウのステーも半田を周囲に全て、流し込み完全半田なのだ




下の箱も取り付けました ⇒ 位置決めが難しく、時間がかかります



一つ、気になっていた、テンダーの排出口、やっぱり、違っていました
位置が低すぎたし、取っ手の位置も違っていたし、
流出止めの仕切り板も違っていた
受け箱が下に、在ったのだ で、全て、受け箱も含め自作、作り直しました
何とも、しっかり作り込みしてある車両と思いきや、デタラメの所が多いよ
こんなで、大方、二日掛かってしまいました
明日は、キャビンの保護棒を作り、空気作用管に取り掛かります


2020/10/14 キャビンが出来ました



後付けの改造ですから、半田付け、加工の順番が違うので、難しいのです



キャビン後妻の窓、保護格子を作成しました



運転士側ドアの保護格子作成、洋白板を加工して半田付けしています



助手席側ドアの保護格子作成、洋白板を加工して半田付けしています



キャビン内、自動焚口戸、動力逆転機逆転テコ、ブレーキ弁脚台、を装着
デッキ板を滑り止め付きを貼り足しました
椅子の座板も追加半田付けし、ストーカー穴隠しにしています


明日は、いよいよ最後の難しい、空気作用管を製作します

2020/10/15 CAD で、空気作用管を設計しました





サンドドームのロッドリンクの支点位置を変更します
⇒ 作用管が上手く収まりません
どうも、栓の位置関係からしても、前作者の位置設定が低すぎました
ハンドレールの位置が高過ぎるのかは不明ですが、、、、
取りあえず、手っ取り早く支点の位置を上げます




位置を変更しました



作った冶具に空気作用管支えを装着、瞬間接着剤で留めました



目印に冶具の穴の開いた部分を作用管継ぎ目の部分にしています

午後から、燐青銅線を装着して行きます

2020/10/16 空気作用管を冶具より外しました





拡大鏡を使って、曲げの修正、半田付けをしています



こんなUSB の拡大鏡なのです、結構重宝しています



砂撒き管への分岐



午後から、ボイラーに装着します

2020/10/17 ボイラー部生地車体完成



キャビン前のハンドレールナブの位置を前にずらせ配管しました
やっとの思いで、砂撒き管廻りを配管しました ⇒ サンドドーム半田全滅
砂撒き管元栓、位置、姿勢がバラバラで、全部修正しました
金岡工房のチーズも使用しての本格配管をしました




半田は、元栓廻り、わざとボテッと着けています



空気作用管を位置にはめる為ほとんどの配管を外し、配管を設置ました



布巻き管が太すぎる為、サンドドームロッドと、干渉、空気作用管を少し押さえこんでいます
⇒ 致し方無し、と、させて下さい




空気作用管、キャビンへの接続は、予定通り、ピッタリと決まりました
明日は、部品を洗うだけにして半日お休みします、疲れました
月曜から、塗装に掛かります


2020/10/19 早朝のお仕事、速度計シャフト製作



頑丈かつ、それらしく作りました
⇒ ステーも製作、キャビン下ステーの内付けに変更




これで、白のラインも入れやすくなりました

2020/10/18 テンダー台車、やはり、改造



このように、1.5〜2mm程切断されているのでした



偶然、レールの切り端を片づけていると、これが使える事が解りました
⇒ で、繋いでみました 後は、切り飛ばして、整形すれば良いのです




ドローバーが入る事を確認して、ニワのエンドビームを取り付けました



切断されていた、台車枠を切り継ぎ、自作したのでした
新しい、台車を購入して、付け替えると、聖徳太子が一人必要なんです
それらしくなりました、言われないと気が付かないかも、、、ネ




切りくず、塗装の破片、半田のキサゲくずがくっついているので、
塗装直前の再度洗浄






ツバメマークをニッケルメッキして、バフで磨きました

二日遅れの為、結局日曜日も仕事をしてしまいました
明日は、塗装の開始です


2020/10/19 塗装中



テンダー、塗装完了



下廻り塗装完了



車軸押さえ板、ドローバー黒染め処理
ドローバーの洋白線が無かったので、自作半田付け




ボイラー部、塗装中、キャビン室内、白ラインを吹き、艶消し黒を塗装
この後、マスキングをして、半艶黒を吹きます




煙室戸、艶消し塗装済み



キャビン内、淡緑色を吹き、マスキング 黒を吹きました
明日は、車輪まで塗装完了としたいのですが、、、?

それはそうと、検査表記、荷重の表記は、如何しますか?
表記するなら、デカールを作らなくてはなりません


2020/10/20 ボイラー部の塗装が出来ました







やはりドUPにすると、アラが見えますね ⇒ 後で修正しました

明日は、車輪の塗装をし、組み立てに掛かります

2020/10/22 色々、参りましたが、何とか試運転完了



姿勢は、まずまずO.K.
⇒ 試行錯誤の結果、つっかかりも打破しスムーズな走行です




車輪が塗れましたので、主台枠の組み立てに入りました
イコライザーが洋白板の抜きでしたので、裏表が有り、
腕の長さも違い左右が有ります
イコライザーをヤスッて、バリを撤去、光る板が主台枠の間から見えるので
黒染めをしました
せっかく塗った車輪がロッドと擦れて、禿げると見苦しいので、
M1.2用のワッシャーを全ての動輪にかませました




ななな何と、ピストンロッドがクロスヘッドから半田外れしてしまいました
これは、珊瑚さんが悪いよね
しかし、原因は、スライドバーを半田付けした、前作者のせいですね
⇒ ピストンロッドと、スライドバーの間隔が狭かったのだ
で、半田付けしスムーズに回るようにはなったのだが、
時々突っかかります
原因は、バルブスピンドルガイドと、コンビネーションレバーにリンクされている
バルブスピンドルが外れかけるのです、しかも、支点が定まっておらず、
ラジアスロッドがモーションプレートを突いてしまう構造となっていたのでした
で、ラジアスロッドを固定し、スピンドルをバルブスピンドルガイドから
抜いてしまいました
禁じ手の究極の荒療治です ⇒ これは、珊瑚さんの設計の不具合です
まぁ、モーションプレートの組み立て半田付けが全く駄目だった
⇒ かなりの修正をしましたが、何とかしました




モーターベースも全く駄目、垂直が出て無いので、
バラして、削り、修正、塗装をして、装着しました
が、スプリングで、上下運動を逃がしているのですが、留めネジが止まりません
⇒ モーターの下に、ダブルナットをかませ、きちんと留めました




試しに、モーターを回したのですが、自在ジョイントが振動の
原因となっていました
シリコンのジョイントを使用する決心をし、
細密バイブ 2.4-2.0 をシャフトに被せました




撤去した、自在ジョイント



集電は、確実に第二動輪の軸から集電出来る様にモーターベースから
取る事にしました ⇒ ラグ板を取り付けました



ドローバーが全滅 ⇒ ドローバーピンを台車中心ピンを改造して
全部作り直しました
普通のビスを取り付けてあったので、グラグラ、閉まりきらなかったのです




テンダーを組み立てて、ドローバーの高さを調整し、試運転
何のつっかかりも無く、スムーズそのもの、
1.0Vで起動し低速でも安定しています


私は、現役時代は、設計やでした ⇒ 面目は果たせました
が、前作者、勢いで凝りに凝って作っては見たが、、、、と、いう処ですか ?
経験不足のようですね


組み立て時、全て、ビスは新品に交換しています
⇒ レストア屋の意地ですよ

こんなで、2日掛かってしまいました

明日は、艤装・電装に掛かります