PFM/TOBY
D&RGW M-64 4-8-4 レストア記録
大阪府 M様 全塗装御依頼
2021/1/10 完成しました
窓ガラスを犬小屋にも入れ、走行調整しました
テンダーの後部台車枠がエアーホースに干渉、エアーホース台座を削りました
ドローバーの掛かりが浅いので、深く接続するように曲げて対処しました
ゴムジョイントは、フッ素ゴムを使用
ヘッドライトは、LED1608 電球色、レンズは、エコーモデルΦ4.1を装着しました
元の錘は、188g
錘を作る為、Φ21で型を作りました
錘をモーター前まで、35mm 延長、400g となりました
試運転ですが、ギヤ音でしょうか、少々、キュルキュル音がします
半日掛けて、対処を試みましたが、修理不能でした
が、突っかかりも無く、1.0V以下で起動します
また、従台車のバネ圧が高過ぎ、第四動輪が浮きましたので、
アームを曲げて、従台車がフリーに横動出来るよう改善
完成です 可愛がってやって下さい
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レストア記録
2020/12/16 キットが届いています
御依頼事項
機番
1707 車番決定
電装
ヘッドライトLED点灯化
MOTOR 換装 CANON CN22 を使用
追加部品
KDカプラー装着
デカール製作・装着 社章 ( RIO GRANDE )
錘作成・装着
ジョイント交換
塗装色
車体 ⇒ 黒
煙室 ⇒ 銀色
火室 ⇒ 銀色
注意事項
半田外れ修理・走行調整
テスト走行させてみました ⇒ 問題無し
分解してみようと分解に掛かりましたが、
デッキ階段の半田外れを修理した跡があります
⇒ 半田がハンドレールに廻ってデッキ床板から抜けません
早速、ハンドレールに着いた半田を外し、主台枠とボイラーを分離、
半田付けし直し修理しました
ハンドレールも煙室への半田が外れています ⇒ 再半田し直しました
ゴムジョイントは、経年劣化していて、破断寸前です ⇒ 交換します
モーターは、低速より調子良く回転しています
⇒ 棒型にしては珍しい調子良さですし、音も静かです
モーターを換装するなら、CANON CN22 両軸仕様の長軸を使用します
⇒ 片軸切断します
モーターベースを製作しなくてはなりません
刻印を見ると、錘は、JNR C62用を搭載しています
煙室の径より、かなり小径の錘です ⇒ 錘自体作り替えとなります
大径とし、長さも第四動輪上まで延長します
以上所見です TOBY の丁寧な作りの美品ですね
奇麗な車輌となるでしょう
2021/1/5 着工、塗装を剥がしました
モーターベースを作成、装着して見ました
テンダーのステップが
半田外れ
剥離剤を掛けると、デッキの反対側のハシゴ、その下のステップ、
も半田外れポロポロ外れてきます
デッキ上のハシゴのハンドレール等は、洗っている時に外れ、
何処かに行ってしまった
ハンドレールを自作し、装着しました
明日から、塗装に掛かります
2021/1/6 黒を吹きました
ニッケルメッキを掛けました
明日は、塗り分けをします
2021/1/7 塗り分けが出来ました
明日は、デカールを製作・装着します
2021/1/8 デカールを貼り、塗装が出来ました
製作したデカールの原版です
主台枠を組みました
ギヤカバーをニッケルメッキ仕上げにしました
明日から、艤装・電装に掛かります