PFM/TENSHODO GN F8 2-8-0 DCC化記録
岐阜県S様 DCC化御依頼

2018/8/15 完成しました





前後ヘッドライト、LED 1608 電球色埋め込み、レンズは、エコーモデル φ4.1 を装着
CV49=104 に設定してあります F0=ON で、Fライトのみ点灯、バック時は、Fライト点灯、Rライト点灯
単純に進行方向のみ点灯させるには、CV49=0 に設定してください
キャビンライト、LED 2835 電球色装着、F3=ON にて動作
CV51=A0 にして有ります ⇒ 停止時 ON の動作です
F3=ON で、常に点灯させるようにするには、CV51=0 に設定し使用して下さい












リヤヘッドライト点灯



キャビンライト点灯



デコーダーは、モーターの上に設置



椅子も塗装して設置しています

配線を4Pにする為、ボイラーに SDN136PS を積みました
テンダーに搭載すると、コネクターが6Pとなるのです

音源は、USRA Light Mikado を使い、ホイッスル等、少し改造しています

SDN136 だと、最近、QSI ばかり装着しているので、音量が小さく感じてしまいます
まずまずの走行にて、超スロー運転ができますが、
超スロー運転のポイント上では、スタックするかも知れません



φ0.4 の燐青銅線で、簡易の集電改良をしておきました ⇒ 多少は効果があります

これにて完成、可愛がってやってください

-------------------------------------------------------------

製作記録

2018/8/6 車輛が届きました





天賞堂の名作、スケール感秀逸な、GN F8 です

塗装の状態は、洗浄、タッチアップ補修で、綺麗になる状態です



1975年製 400/500 生産分なのです

2018/8/6 動力廻りを検査しました



カムコンタクトが付いていますが、ギヤBOXをチェックしました
が、ガタも無く、正常で問題ありません

動力廻りも、動輪の位相を調整するほどの狂いもなく、集電を確実に整備すれば、大丈夫です
⇒ CHUFF同期はCV値の設定で可です




ドローバーが欠品していますので装着します



ジョイントは経年劣化で使えません ⇒ 交換です
お見積もり、ご了承いただけました ⇒ 部品手配、到着したら着工です

2018/8/10 着工しました
いきなりのガッビーンなのです



綺麗に洗浄しました ⇒ ボイラーは綺麗になりましたが、、、、



良く見ると、テンダーは、再塗装したレストア品のです
⇒ リベット廻りの塗幕が厚くなっているボテッとした部分があります

何が言いたいかと言うと、デカールが剥がれてしまったのでした
デカールを作り、貼り直さなければならなくなったのです



こちら側も、塗装していますね、明らかに、凸凹の下地が浮き出ています
こちらも、デカールが一部剥がれました ⇒ せっかくの天賞堂の名機、塗装し直しです
⇒ でないと、大枚はたいてDCC化する意味が無くなってしまいます

まぁ、へたなレストア塗装だったのでしょう トップコートがかかっていないようです
⇒ だからデカールが剥げるのです
◎ デカールを貼ったら必ずトップコートを掛けることです



錘を外すのに、煙室戸を外しましたが、
配管の真鍮線をマーカーライトに巻きつけてあって外すのにとても苦労しました


これで、ヘッドライト LED 用の配線をする事が出来ます



ボイラーを延長するために下地の半田付け突起物をリューターで平らに削り飛ばしました



モーターをマシマの1628 に載せ変えました
ゴムジョイントもシリコンチューブに取り替えました



少し、前かがみになりましたが、スムーズに駆動します
精一杯、モーターを前にマウントしました
これでボイラーを延長してのバックプレートの位置が決まりました


明日は、キャビン内装の製作に掛かります

2018/8/11 夏季補修講座です

下の動画は、集電復旧後のテストランの様子です



施主さんから、
「気になる事があります。集電性は大丈夫でしょうか? 家にあるものは時々ポイントで、
止まってしまいます。少しでも対策できる事があればお願いいたします。」
との事で、KATO のポイントを走らせてみましたら、、、、
動輪のアース側(右車輪)の接触が悪く、ご指摘通りスタックしてしまいました


走らせる為に、まず走らせる用意をしました



欠品していた、ドローバーを製作装着しました



低速では音、振動も無く何の問題もありません
中速で、ギヤボックスに振動が出るので、BOXを分解しました
走行歴が大なのか、メタルに相当ガタがありました ⇒ 因って、メタルを新品交換しました
ガタが無くなり、で、低速〜高速、O.K 牧場 !!


で、今度は、動輪廻りを分解しました

あっと驚く、タメゴロー





動輪を外すのですが、プレーキシューが余りに緩く取り付けてあったので、
悪い予感がしていました ⇒ 的中です
天賞堂、ブレーキシューのお約束、ひび割れていました
⇒ 8個中、4個にヒビが有り、ユルユルなのでした

接着剤で、補修、装着していますので、出来るたけ、触らないで下さい ⇒ 壊れます
なるべく、触らないで済む、第一第二動輪に取り付けています


分らないように、修理していますが、触らないで下さい ⇒ 代用品はなかなか入手できません



ムー、!! これが、メーカー塗装ですか? ⇒ 下廻りも、レストア補修されているとしか思えません
これが、メーカー塗装なら、天賞堂を疑いますヨ ⇒ 私の作よりヘタッピーなのだ

新品または、補修無しの車輌として購入されたのなら、販売店を疑います





で、塗装を剥がして、通電を復帰させました
ただ、軸バネが硬いので、レールのの高低さには、追従しないと思います
因って、多少のスタックは有ると思います
これ以上の集電性の改造をするなら、ボイラー側、テンダー車輪からも
集電する必要があります ⇒ お望みならばいたします


とんでもない、追加修理が発生したものです ⇒ ほっとけない性格なので致し方無しです

で、集電、走行性は確保出来たと思いますので、キャビン内装に取り掛かりました



ボイラーを延長し、床板を取り付けました ⇒ バックプレートは、C57 用、代用です
※ スペース節約のため、傾斜は、少なくしました



塗装後、装着する為に、随分火室を削りました ⇒ ここまでしないと後付けが出来ません



床板がこの位置で、妥当なのか判りませんが、
穴が開いていても可笑しいので、この位置にしました
予測外の修理が多発で、2日遅れとなりました


次は、キャビン内装の塗装に掛かります

2018/8/12 遅れているので、休み返上、塗装しました



補修塗装をしました ⇒ デカールが剥がれましたので、剥がしてしまいました



大サービスです ご心配をおかけいたしましたので、室内色を塗装して差し上げました



「施主さんに、塗装、大丈夫ですか?」と、言われましたが、、、、
ご心配掛けました ⇒ これが、ほんとの塗装です




ついでに床下も不細工な塗装でしたので、私の塗装をしておきました



ボイラーの延長部です ⇒ 少し、筆刺しをしておきました



ヘッドライトに穴あけして、洗浄しましたが、カラーライトが水で剥がれ、流し台の餌食となりました
まっ、ご老体ですので、こんなもんです ⇒ 手間が掛かります

2018/8/11 夜に戻ります



綺麗に塗装を剥がして、下地の不具合を修正しました
ヘッドライトは、半田が外れてしまいました




床板、塗装の具合が、宜しかったので、お節介して、塗装することにしました
テンダーの上と塗装の調子が合わなくなりますので、、、、
出血大サービスの巻き




キャビン内部を淡緑色に塗る為、マスキングをしました
デカールの上は、マスキングゾルを塗って、テープを直接デカール上には貼っていません




硬化する前のマスキングゾル処理でも、デカールが剥がれてしまいました



こちら側は、大丈夫でしたが、剥がしてしまう事にしました
この写真をトレースして、デカールを製作しますので、、、
今回の見積りは大失敗でした ⇒ 「触らぬ神に祟り無し」状態だったのです
あっ、ボイラーの栓まで、無くなっています、、、、作らねば !

明日は、お墓参りで、デカール装着止まりでしょう

2018/8/13 デカールを貼り、塗装が出来ました

製作したデカールです



カラーのデカール ⇒ カラーでプリント



黒の原稿 ⇒ 特色ホワイトでプリント OUT します











ヘッドライトにナンバーも入れました



煙室戸のヘッドライトもナンバーを入れておきました
多分、ヘッドライト自体は黒の塗装だと思いますが、煙室戸は、銀色一色塗りですね
ヘッドライト・手すり・マーカーライトを黒く塗り分けるともっと見栄えがするはずです




キャブ内に収めてみました ⇒ 淡緑色を塗ると美しくなりましたよ

夏季宿題がやっと終わりました
お盆明けから組み立て・DCC化に掛かります