UNITED/合同 N&W Y6b 2-8-8-2 DCC化記録
東京都 H様 レストア全塗装・DCC化御依頼

2019/5/11 YOU TUBE に UP しました



試運転後、VIDEO 撮影前、テンダーに錘を搭載しました 集電性が格段に UP しました

2019/5/12 最終調整をしました



ギヤとギヤボックスステー軸受けの間にシムとして、
ジュラコンのワッシャー、0.5mm を5枚入れました
⇒ギヤの噛合を安定させ、隙間でショックを和らげタタキ音を抑制する為です

前進時に最も静かに成るよう調整しましたが、後進時は多少タタキ音が出ます
超スロー運転は良く効いています

2019/5/11 完成とさせて下さい

5/9 朝には、組み上げていたのですが、、、、
試運転しましたら、色々不具合が出てきました ⇒ 改善に2日かけました














ヘッドライト、LED1608 電球色埋め込み、レンズ自作



ヘッドライト、LED1608 電球色埋め込み、レンズ自作

不具合色々
5/8 深夜に戻ります



煙室の下、前部動力台車の振れ止めをしている、フランジが、、、、、ぁ!!
何と、試運転に掛かろうと、レールに載せようとしたら半田が外れました
こんな所が外れるなんて、、、⇒ よく見たら、前所有者が半田し直した跡がありました

積み込んだ、デコーダー、スピーカーを全部外して、半田し直ししました



半田付けし直して、ついでに、スピーカーの音抜けき用の穴を2個開けました
前のスピーカーの音が随分小さかったのです ⇒ 普通は、煙突に穴が開いているので、、、



あらためて、デコーダー、スピーカーを押しこみます
デコーダーに絶縁用の熱収縮チューブを被せています



試運転しましたが、後進の際、随分と力を食い、異音が出るので調べて見たら
錘を留めている2個の木ネジの内、写真右側のネジ頭がゴムジョイントと接触していました
しかも、前進、後進のトルクの掛かり具合の変化で、後進時のみ接触していました

どうも、この車輌、アメリカさんが随分手直し、改造をしてあるようで油断なりません

木ネジを押さえ込むべく、皿穴を深く削り直し、穴位置を少し動かし何とか収めました
ジョイントも、8x4 のシリコンから 6x4 のウレタンホースに交換しました



空運転では、静粛スムーズだったギヤが車体に組み込み走行させるとギヤ音が大きくなるので
例の 0.1mm 程ガタのある軸受け、モーター軸のガタを取り除く事にしました


先に、2.4x2.0の真鍮パイプを少し削り、ギヤが入る軸径にした物をはめ、
次に、正規に 2.4x2.0 ある、ステンレスパイプをはめました

何でステンレスって、対摩耗性を考慮しての装着です これで、ピッタリの軸径となりました
しかし、難点があります
⇒ ギヤを抜く際は、エポキシで留めてあるパイプを熱して外さないと外れません
UNITED のこの式のマレー用ギヤは良くありません
KTM のギヤボックスが手に入ったら交換すると良いのです
やっぱり走りはKTMですよ


動輪の軸受けにガタ多く、また、ロッドにもガタが多いので、
頑張って動輪の位相調整もしたところ、8軸中3軸に位相の狂いが有りました
1日掛けましたが、改善の兆候は有りませんでした


ギヤ音、低くはなりました ⇒ 改善は出来ました、ここまでと判断します
走行性は、超スロー運転では、集電が途切れる事がたまにありますが
慣らしにて改善される物と思います ⇒ 出来るだけの事はしました
過走行の証ではありますが、動輪のメッキが剥がれていた物は、
薄くではありますが、ニッケルメッキをかけて置きました
所詮、走行をさせていると、いずれ剥がれますが、、、まぁ、手は尽くしました
可愛がってやって下さい 完成です


アドレスは、#2173 に設定

N&W Y6b #2173 CN-22 換装 QSI HB Φ27 TOPTONE 20 x 40 QSI TITAN-U
Fキー デコーダの電線色
白緑 白青 白紫 白灰 橙白 黄白
電線 L1 L2 L3 L4 L5 L6 L7 L8 L9 L10
ライト F-HDL. R-HDL. F-MARS-L. No-BD F-MKR R-MKR CAB L CAB L FIRE BOX 1 FIRE BOX 2
F-HDL. R-HDL.
F0 F0
F10  CREW VOICE
F12  PLAY WHISTLE

明日は、YOU TUBE に UP する予定です

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製作記録

2019/4/18 車輛が届きました



2019/4/19 分解所見

動力部



モーターは、エンドウ EN-22 両軸 (長軸) を使用、写真の向きで装着
ベースは後方として、軸を切断、細密パイプ2.4x2.0 Φ2.0 シャフトを作成し接続します




ギヤのイモネジ、マイナス溝が割れていて、緩みません
⇒ 無理やり削り飛ばします、要交換、




ジョイント硬化、要交換



担いバネ 2個部品到着



前部シリンダー 右側 第 3, 4 動輪上、担いバネ半田外れ脱落



前部シリンダー 左側 第1,4動輪上、担いバネ半田外れ脱落
簡易形状のバネを 2個作成 ⇒ 目立たない第3動輪上に配置、装着

車体部



コンプレッサーの配管が外れています



上記配管に関連し、ステーと言うか、レバーのような形状の物、脱落欠品、作成して装着
もう一台のY6b を参考に製作装着をします



後部シリンダー、第4動輪のブレーキシューが脱落欠品



従台車枠半田外れ、再半田します



煙室戸裏の取り付け用ステーを脱着可能機能を復帰改造修正します



左右ランボード先端曲りを修正します

テスト走行所感 ⇒ 集電が悪く、ギヤ音高い
ギヤ噛合を調整します
集電性を向上させます
前部シリンダー動力部、第4動輪少し位相が狂っているか??

⇒多少の突っかかりがあるようです

2019/4/29 着工しました



車体を磨き、修理をしました





配管を修理して、レバーを製作、取り付けをしました



テンダー部を磨き洗浄をしました
床板に、音抜き用の穴を開けて、ヘッドライトを LED 点灯させる為に穴あけをしました




この次は、動力部を分解、修理改造をします

2019/4/30 モーターを換装しました

連休中、雨天はレストア製作しますが、
晴天の日は、バイク整備の為、休業




モーターをセットし、試運転してみました
※第8動輪、ブレーキシューも復元したものが装着されています

ギヤが新しいモーターのシャフトに入らず、約、0.1mm 径を削りました
Φ2.0 ⇒ Φ2.4 にする為の細密バイブの径が少し大きかったのでしょう
ただ、そうだとすると、ギヤボックス側の軸受けが約0.1mm 摩耗しています

細密パイプを削らずに軸受けメタルに差し込んだ状態ではピッタリなのでした
因って、ギヤボックス側の軸受けはガタガタです
⇒ まぁ、フレ留め位に考えて下さい


ギヤ調整のおかげで、1.0V位で起動、100mA 程度しか起動時の電流を食いません
あきらかに、ギヤ音も低くなっています 超スロー運転が効きます




従台車枠、再半田、ついでに反対側も、しっかりと半田しなおしました



第8動輪、0.5t 真鍮板より切り出し、ブレーキシューの自作復元
シューの下端、ボルト表現も、裏からポンチを打ち、凸で表現しています



主台枠、後部端梁、ドローバーを外していたら、簡単にポロッと半田外れ
製作から、50年も経っていれば半田もボロボロです ⇒ しっかり半田を流し再半田しました




自作モーターベース、角度、位置合わせした、この機用に製作しました



仮設置、上の棒型モーターと、位置を再確認しています
⇒ 後でステー側のシャフトを切断します


次は、前部シリンダー側の担いバネを復元設置をします

2019/5/1 部品の修理・復元・分解・磨き・洗浄が出来ました



下廻り、動力部を修理し、分解、洗浄しました



先台車の枠が従台車同様に半田外れしました



従台車同様、左右とも半田をしっかりと流し、半田し直しました



担いバネを 2個自作し、外れていた 2個共々、半田付け装着しました



ヘッドライトにLED点灯化の為、配線用の穴を開けました

明日は、多分晴れると思いますので、バイク整備を行います
しばらくは製作をお休みします ⇒ 次は、塗装に掛かります


2019/5/3 塗装に掛かりました



ボイラー部



テンダー部



前シリンダー部
ギヤボックス底板、ドローバーは、ニッケルメッキ処理
先台車軸押さえ板、主軸押さえ板は、黒染め処理




後シリンダー部
ギヤボックス底板、ドローバーは、ニッケルメッキ処理
従台車軸押さえ板、主軸押さえ板は、黒染め処理

黒染めにシミが出ていました ⇒ 後で直しておきます

次は、動力部を組立し、車体のデカールを製作、装着をします

2019/5/5 動力部を組み立てました



ギヤ調整を再度行い、組立しました
加減リンク廻りの組み立てが大変に難しいです
できればここはバラさない方が宜しいかと、、、




従台車の軸押さえ板の留めネジ、外す時に既にネジ山がナメていましたので
M1.4  ⇒ M1.7 に変更して留めています






車輪、ロッドはしっかり磨いておきました ⇒ 車輪がすごく汚れています
レール、車輪は常に奇麗に磨いてください 不調の原因となります


次は、デカールの製作をします

2019/5/6 デカールを製作しました



次は、デカールの装着に掛かります

2019/5/7 デカールを装着しました









明日は、艤装・電装に掛かります

2019/5/8 テンダーが完成しました





HIGHT BASS SPEAKER Φ27 8Ω 2W を設置



台車中心ピンをバネ付き、エンドウ製に交換しました 集電性向上の為です



小さくても、面倒がらずに、窓ガラスを入れました



KD カプラー取り付けビスが真鍮製の上、余りに突き出ているので、
少々短い黒メッキ製に換装しました




マーカーライトにカラーライト、赤を入れました
ヘッドライト、LED 1608 電球色を埋め込み、レンズも取り付けました




煙室戸のマーカーライト、カラーライトの緑を装着しました



ベル、ホイッスル、安全弁を金メッキ色に筆刺ししました



キャビンの窓カラスを入れました



ヘッドライトにLED 1608 電球色を埋め込み、自作レンズをはめ込みました

明日は、デコーダーを積み込みに掛かります