谷川製作所 近畿日本鉄道 20100系 製作記録 |
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大阪府M様 製作御依頼 |
2015/12/3 完成しました 試運転です
20101号機
ヘッドマークを真鍮板から自作しました
デカールを作り貼り付けしました
ヘッドマーク作りでも、2個作るのに、5時間かかりました ⇒ \5,000 位の仕事ですね
20201号機
20301号機
階下席の天井にも、LED照明を取り付けて居ます
これにて、完成とします
⇒ 今回、私の作ろうと思っていた車輌ですので、ついつい力が入ってしまい
出血大サービスとなってしまいました まっ、ウェルカムサービスです
一生懸命作りました、可愛がってやってください
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製作記録
長い間、取り置いていた、あおぞら号、製作が出来ます
箱も日焼けなく、新品であります 今なら、\30,000 以上のキットです
同時に購入しておいた、動力と、台車です
作ろうと思って購入しておいた、車輌です ⇒ 今から力んでいます
2015/11/3 着工いたしました
動力を組んで走らせて見ました ⇒ KATO のユニトラック、ポイントで、立ち往生
片ボギーの集電では、ポイント上で、スタックですよ
で、モーター端子からリード線を取り出しました
モーターを組み込みました
リード線が切れるといけないので、補強に、ホットメルトで、固定、穴を埋めました
これで、動力はO.K
部品をそろえてみました やはり、パンタは、PT42Qが欲しいのですが、未だに手に入りません
ロストのパンタ台 ( 高かったのダ ) は、入手出来ているので、パンタは、自作となるでしょう
パンタから作って見ますか
2015/11/5 モハを一台箱に組んで見ました
編成は、モ20101 - サ20201 - モ20301 大阪線所属で、製作することになりました
で、この車輌は、大変に組みつらい製品で有る事が判りました
寸法は、まずまず出て居ますが、後の塗装とか、電装を考えると、先の先まで読んで
作らないと、組めない車輌となるのではと思います
何人の人が、ちゃんと完成したのか、疑いたくなります
そういえば、20100系の完成まで行った製作記事がWEB上に見当たりませんね
窓枠、二階席の床の留め方、全て、自分なりの細工を考えながら作らなくてはならないようです
二階席の床をはめて見て居ますが、如何留めましょうか
半田付けしてしまうと、窓ガラスが取り付けられません
また、今回、室内灯も取り付ける契約となって居ます
螺子留めにしなくてはなりません
窓枠の塗装が問題です ⇒ 先に半田付けしてしまうように取り説はなっいますが、
塗装する際、マスキングに手間がかかり、尚且つ、不細工な仕上がりとなります
窓枠を切り抜きました ⇒ 塗装後接着とします
で、側板に半田つけしました
こうしておいて、箱に汲んだのです
窓枠を半田付けしていませんので、車体裾の強度が有りません
何か補強を考えて見ます
床下のスカートを組んで、車体に取り付けてから、考えないと、、、
明日は、アラで組んで見ます ⇒ それからです
2015/11/6 車体を組んでみました
床下も組んで、台車を履かせました
何が難しかったと言えば、屋根と車体側板の合わせだね
何とかピタッと収まりました
オデコは半田をしっかり盛って、整形しました
絶対に半田盛りをせずには作れません
妻面の正面運転席窓枠の両サイド、直線を作らなければなりませんでした
⇒ ヤットコでしぼり、整形しました
窓枠まで曲げプレスの線が入っているのです ⇒ そのままだと、窓セルも装着出来ません
まずは、美しく出来ました
明日は、二階席の床を留めます
2015/11/9 先頭車もう一台、箱に組みました
11/7にデーターが全部マウスのワンタッチで、飛んでしまったのです
バックアップは、11/5 にしていましたので、復旧は出来ましたが一日飛んでしまいました
メインのHDDで飛んだもんで、もう一台のHDDにも、バックアップをするようにしました
同期をかけて、ミラーサーバー状態で使う事にしました
この車輌、ほんとに組みにくいのです
熱で歪んだり、継ぎ目が合いにくいのです
⇒ 屋根なんか、半田を盛って定盤の上でペーパーがけしました
二階席の床を留めるのに、車体側板の補強を兼ねて、横に装着しました
床板を入れて見ましたが、そのままでは入りませんでした
床を 1/2 に分割しなければ床が取り付けられないようです
明日は、中間車を組みます ⇒ 今日、パンタが届きました
2015/11/11 中間車、箱組が出来ました
中間車に動力を載せました
床板に穴を開けました ⇒ ステーを妻板側よりとりだしました
試運転、O.K牧場
ACE カプラーを取り付けるつもりですが、旨く取り付きません ⇒ 方法を考えて見ます
パンタ碍子台を加工しています屋根が平らなので、2800 系用を、削って平らにしています
削れました 取り付け穴は、14 x 16 でM1.2 のビス留め、塗装後、パンタと共締めします
⇒ 碍子を白く塗るためです
明日から、艤装に移ります
2015/11/13 標識灯を自作しました
雨樋を取り付け、ダクトを半田付け、カプラーを取り付けてお面を作りました
雨樋、苦労するよ、ほぼ、一日がかりでした ⇒ 熱で、車体の窓枠が歪むのだ
でも、まぁ、旨く出来ました
先頭部分は、エンドウの密連電連付です
中間部分は、脱着を考え、ACEカプラーを取り付けました
ヘッドライトを取り付け、貫通幌を取り付け、標識灯を取り付けるのですが、
何と、、、、、
これが、付属部品の標識灯です ⇒ さすがに私もこれはヨー付けんワー
で、作りました
真鍮パイプをへちゃがして 、、、⇒ ワカル? つぶしての意ですよ
輪切りにしました
真鍮板に仮半田付けします
均一にヤスッて穴を開け、整形しました
車体に半田付けしました
光ファイバー用の真鍮パイプを半田付けして、出来上がり
パンタを取り付けてみました
エンドウのPT-42にエンドウの近鉄2800系用のパンタ台を組み合わせて、PT42Q
を作りました
PT-42Qが入手出来なければ、これで作るしか有りません
こんな感じです
明日はもう少し、ディティールを作りこみます
来週からは、塗装に移る予定です
2015/11/14 先頭車、生地車体完成です
ヘッドライト枠を薄く削りました
運転席窓枠、サイドピラーを取り付けました ⇒ 0.5 x 0.5 真鍮角棒を加工、半田付けです
手摺、ワイパー取り付け穴、穴あけを済ませました
雨樋、縦樋を追加、無線アンテナを取り付けて置きました
中間車も縦樋は、取り付けました
明日は、ざっと、中間車の配管をします
2015/11/15 生地車体完成しました
生地車体がやっと完成しました 2週間かかりましたヨ
蒸気機関車より難しいです ⇒ 平面で囲み作り上げる車体は、誤魔化しが効きません
ディティールをロスト部品いっぱい使って、にぎやかにするほうが、よっぽと゜簡単です
ざっと、配管を作って置きました
昇降ステップは、塗り分けラインと競合しそうなので、省略しました
キサゲがまだ、十分済んで居ません、もう少し仕上げします
乗務員室扉下ステップを着けました ⇒ まぁ、ウェルカムサービスですネ
いよいよ、明日から、塗装に入ります
2015/11/17 クリーム色を塗りました
マッハのプライマーを吹き、白の下地を吹いて、クリームを塗りました
マッハのスカ色クリーム #17と、DC色 #15 を調合しました
床下は、ねずみ1号を塗りました
明日は、いよいよ塗り分け、まずは、よく乾かしてマスキングからです
2015/11/18 中間車 マスキング後、塗って見ました
まぁ、何とかなりました ⇒ マスキングテープの0.5mm 幅を使ったのでしたが
0.6mm 位がベストかな
写真から、割り出したら、0.5〜0.6mmなのですが、、、 0.6mm幅の市販テープが無かったのだ
まぁ、太くて間が抜けているよりはマシだね
近鉄マルーンレッドは、調合して作りましたが赤2号にとても似て居ます
赤2号を代用で良かったかな ?
でもね、赤2号よりは、マルーンレッドに近いと思って居ます
やはり、妻面の塗り分けは難しかったのです
当初、雨樋、配管は、着けないつもりで居ました だけど、仕事をおざなりにしたと思われても、、、
と、思ったので、付けたのです
ほんとは、着けないで、スッキリした塗装の方が良いのではと、私は思います
筆挿しで、どのくらい修正出来るかですネ
で、0.5mm のマスキングで続行すると言う事で、先頭車をマスキングしました
マスキングだけで、1日以上費やしてしまいました
明日も続いて塗装仕上げです
塗装を乾かして居る間は、デカールを作ります
2015/11/19 塗装が出来ました
まずまずの出来で塗装が出来ました
わざとUPにしています ⇒ アラ捜しです 肉眼だと見落としが有るのです
乗務員ドアにポチッと赤があるでしょう ⇒ 見落としです
明日は、デカールを貼ります
2015/11/20 デカールを貼りました
#20101
トップコートは、多少艶ありでいたしました
#20201 中間車です
#20301
作成したデカールです
フラッシュシルバーにて、デカール作成しました
字体は、全て、インクスケープでWEB 写真よりトレースさせて頂きました
明日から、艤装に移ります ⇒ パンタ台、台車、窓枠をまだ塗っていませんでした
2011/11/22 中間車、艤装が出来ました
窓枠、ガラス、貫通幌を取り付けました
貫通扉、パンタ台を塗装しました
貫通扉を塗り分けをして、幌を接着
窓枠は、ニッケルメッキをしました
窓ガラスは、KTM のブルー、0.4t を使用
仕事が遅れました
⇒ 女房殿が、風邪をこじらせたのか、軽い肺炎になり、5日仕事を休んでいました
家事が私の仕事となったのです
明日は、先頭車の艤装を行います
2015/11/24 先頭車、艤装が出来ました
窓枠、窓ガラスを入れ、装着
渡り板、貫通ドア手摺り、乗務員扉手摺り装着
乗務員扉、窓枠、筆挿しでやりかけましたが、旨く行かないので、
デカールで、窓枠を作り貼り付けしました
貫通幌、接着
ワイパー取り付け、大きさが合わず色々付けて見たあげく、
中間のアーム長さの物を取り付けました
実車の写真を見ると、シングルアームの様にみえますが、
ゴムが角度が付いているので、Wアームの物を使いました
違う写真、Wアームの写真もありますので、Wアームで良しとしてください
運転室の窓ガラス、曲げが何とか旨く出来、満足の仕上がりです
今現在まだ、裏側の防護フィルムは、剥がして居ません
電装が終わるまで剥がす必要の無い所は、養生の為、剥がしません
明日から、電装に入ります
今月中には、完成と行きたいものです
2015/11/26 台車、カプラーを塗りました
エンドウの蜜連が復元バネを付けないと、正面を向かないので作りました
パンタのバネを使えば良いのでしょうが、持ち合わせがないので、φ0.25 の真鍮線で作りました
中間車の室内灯を取り付けて見ました 12V時の明るさです
6V時の下から見た明るさです
先頭車用の室内灯です ⇒ これに、階下用のLEDも、作るつもりです
中が良く見えるので、運転室間仕切りを少し作りました まっ、ウェルカムサービスです
ATC用機器のカバーも表現出来ています
下から見たところです
⇒ LEDを取り付けるために 3mm 浮かせ、ファイバー用のパイプの所は切り欠いています
標識灯を点灯化して、保守出来るように配置すると、様々な規制が出来てきますね
明日も、点灯化作業します いささか、くたびれてきましたョ
2015/11/28 中間車、完成しました
大奮発しました ⇒ 室内の座席を表現しました
但し、5座席ではありません
最近の児童は、体格が良くなったので、4座席に改造しました ヒッヒッヒー
実は、カツミの座席を流用したので、、、、
でも、これは、本来、オプションなのです 価格的には、\18,000 位は、頂くところです
と、言うわけで、気に入らなければ外して下さい 室内灯が余りに明るいので絵にしたわけです
こんなで、2日余分の仕事をしてしまいました
⇒ 材料代も、馬鹿になりませんよ、\3,000 以上掛かっています
外からみたら、4座席も5座席も良く見ないと判りません ⇒ それよりも、綺麗ですよ
で、DCアナログ電流では、旨く明かりがともりません 8V位にならないと明るくならないのです
トラクションモーターに電流を食われているようです
集電が、モーター端子と共用なので、、、、
PWM 電源なら、トラクションモーターは、起動が悪いので、
止まっていても、室内灯の明るさは、万歳です
KATO ハイパーD がお勧めですね
貫通扉からも、あかあかと座席が見えますヨ
1000μF のコンデンサーを入れて居ます ⇒ チラつき無しです
苦労して入手した、パンタ台、碍子も丁寧に白を筆挿ししました
座席の高さが床高と合わせなければならないので、ちっとも仕事が進みません
今月内に完成は無理のようです
2015/12/2 やっと、車体が完成しました
一ヶ月かかってしまいました ⇒ 運転席、室内座席、照明に一週間もかけてしまったからです
大サービスの巻でした
室内灯の点灯は、圧巻です
前進時ライト点灯状態、ヘッドライト=白、標識灯=電球色
後進時点灯状態 標識灯=赤レンズ+白LED
室内灯 上部分
ヘッドライト ⇒ 白色、φ3.0 球LED
ヘッドライト装着状態
室内灯装着状態
標識灯を製作 ⇒ φ1.5 光ファイバー + LED 1608
ヘッドマークを作って完成となります