KTM 3線Oゲージ EB50 レストア記録 |
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BRASS MODEL 愛知県 U様 御製作依頼 |
2015/4/18 カラーライトを装着しました
2015/4/8 完成しました
今日、磨きがどうしても気に入らず、トップコートを落とし、もう一度手で磨きました
まぁ、満足いくまで、磨きました
台車の裏まで、ヘアーライン仕上げにしました
ところで、この車輌、とんでもない、ツワモノだったのです
朝に戻ります
台車の裏側、ミジメな半田盛りを除去、綺麗に磨き出しました
ホワイトメタルの軸箱を一か八か、剥がしました ⇒ こうしないと均一に磨けないのです
まぁ、何とかやり遂げました
こんな具合に綺麗にはなったのですが、、、、
ここに至るまでに 問題山積でした
何だ !!!!
組んで、試運転と、なりましたが、、、、⇒ ギヤの噛み合いが、悪く、時々飛ぶのです
また、逆転をかけると、瞬間、動こうとするのですが、ブレーカーが飛ぶのです
何でだ????? 配線を正規にやり変えたのが原因としか考えられません
そういえばこの車輌、変わった配線をしていました
⇒ ヘッドライトも両側とも通電時点灯するのでした
素人の配線だナっと、笑っちゃいましたが、前ノ作者ハ、策者だったのです
左がこの車輌についていたウォームです
見てください、左の左ウォームがセットされていました
ウォームホイールは、通常の正規品、13:1 の物でした ⇒ ウォームだけが違うのです
なので、噛み合い飛ぶのだ、 すぐに磨耗してパーなのだ
で、もう一つおまけが、逆転時モーターが異常に発熱するので、降ろして分解しました
テスターを当てると、片側のブラシケースが、微弱ですが漏電していました
解った、なので、片側をボデーに直接アースして、極を固定していたのだ
誤魔化しだ
私が、だまされるところだった ⇒ 恐るべし、この「ど素人」
だから、配線が、間逆のローター側、ステーター側の切り替え配線になっていたのだ
でも、一度は絶縁を試みたようなのです 軸受けステーがユルユルだったのです
ステーターにローターが、擦っていたのだ 知らず知らすに修理してしまったのです
まぁ、もう一台の車輌から、モーターを拝借して、搭載、試運転を済ませました
全て、正規にやり直しました
で、ウォーム、施主さんに手配してもらうことになりました
まずは、入手出来そうです
ちょっと車高が違うので、納品までには修正しておきます
それでは、モーターの修理をします 夜中にネ
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製作記録
一昨日、車輌、取り付け部品が届いています
前回に続いて、発注を頂きました
今回は、珍しいブラスモデルの3線Oゲージです
2015/4/6 着工です
ピカピカのバフ研磨仕上げにします
バラす前に問題点を洗い出しておきます
手摺の再半田し直しがブサイク やり直します
デッキが他の部品を流用したらしく、塗装が残っています
オリジナルの部品では無いようなのです
丁寧に、キサゲブラシで塗装を落とす事とします
多分シンナードボンでも取れるとおもいますが、
どのみち、磨きを掛けますので、、、
反対側のデッキも同様です
今日は、これから部屋を掃除しますので、掃除後、バラシに掛かります
2015/4/7 ボディ磨き出しました
何回も磨き直しましたが、如何しても、少し、ムラが出るのです
やはり、車のボディにバフをかけるのとは違いますね ⇒ 模型のボディは凸凹だらけです
この位の出来で、ご容赦ください
ヘッドライト、半田し直し ⇒ 半田が、外れてしまいました
どの道、センターから、ずっていましたので気にはなっていたのです
モニターも半田が外れてしまいました
兎に角、ブリキの厚みの型に真鍮板をプレスしているので、強度が足らないのです
すぐに曲がってしまいます、凹んでしまいます
ヘッドライトも屋根の板ごと、曲がってしまいます
⇒ 少し指に当たって引っ掛けたくらいで、首を振ります
ヘッドライトの曲がりには気をつけてください
素手で、持てません、指紋がついてしまうのです
⇒ やっとの思いで、トップコート(ツヤ有り)を掛けました
プライマーをかけると、透明感が無くなるので、かけていません
電子レンジのオーブン機能を使い、焼付け塗装にしました
本来なら、管楽器のように、ワックスをかけて維持するのが良いのですが、
鉄道模型ですから、しょっちゅう、ワックスをかけてやるのも何ですからネ
ボディをバラしていたら、スイッチの配線、赤の線、半田が外れて取れてしまいました
手前の青線なんか、半田のヒゲにくっついているだけですよ ⇒ 恐ろしい
配線が細いです 2A 流れるのですよっ
どっちみち、電球の配線が違っていたので、配線、全やり直します
モーターも整備しました無負荷で、1Aを切って回りだしました
整備前は、2A近く食っていました
この車輌、前の持ち主は、電気的には、素人だね
バラしていたら、デッキ廻り、次々に半田が外れていくのです
全半田、手摺り、ハシゴ、やり直しだナ
今、下回りを洗浄、乾燥中です 午後から磨きに掛かります