THE CAR WORKS/A.H SR&RL 2-6-2 #23 整備記録
On2 (13mm) 東京都 H様 整備御依頼

2023/6/1 完成しました



低速でも安定して走りだしました
ロッドの曲げ具合は、慣らし具合に因っては、追加の曲げが必要になります
バランサーと干渉を始めたら、施主様にて対応をお願いします
クロスヘッドと、スライドバーの動きが悪いようなので、UP後、手直ししました


以下、修理内容です



集電が安定していません ⇒ K国製、ボルスター廻りの塗装も掛かったままです



バネが接触する側の面、やはり塗膜の剥離が不十分です



奇麗に塗膜を剥がし、磨きました
ドローバーピンすら吹き付け塗装が薄っすらと残っていましたので、磨いて置きました
ブレーキシューも車輪に接触しないように、ブレーキシューのステーと、台車枠を
半田付けし、補強対策をしました




KDカプラーを装着



先台車の荷いバネが主台枠とカウキャッチャーを繋ぐステーに干渉、先台車が
カーブ通過時、回動しません ⇒ 突っかかって、脱輪してしまいます
因って、ステーを削り飛ばしました ⇒ やはり、棚の飾りでした
組み立てても、テスト走行させてないのです
「完成検査」の項目が無いのでしょう

修理・整備、完了です 可愛がってやって下さい

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修理・整備記録

2023/5/30 車輛が届いています

修理所見



走行テストをして見ました ⇒ ショートして動きませんでした



ショートの原因は、ブレーキシューが車輪に接触していたからです
ふにゃふにゃでシューのステーがすぐに曲がってしまいます




修理していたら、半田付けが外れ再半田し直しました



再度走行テストしていたら、サイドロッドがダックスのバランサーに噛み込みました
ロッドピンが圧入なので外せません ⇒ ロストの歪みを削って修正は不可です
不細工ですが、ロッドを曲げて対処するしかありません




再再度走行テストをしていると、又、ショートをし始めました
#24 と同様に先輪の接触、及び、先台車の荷いバネが主台枠、カウキャッチャーステー
に接触、カーブで突っ掛かり時折脱輪もしてしまいます
削って対処しないと、カーブを走行出来ません