ワールド工芸 JNR EF55 3 製作記録 |
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東京都 G様 御製作依頼 |
2018/10/17 完成しました
ヘッドライト、LED 1005 白色埋め込み、レンズは、エポキシ流し込みです
標識灯は、赤刺しの上にクリヤーレッド塗布しています
ライン、磨きだしの上に、スズメッキを足して、トップコートを施しています
リヤヘッドライト、LED1005 埋め込み、レンズは、エポキシ流し込みしています
試運転時、先輪と従輪の高さが合わず、床板ステーを曲げて
何とか脱線を防ぐ事が出来ました
高さ、つまり、先輪、従輪にかかる、荷重が大問題でした
⇒ 調整に手間暇が掛かります
また、後進時、従輪が脱線してしいました
⇒ 戻りバネの燐青銅線は、撤去し、ステーの曲げで、荷重を調整しました
KDカプラーも軽やかに首振りします
従輪もきちんと線路に追従します
試運転調整を念入りに行いました ⇒ 起動、1.0V 以下です
スムーズに前後進しますか、後進時少しギヤ音がします ⇒ 仕方無しでした
少し、ウォームの噛合を緩くしました ⇒ で、ないとラビットスタートとなるのです
ヘッドライトが点灯する前に走り出しますので、確実に点灯走行させる為に
PWM 電源の使用をお勧めします
完成です、可愛がってやってください
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製作記録
2018/10/9 キットが届きました
3号機 ぶどう色2号で製作予定
2018/10/10 着工予定、部品をチェックしました
アーノルドカプラーが部品表に因ると、2個のはずですが、1個しか入っていません
KDカプラーを装着予定なので問題ありません
2018/10/10 箱に組みました
お面の肩と車体肩が合いません ⇒ 半田を盛って、仕方なしの誤魔化ししました
明日は免許証の更新に行ってきますのであまり進みません
2018/10/12 ボディが出来ました
乗務員ドアの手すりは、エッチング部品を使用せず、φ0.3 の燐青銅線を使用しました
ホイッスルは、塗装後接着とします
明日は、パンタを組み立て、下廻りに掛かります
2018/10/13 塗装に掛かります
パンタグラフを組み立て、車体に載せてみました
フロント動力ギヤケース ⇒ 丈夫にコーナーにわたり半田を流しています
リヤ動力ギヤケース
こん動力廻りになってしまいましたので、一日、余分に手間が掛かります
私は、この2モーター仕様の動力は嫌いです
⇒ モーターが非力ですし、牽引力がありません
モーターの特性も嫌いです 6〜8Vで最高速の80%位に回転が上がり、
低速トルクがないので、ギヤの調整、組あげが悪いと、ラビットスタートぎみになります
25年程前、KATO EF57 の動力を使っていたころが一番好きです
この方式の動力は、手間を食う割りに、性能的には、、、?????
床下、台車廻り
⇒ 組み立て時、カラーの組み込みが面倒なので、半田付けしています
リヤの端梁が寸法が違うようです ⇒ 随分とヤスリ掛けして、削りました
このキット、寸法精度が悪いです
いたるところの寸法合わせ、修正が出来ていません
ウェイトですが、タッピングビスの穴がまちまちです
⇒ 組み立て説明書もチグハグしています
リヤのウェイトの穴を半田で埋めてM1.4 のタッピングビス下穴に変更しました
ビスがM1.4が2個入っている為なのだ
明日から塗装に掛かります
2018/10/15 下廻りが出来ました
下廻り、試運転しました静かに軽やかに走ります
⇒ 少々、モーターベースの穴位置を変更しましたので、、、
ボディは、GMのぶどう色 2号を吹きました
3号機は、展示車でないので、半艶にします
ラインを磨き出しにするので、塗装前にニッケルメッキをしています
明日は、ボディを仕上げます
2018/10/16 塗装が出来ました
下廻りは、前後、KDカプラーを装着しました
パンタグラフは、製作・構造上塗り分けが非常に困難ですので、黒としました
銀色を塗るとすると筆刺しとなりますので、不細工な塗り分けとなってしまいます
ここは、無難に、実用機としての3号機を表現しました
碍子は、筆刺しにて白を塗りました
ワールドさんにお願い
パンタの腕を洋白板のエッチングで部品を製作して欲しいと思います
明日は、窓ガラスを入れ、電装をして完成です