珊瑚模型店 HOn2 1/2 S.R.&R.L. 2-6-2 #18 製作記録
全塗装・DCC化

2020/9/15 位相を調整しました





走行中、第二動輪のリターンクランクが外れてしまい、位相調整を余儀なくされました
取り付けの際、圧入、カシメが効かず、車軸に直接半田付けしました
おかげで、走行状態は随分改善出来ました ⇒ やっぱり、珊瑚さんは手強いナ


2020/9/14 YOU TUBE に UP しました



2020/9/12 ハハハのハ !! 屋根塗るの忘れてた



仕事完成の片づけをしていたら、何か、間が抜けていたので、気が付いたのです
あわてて追加塗装をしました



集電性向上、完成 ⇒ 最低速でも、スタックは無くなりました
主台枠スペーサーに、極薄のリン青銅板を低温半田で、直接半田付けしました


第一、第三動輪の車軸を下向きに接触バネ圧を掛けています
動輪の横動が多少悪くなったのでしょう、おかげで、R243 の S 字を通過出来なくなりました
R280 は大丈夫なので、O.K としましょう、そのうち慣れが出て、通過するようになるかもネ
でも、接触が良くなったおかげで、BEMFも、ギクシャクしなくなりました、スムーズです


;レールが明日夕方届くので、9/14 、YOU TUBE に UP します

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製作記録

作りたかった、S.R.&R.L. のキットが入手出来ましたので、早速製作に掛かります

2020/7/28 珊瑚の新古品、高かったのですが、届きました



2020/8/28 動力部を組み立てました





さすがに、珊瑚さんのキットです ⇒ すんなりと組み上げは不可能です
おまけに、組み立て説明書は、簡便そのもの、
部品は、消去法で探し当てなければなりません




フロントデッキの主台枠への取り付け穴部分 ⇒ 設計ミスです
主台枠の厚み分、幅が広くて、取り付け出来ませんでした
上の写真は、幅を落とした状態です




ダックス 外フレーム、オプションで、ロストのパーツ、発売されていますので、取り付けました
写真の黒のパーツは、付属の標準部品、プラ製です



実は、この外フレームのロスト部品、縮んでいまして、取り付け穴を全て加工し装着しました
ロストの冷却時の縮みを織り込んで設計されていません



スライドバーにクロスヘッドが取り付け出来ません ⇒ 溝の幅が小さいのです、加工しました
クロスヘッド、スライドバーから、脱落してしまいます ⇒ 設計が悪い
0.2t のリン青銅板を加工して、クロスヘッドに半田付けしました
⇒ スライドバー用のトンネルとしました




加工した、クロスヘッドを取り付けた状態です
⇒ これで、半田が外れない限り、クロスヘッドは脱線しません


もう一つ、おまけが付いています、シリンダーロッドが印しの在る所で切断したのですが、
少し短かったのです ⇒ 1mm程、長く切って置いた方が無難です、ご注意あれ!!




まだまだ有るよ、ウォーム軸が短いのです
⇒ 前側の軸受けをステーに半田付けして、距離を稼ぎました




しかし、ウォーム軸のスペーサーも、1.8mm分足りません
ウォーム軸受けステーを内側にでも取り付ける気なのかな ⇒ からかってやった
何にせよ、手持ちのΦ1.4 用ワッシャーを噛ませて、スペーサーとしました




タップも立ててあったり無かったり、タップ径が違っていたりで、
たったこれだけ組むのに、丸一日掛かってしまった ⇒ やっぱり、珊瑚さんだね

タップも全て、自分のタップでさらい直しましたヨ

調整後、試運転しました 1.0V 位で軽く回るようにはなりましたが、モーターが非力だね
モーター交換するつもりでいます ワールドさんの N ゲージ用のモーターをあてがって見ます


明日から、上廻りに掛かります

2020/8/30 テンダーを組み立てました

 



半田付け位置が全て、イモ付け、しかも位置決めが良くも悪くも任意の位置なのです
図面上は、面一の寸法となっています
⇒ ここは、「逃げ」を取り、見栄え良くする為、少し引いて半田付けしています




半田が切れている所がありますね ⇒ キサゲ過ぎ、後で潰しておきます
ブレーキシリンダーの位置が組み立て説明書からは、読み取れません
去年、レストアした、#18 の写真から位置を判断しこの位置としました




この位置です



この取り付けステーの位置では、DCC化の為のデコーダー、スピーかーが入りません



ネジ留め位置を変更、ステーを切り飛ばしました



台車位置に干渉しない様に、又、台車を外さないで、ドライバーが使える位置にしています
写真の黒のビス、M1.4 x 2.5 を使用
スピーカーの音抜き用の穴は、取り付けるスピーカーが決まってから開けます
何分、一杯一杯のスペースですから、色々思考中なのです


明日は、ボイラー廻りを組んでいきます

2020/8/31 キャビンを組立ました






先台車、従台車を組み、キャビンを載せてみました
従台車の枠の位置決めが冶具も無し、難しいのです
⇒ ネジ穴でも立てていてくれれば、半田付けが簡単なのだ




イモンミニモーター、片軸モータ 1215S12-10-15 は、入りそうだ
キャビン一杯に欲をかいて、12-10-20 を積もうかナ


明日は、ボイラーに掛かります

2020/9/2 やっと、ボイラー・キャビンが組めました



配管に掛かりました ⇒ 配管のディティールが少な過ぎるので追加をします
砂撒き管を追加、配管支えを自作追加しました




0.3t 1.0mm 幅の洋白板を加工、Φ0.45 の穴を開け、ヤスリで削り出しました



こちら側は、ランボードを取り付け、コンプレッサーを装着してからの配管追加をします
それにしても、位置決めは一々、図面を追わなければ、、、
安全弁、ホイッスルは、塗装後接着とします


明日は、ランボードを取り付けます

2020/9/3 組み上がりました



部品に載っている物は、全て組みつけました
ただ、配管は砂撒き管以外は追加しませんでした
コンプレッサーの配管をしようと、配管図をCADで書きかけたのですが、
何か大きさ、位置が違うのです ⇒ 手摺りと配管支えに組みこもうとしたのですが、、、
旨くコンプレッサーと配管が配置出来ないのです
で、くじけてしまいまして、エアータンクの配管も追加する気が失せたのです












コンプレッサーの取り付け穴の位置が高すぎて旨く収まりせん
⇒ 下側に穴を開け直しました

※ 実は、ハンドレールノブの穴位置も違っていて、開け直したのです
何だか、デタラメなエッチング板ですね

この後、ブレーキシリンダーも取り付けたのですが、少し大きく、
キャビン下の高さと合わないのです
何だか、オーバースケールのロスト部品のような気がします




付属の錘、真鍮製、8g でした ⇒ 重量を稼ごうと、鉛で錘を作成りました
20g となりました


明日は、モーターを積み替えてみます
どれだけディティールを追加するか、考え直します


2020/9/4 モーターを換装しました



モーターをイモンミニモーター、1220S 12-10-20 に決定です
既設の NAMIKI MOTOR は、ラビットスタートのNゲージ車輌の様な動作です
回転が上がり過ぎで、スピードが出過ぎ、チョコマカ、チョコマカした走りなのです
搭載した、イモンミニモーター、ギリギリ積めましたが、H.O車輌の重量感ある走りをします
最高速も頭打ち感ある回転の上がり方ですが、速度的には丁度良い感じです
回転の上がりに頭打ち感があると、CHUFFの同期が取りにくいですが、
動輪径が小さいので、まぁ、誤魔化すしかありません
このモーターは、まぁ、まぁ、DCCに使えるのですが、経験上、
SLでCHUFF同期は旨く取れません ⇒ 仕方なしとしましょう
どうせ同期が取りにくいなら、在庫のMRCのサウンドデコーダーでも積みますか、、、
汎用ですから、ホイッスルは選べます、音だけは大きいのです




デッキ廻りがさびしいので、エアーホースを取り付けました
横向きのコックが着いたエアーホースは、国内に市販されていないので、

手持ちのエコーモデルのエアーホースを切り継いで、横向きのコックを再現しました
それにしても、デッキ支え棒が細いと思うのですが、どう思われます

明日は、開放テコ、手すりを作ります

2020/9/6 生地車体完成とします



煙室戸、ハンドレール自作、ナンバープレートを装着



発電機排気口を自作装着、消音器も着けて置きました
何としても、スチームドームの大きさ、コンプレッサーの大きさから、
ホイッスルの作動弁、引き綱、の設置をためらい、コンプレッサーの配管をためらい
おまけにエアータンクの配管も、くじけてしまったことが悔やまれます
何かロストの縮尺が1/80 のような気がしてなりません
1/87 のロスト部品だったら、良い感じだったと思うのは私だけだろうか??
ベルの引き綱ヤメタヨ 所詮、H.Oですから、、、、




キャビン手すりを追加装着



フロントデッキ、解放テコ自作装着、
カプラーをKATO 28-149 マグネティックナックルカプラーS長を装着




テンダーにも、同様、解放テコ自作装着、
カプラーをKATO 28-149 マグネティックナックルカプラーS長を装着




ツールボックス、ハッチに取っ手を追加装着、手すりを追加装着

明日から、塗装に掛かります

2020/9/7 塗装に掛かりました



奇麗に洗い、シールプライマーを吹き、黒を吹きました
煙室戸は、マスキング後、銀色に塗るので、吹いていません




キャビン内部は、淡緑色に吹きました



ドローバー、主軸押さえ板は、ニッケルメッキを掛け、磨き出しました



ウォーム軸受け、車輪押さえ板、モーターベースは、黒染め処理をしました

明日は、煙室廻りを銀色に、窓枠を赤茶色に塗り分けします

2020/9/8 塗り分けが出来ました



キャビン前後窓は、マスキングが面倒なので、赤茶を塗り省略



ナンバープレートは磨き出しました



塗装を乾かす間に、下廻りを組み立てました



テンダーも組み上げました

明日は、デカールを製作、装着します

2020/9/9 塗装が出来、DCC化に掛かりました



ベルを塗り、ホイッスル、安全弁を装着、トップコートを掛けたのですが少し艶が出過ぎた
後で、少し、艶を落とします






大写しにしたら、ナンバーが少しずれている事に気が付きました
普通に裸眼で見るには支障無しとしましょう ⇒ 何セナンバーの幅、0.95mm なのだ
マークセッターを塗布し、乾かしているうちに動いたのか、、、??




ヘッドライト横のナンバーも入れて置きました



車体裏も丁寧に塗装をしています
⇒ ランボードの白ラインは、裏に迄少しまわしています




デコーダー、MRC #1665 スピーカー、ZIMO LS26 何とか装着しました ⇒ ギリギリでした



無事、組み込みました ⇒ 接続コネクターは 1P のみ

以下、作成したデカール原稿



設定 CV値

SANGO SR&RL 2-6-2 #18 DN136 MRC #1665 ZIMO LS-26
ファンクションキー CV番号 デコーダの電線色
CV値
電線ごとの数値 01[01] 02[02] 04[04]
ライト Default DN136 MRC F-HEAD-L. CAB LIGHT FIRE BOX
F0 前進 CV33 1 07 ●CV49=104 ●CV50=A0 ●CV51=01
F0 後進 CV34 2 06 ●CV50=A0 ●CV51=01
CV2 0 5
CV3 0 6
CV4 0 4
CV5 0 128
CV6 0 40
Master Volume CV49 104 63 ※ Master Volumeは、63しか効かない
CV54 0
CV57 8
Whistle type CV50 33
Bell type CV52 4
Chuff type CV55 17
Chuff rate CV117 40

明日は、ボイラー部の電装を行い、完成予定

2020/9/11 完成はしましたが、、、、











完成したのですが、、、、色々、不具合がありまして、改造をしました



配線が凄すぎてキャビンが満杯なのです



抵抗等、ボイラー内に移し替えてキャビン内は、必要最小限にし、直接半田付けしました
変更後写真、少し、スッキリしました



ドローバーの動きが悪く、通電が悪いのです
⇒ テンダーからの給電はドローバーを使わず、直接電線にて行いました
また、ドローバーの動きが、ドローバーに半田付けしたバネが災いし、
ボイラー部と、テンダー部の上下動、回動に負荷がかかり、接触不良となりました
⇒ テンダーの車重が軽く、前側の台車が浮くのです、脱線するのです




因って、テンダーに、約10g の鉛板を入れ、コネクターを 2P にしました
ドローバーは、自由に動く車体を繋ぐだけの部品としました




予定通り、ヘッドライト、キャビンライト、FIRE BOX を点灯化出来ましたが、
FIRE BOX のチラツキは、シリンダーの排気と同調しておらず、気休めですね
やっぱり、QSI で無くては、、、、
で、ボイラー側の集電性がやや悪く、明日改造します


YOU TUBE に UP は、レールを入手してからとし、本日、一応完成とします