別府鉄道 キハ 101 製作記録
TOMYTEC 鉄コレ 第10弾改造 大阪府 M様 御製作依頼

2013/11/20 やっと完成しました



今朝、やっとこさっとこ完成に至りました



ヘッドライト点灯仕様です



テールライトも点灯仕様です
実は、これに泣かされました ⇔ LED を8個つぶしました
如何してか、最終段階になり、配線をとりまとめていると、点灯しないLEDが出てきました
狭い場所にむりやり実装しましたから、配線のφ0.1のウレタン銅線を傷めるのでしょう
車体に動力をはめ込む時にも、配線を切ってしまいました
そんなことを、5回もしました 5回目にやっと収まり、試運転となったわけです



野口方面側



別府港方面側です



1位側、全検表記、換算表記もいたしました



ヘッドライトの塗り分け、ワカルカナー



A の表記

アワワ、テールレンズが外れてました 後で、やり直します



定員表記 109名



読めるかなぁ、別府港 ⇔ 野口



ゲッ、雨樋が曲がっている 後で修正します



床下ジャンパー栓受け、この大きさが一番バランスが良いのでこの車体を納入します
銀河モデルのジャンパー栓は、少し大きすぎました





屋上のタイフォンと手摺りです



テールランプを直しました



反射板を取り付けサービスいたしました

お詫びです
⇔ 最終試運転で、テールライトの明るさが微妙に違う事に気がつきました

テールライトの明るさが少しずつ違うのです
5回作り直しましたので、導光に差が出来たのだと思います

これ以上、LEDと、レンズを剥がす作業は、車体に支障が出るので、
明るさの差は、ご容赦下さい

これから、特製クリヤーケースを作ります
ただ、プリンターのカラーリボンが、残り少ないので、途中切れたら、
インクリボンが届くまで、お待ち下さい
リボンは、発注してあります
先程、ヨドバシカメラから他のインクリボンは入っていたのですが、
カラーのセットが入っていませんでした 別便で来るのでしょう

ドアのバス窓は、自作デカールで表現したのです 良く出来ているでしょう
こうでもしないと、筆挿しでは、旨く行きません
アル中の私では、手が振るいますよ ハハハのハ

祝、完成
可愛がってやってください お楽しみに !!

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製作記録

お待たせいたしました、製作を始めます



種車は、TOMYTEC 鉄コレ 第10弾 片上鉄道、キハ 302を改造

1934年(昭和9年) 国鉄キハ41057 川崎車両で製造
1950年(昭和25年) 同和鉱業片上鉄道 キハ301
1974年(昭和49年) 別府鉄道 キハ101
2008年 解体

別府鉄道 キハ101 ( 特別注文 )を製作します

工作予定項目

種車  TOMYTEC 鉄コレ 第10弾 遠州鉄道 キハ802
動力  TOMYTEC TM-11R
塗装色  モリタ 赤13号、GM 西部アイボリー、GM ねずみ1号、GM 黒
ヘンチレーター  銀河モデル N-051
タイフォン  銀河モデル T-004
妻面窓枠  キッチンN 946W キハ4100 用窓枠 改造使用
ヘッドライト  点灯仕様 LED 1608 4個使用 銀河モデル N-017 使用
標識灯  点灯仕様 LED 1608 4個使用 銀河モデル N-063 使用
ワイパー  銀河モデル Wタイプワイパー使用
エアーホース  銀河モデル N-107 使用
ジャンパー栓受け床下用  銀河モデル N-238 使用
ジャンパー栓受け車体側  銀河モデル N-032 使用

これは、あくまで予定、得意のアドリブもありますよ〜ん

変更箇所

2013/11/6 別府鉄道ファンの皆様、キハ101 着工しました




24時間風呂、イソプロピルアルコール浴から出ます

車体を片上鉄道 キハ302 から作る予定でしたが、変更しました

ヘッドライトが、メッキ表現なので、プラ表現を削り落として、パイプを埋め込むより
ヘッドライト表現が、車体に無い機種を加工するほうが、懸命と推測
銀河モデルの新型国電用のシールドビームを塗装後、
装着するほうが綺麗に出来ると判断
持ち合わせのキハ04 の車体(部品取り済み)のみが、3台在ったので、
3車体、塗装を落として置きました



妻面窓枠が、窓ガラスに表現されていますので、
別府鉄道キハ101の中桟なし車体には、不適です



因って、キッチンNさんのエッチング部品を改造、装着します
⇒ どんな事になるか楽しみですね





屋根は、瞬間接着剤をベンチレーターの穴に流し、パテ代わりにしています
固まりましたので、ベンレーター表現を削り取り、
銀河モデルのホワイトメタル部品に交換装着します
ヘッドライトの穴も埋めてしまいます
⇒ 実車も妻面腰に移設され、シールドビーム化されていますのでね

車体裾の加工が旨く行かなければボディを潰すことになるので、
余分の2台も作っています

今日は、ここまで、更新をお楽しみに

2013/11/7 車体裾の延長改造しました



1.5 x 1.5 のプラ角棒を接着しました



妻面の縦雨樋を削り取りました ⇒ 後で、φ0.3 真鍮線の別部品で作ります

慎重に削らないと、削りすぎて、失敗します
プラは、光らないので、段差が、目視では、判りにくいのです
塗装、下地を吹いて見ないと判らないのです
何回も研いでは吹き研いでは吹きをしなければ
プラは、切り継ぎ加工が完了しません
⇒ ある意味、真鍮板の方がよっぽど綺麗に出来ます

プラ車体の加工は、手間が倍かかります
簡単に出来るでしょうなんて思わないでくださいよ
材料が、軟らかい分、やりにくいのです 



動力をはめてみました まずは、O.K かな



胴受けは、床部に取り付いている、ダミーのカプラーと、セットの部品です

白の継ぎ足しプラ材は、車体に接着しています
と、言うことは、必然的にハメアイ部分に隙間が出来ます
まして、斜めに白のプラ材を加工し、下側を狭く加工し、
密着させようとしたら、胴受けが入らなくなります
胴受け同様に斜めにカット出来ない事、隙間を付けざるを得ない事は、
ご理解ください

プラの研磨作業は、写真のように、ケバ立つのです
この後、下地作りで、何回も修正します
GMのキットを素組みするのとは、訳が違います

2013/11/8 胴受けをやり直しました



別府港側 一位側面 こちらが、ラジェーター側と思います

胴受けを削りだし、車体に移植しました



野口方面側 多分こちらが、駆動台車側でしょう
VIDEO 見て床下機器の配置から推測しました



屋根もベンチレーターを削除して、研磨しました



車体は、一応、3台作っておきます
一番出来の良い物を施主様に納入いたします その他は、予備です

次は、窓枠を入れ、下地塗装をします

2013/11/9 軽く下地用塗料白色を塗りました



赤の車体をずーっと見ていると、目がおかしくなるのです
軽く下地を塗って、凹凸が光に透かして見得安くしました

ほら、こうすると一見、旨くプラの下地を旨く磨けたと思ってもそれほどでなく、
アラが良く見えるでしょう



屋根も同じです
⇒ ベンチレーターを撤去、穴埋めを行っているので、下地を吹いて見ると
一目瞭然なのです

これから夜中に、下地を再調整、窓枠付け、ピンバイスで、穴あけをします

今日は、ここまでしか出来ていません、夕方まで、DCC化した、
車輌のスピーカー交換をしていました
ゴメンナサイです
おかげで、まぁまぁの音量、となり、CV58の値を最大の15まで、上げられます

2013/11/10 窓枠を入れました



キッチンNさんの窓枠、寸法は、GOO

だけど、大変なのです ⇒ 中桟の撤去がねぇ、、、はめ込みが、、、
それと、下地処理が、窓枠着けてからですのでね ⇒ こんなに荒れています
だから、プラの切り継ぎ、削りは、大変なのです、塗装してみないと判らないのです
下地処理ができたら、雨樋をつけます

今日、一日で、まだここまでです
11/11 まだ、下地の処理をしています

2013/11/12 白のライン用の塗装が出来ました



下地の修正を重ねるごとに、塗膜が、ポッチャリしてきました
もう、この辺で、止めておきます

雨樋は、塗装後取り付けます 穴を開けておきました
テールライトは、これから装着します

明日か、明後日は、赤13号を塗装する予定です

2013/11/13 ジャンパー栓、手間取っています



ジャンパー栓を着け始めたのですが、部品がデフォルメされていて、大きいのです
実車写真の所定の場所に旨く入りません

2車体作った時点で、どうも、イメージに合わない為、余剰部品をあさりました
結果、KATO か、TOMIX の24系25形のオハネフ「付随車」の付属品、
ジャンパー栓がついたダミーカプラー部に似ている物を発見、
いただき〜っと、言う事で、切り取り、動力ユニットに貼り付けます



こんな部品です

よって、車体を 2 種類作りました



タイプT 銀河のジャンパー栓仕様 2台



付随車の残材仕様 ⇒ せっかく作ったスカート延長部を切り欠きました ⇒ 1台





ラジェーター側 動力ユニットに接着 左のジャンパー栓が、少し下がった位置にしています



駆動軸側 こちらは、右を下げています



まぁ、旨く行きました ⇒ バランス的には、こっちが Goo !!





こんな感じになります
どちらが御気に召しますか、施主さんに選んでいただきましょう

この後、白ライン用のマスキングをしてから寝ます
やっと、赤 13 号が塗れます

2013/11/14 塗りにかかっています



もう一回、赤13号を塗りますが、ちょっと屋根を載せ、動力ユニットを入れてみましたを



明日、塗りが大体終わります

2013/11/15 塗り分けが出来ました



1位側



駆動軸側



これから、艤装に移ります
夜が明けたら、デカールを貼りまして、車体の完成となります

2013/11/16 雨樋を残すのみです

少し遅れてます



これは、先行試作の車体です あと少しなのです

エアーホースを着けて見ました、やっと収まりました
⇒ 道具が大きく、旨く収まりませんでした
位置関係、接着の仕方で、バランスが変わるのです



屋上の手摺りを着けました これは、サービスです

タイフォンは、あえて磨き出しはしませんでした
⇒ ひなびた感じをだして欲しいと言われていますのでね

屋上の塗りに手間取ったのです なかなか、平らになってくれませんでした
目止めのサフェーサーをかけないと、塗装後、しばらくすると下地が浮いてくるのです



明日は、ボディが完成の予定です、 が、3台製作は、ここまで、2台は、予備となります

一台、出来の良い車体を選んで、いよいよ電装となります

2013/11/17 艤装がやっと終わり、デカールを貼りました



まだ、トップコートをかける寸前までしか出来ていません
雨樋に手間を食いました これは、サービスです
トアのバス窓に苦労しました
ヘッドライトの塗り分け装着に手間をかけました
⇒ 白のラインと、合わせて半分ずつ塗り分けです

エアーホースは、ホワイトメタル製で、弱いので最後に取り付けます
穴は、先行試作車の実験装着から得た位置に開けてあります



デカールの表記も出来ました



「別府港 ⇔ 野口」 作って、貼りました これも、サービスです

問題は、これからです
前面の窓ガラスに悩んでいます 旨く取り付けられればよいのですが
ライト類も旨く行けは良いのですが、、、。

プラスチックの切り継ぎ工作は、後から後から、塗装が引けて来るから大変です
何回も、磨いでは塗りを繰り返しているのですが、シンナーに漬かると引けるようです

もう、これ以上塗れません、ボテボテになってしまいます

紹介します ⇒ 雨樋用に冶具を作りました



ベーク板にφ0.4の穴を開け、誘いに座繰りをしています

割りピンを差込み、それに、φ0.4の燐青銅線を差し込みます



下から見たところ



半田付けします



取り外せばこの通り、とても装着し易いですよ

この後、トップコートを吹いて寝ます

2013/11/19 電装で手こずっています



やっと窓ガラスが何とかなったのですが、連続で、難題なのです
LED が旨く取り付きません ⇒ 昨日から、4回やりなおしています
今、現在まだ、最中です





九分九厘出来上がっては、やり直し、やり直しなのです

8個のLEDが、そろって旨く点灯しないのです

もう、一回やってみます 目が疲れて、二重に見え出しました
1時間やっては、休憩、1時間やっては、休憩、メガネをかけたりかけかえたりです