宮沢模型 京阪びわこ号 新塗色 製作記
大阪府 M様 製作御依頼

2012/6/5 完成しました



試運転、O.K 牧場





連結幌も無事装着



例に因って、私の作風、パーッとした、色使いの「びわこ号」が出来ました
黄色が強いと思います ご容赦ください
でも、私の意識の中での、びわこ号は、こんな綺麗な車両です

模型ですから、汚した感じ、ボーッとした、彩度の低い色彩表現は、嫌いです
私の性格かな? パーッと、目立つのが好きです


走行性は、素晴らしい車両となりました
小回りは効くし、低速走行も安定しています


メーカーに一言、ボディーのレジンの部品は、やめてくれ
今度生産するときは、プレスの部品にしてください


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製作記録

京阪びわこ号 3台目を作った  
EASY-ORDER   大阪府 M様 依頼分


使用製品      宮沢模型株式会社
製品名  京阪びわこ号組み立てキット
Sir.No 000141/400個 (限定) \18,000


使用動力 GM 554     日車D型 \3,200
台車    GM 5015   日車D型     \400
パンタグラフ KATO PS-14          \400
銀河モデル 旧型国電用 ヘッドライト N-011等


依頼内容
新塗色
機体番号 63
窓の手すり付
ほぼ素組とする




キットの状態



お面、妻板、側板の半田付け



お面です



レジン製の屋根の曲がり癖を修正



レジンの屋根や部品は、嫌いだ、いっそ、塊をくれたほうが良い
屋根は、接着剤で取り付け
ポールレトリーバの半田付け、しっかり流して、キサゲする






ボディの半田付け終了、動力と車高調整の為、試組み
位置決めの為、φ0.7の真鍮線をストッパーとして
ボディの内側に半田付け




釣り掛けのステーを自作







パンタが取り付けられず、パンタ台を自作





大体出来た



TNカプラー取り付けステー自作



ボディーに、TNカプラー取り付けステーを自作、半田付け



集電改良の為、配線



試運転、スローも良く効く











標識灯の横の異物は、ゴミです



今後の予定
洗浄後、マッハ製プライマー吹きつけ
下地用の白塗料吹き付け、ペーパーによる下地調整


お客様との、打ち合わせにおいて、誤解判明
連結幌を急遽作成


お客様は、付くものと、思っていたようだが、私は、素組みでの見積もりをしていたので、
付ける手はずではなかった
これを付けると、ほぼ一日かかるので、\5,000.-プラスの見積もりとなります
今回は、私のカタログの写真に載っていたので、追加金額は、遠慮してしまいました
まぁ、又、注文いただければ、イイッか?大サービスしてしまいました
しかも、前回製作分よりも進化したものをネッ!!




作成に一日かかったが、ドローバー作成、幌部分も、ネジ止め式にした
私が、好きで作った自家用ではないので、メンテナンスの為、ネジ止めとしました

で、塗装に入りました



インレタが古く、くっつきませんでした
新しい、GM のEL用インレタを使用しました
この方が厚みがあり、実物に近い




半田メッキをしたつもりだが、金銀混じった銘版となってしまった
やはり、ニッケルメッキをしたほうが良かったようだ




窓ガラスをGM製を使うと、厚みが厚すぎて、入らない
エコーモデルの薄い板を手配、取り付ける事とした




明日は、ぶどう色2号のラインを入れる ⇒ 失敗は許せない
熱転写プリンターにて、ラインのデカールを作成




ラインを入れました





前面の窓下を見てください
腰下の卵色が、ぶどう色2号のラインより、少し上まで
塗られていることをやっとの思いで、表現できました
自己満足です
デカールを貼ると言う事をしなかったら、できませんでした