キッチン N
三岐鉄道 ハフ 14
別府鉄道 ハフ 5 製作記録
広島県 M様 御製作依頼
2013/6/9 完成しました
細い窓枠との戦いでしたが、無事、完成しました
室内灯を点けています ⇒ ロングシート着けました、見えますかな
屋根のオデコも、まぁまぁ、見られるようになりました
しかし、キッチンN さんのオデコは、難しいヨ
屋根のしあげが、半分の時間を食います
ウェザリングも、少し汚しぎみにしています
3輌編成の記念撮影です
試運転、牽引は、大丈夫でした 開放、連結もOK
室内灯は、如何いう訳か、ハフ5の方が少し明るい
反射板を取り付けました
窓の大きさが、ハフ 7 と、ハフ 5 とで、気のせいか、少し違うのだが、
メーカーが違うので、仕方が無いかナ
こういう、微妙な差は、私が、修正出来ないのが、もどかしいヨ
「この辺は、目を瞑るしかないですね ゴメンナサイです」 と、思ったが、
2013/6/11 訂正
比率的には、両メーカー、模型的に窓の比率は、合っているのだ
窓の大きさを写真から、高さを割り出して見ました
どうも気になって仕方がなかったので、
実物写真と、模型としての窓の大きさを比較して見ました
ワールド工芸 ハフ 7
写真から側板に対する窓ガラスの高さの割合
ある写真からの比率 8 : 28 8/28=0.2857 模型の側板の高さ
⇒ 12.5mm
因って、模型の窓ガラスの高さは、12.5 x 0.2857 = 3.5712 のはずです
⇒実測の結果 3.60mm で、O.K
キッチン N ハフ 5
写真から側板に対する窓ガラスの高さの割合
ある写真からの比率 9.5 : 32.5 9.5 / 32.5 = 0.2923 模型の側板の高さ
⇒ 14.6mm
因って、模型の窓ガラスの高さは、14.6 x 0.2923 = 4.2383 のはずです
⇒実測の結果 4.25mm で、O.K
観察結果として
ダブルルーフのハフ 7 の方が、模型的にも、少し、車高が高いのです
シングルルーフの、ハフ 5 の窓が、実際も大きくまた、屋根の量がハフ 7 は、大きく
目の錯覚もうんと、手伝って、実測以上の差を感じるのではと、思います
エアーホースを取り付けまして、完成です
安心して、連結運転をして下さい
ハシゴは取り付けられませんでしたが、仕上がり的には、良く出きたと思います
可愛がってやってください
DB201に錘をいっぱい載せているので、引っ張りますが、
キットに附属の錘だけの人は、集電装置の抵抗分無理があります
室内灯は、あきらめた方が良いカモネ
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製作記録
2013/6/5 お待たせしました 着工です
キッチンN さんの三岐鉄道ハフ 14 を使い、別府鉄道 ハフ 5 を作ります
できるのです ⇒ 元々、三岐鉄道から、別府鉄道へ譲渡された車輌ですから
2013/6/6 ボディを組みました
オデコのホワイトメタル部品は、他車の代用が附属されていて、
装着に暇がかかるとのことで、
説明書にも、プラ板からの自作がよいでしょうとの記事
よって、プラ板から、自作です
とんでもない、キットです
妻板の窓枠が、エッチングが効きすぎて、やせて0.1mm位しかない
縦桟の下側、見えますか?
絶対折れてしまうから、折れる前に切って、φ0.2の銅線を半田付けしました
窓周りは、きっちり、半田を流し、窓枠が曲がらないように補強しました
多少、繊細さには、かけても、こうでもしないと、キサゲも出来ません
もちろん、できあがって、塗装してしまっても、
手で触れないような物は、作りたくありません
2013/6/7 生地完成、試運転です
丁度、施主様から、写真撮影の為、DB201が、里帰りしましたので、早速牽引テストしました
O.K牧場
吊り掛け用のステー、表現を削り取り、真鍮板で作り、装着
自作解放テコ装着
KDカプラー #1025 を装着
集電装置自作取り付け
車内のラグ板です
ボディ妻面の端面にエアーホースの穴を開けて置きました 塗装後接着です
余りに軽いので、鉛板を天井に半田付けしました 低温半田使用
プラ板をオデコに使っている為です
室内照明は、この鉛の上に両面テープで、接着します
明日から、塗装にかかります
2013/6/8 デカールを貼りました
塗装し 、ウェザリングにかかったのですが、どうしても屋根が気になり始めて
気に入らず、明日、再度塗装します
社章は、白文字です
施主さんに、はしごを着けると、言っていましたが、どうしても着きません
軸箱が、車体幅、いっぱいいっぱいで、着けるスペースがないのです
軸箱に着けようと考えたのですが、実機の写真では、軸箱は、
扉の真下にあるので、着けられそうなのですが
キッチンNさんのキット車体は、「タイプ」と、称し、
すべからく、スケールから逃げているので、
軸距離が、ドアの位置からすれば、短く、軸箱が、ハシゴの桟にあたるのです
そう思って、じっくり車体をみてみると、一番端の窓枠支柱が幅が狭いのです
実際の車長は、9,350mm なので、1/150 換算では、62.3mm のはずが、5mm 短いのです
残念ですが、キッチンN さんは、「タイプ」なのです Nゲージでは、良くある事なのです
因って、ゴメンナサイです ⇒ ハシゴが着きません
おわびに、反射板を取り付けておきます
屋根をペーパー掛けし、下地の再調整です
屋根に錘を仕込みましたので、高さ的スペースが在りません
LED1608 を直接基板に半田つけしました ⇒ やれば出来るんだなって感じです
裏です 接着面がすっきりです
明日 (6/9)、朝、塗装して、夕方試運転、完成予定です