AMAGI 鹿島参宮 キハ42200 製作記録
宮城県 K様 御製作依頼

2015/9/7 試運転の様子ご覧ください



2015/9/6 完成しました



GM製ベンチレーター、手すり、ヘッドライトレンズ、連結器、開放テコ、
窓ガラスを取り付けました

今回、社章を参照に購入した、「あまぎ」のインレタを使用しています









明日は、試運転の様子をYOUTUBE にUP します

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製作記録



未開封の新品キット

組み立て説明書を見ると、台車間距離が、67mm程でした

動力は、TOMYTEC TM-11R (台車間距離 70mm )を使用することにします
車体裾のスカートが、ドア下まで、回りこんでいるので、TR26 を使う事とします

床下は、鉄コレ第10弾 キハ04 を流用、それらしく装着いたします

施主さんのご希望

キハ42202 で製作
塗装色は、1961 〜 66 当時の橙、クリームの金太郎塗りとします

2015/9/1 着工します



社章がわからないで困っていたら、アマギに在りました
で、注文したものが、届きました 社章が二種類ありますが、年代の設定が微妙です
1966は、所属会社が変わっています

鹿島参宮鉄道鉾田線時代は、1965までかな、、、
塗装色は、1961〜66 の設定ですから

施主さん決めて下さいませ

動力は、車体と合わせてみて、TM-11R がブサイクな台車間距離だったら、
TM-05R をはめてみようと思います

2015/9/3 車体が出来ました



屋根にリベット表現があるので、削ったり、修正が効きません
細心の注意を払い、低温半田で半田付けしました
ホワイトメタルとの継ぎ目も、半田で、埋める事はしませんでした
どの道、つなぎ目が塗りわけ線となるのです
今回は、屋根がリベット表現の為、少し、板厚があり、半田は楽でした
もともと、ドアの手すりが、エッチング表現できていましたので、
手すりを起こして現実感を出しています



半田付け後、車体裾をルーターで、極限まで、薄く削り、
台車の動きを妨げないようにしています



お面に手すり、ワイパーの穴を開けています

鼻っ面にφ0.3のキリで、穴あけしました ⇒ センターに開けるのは、至難の技です
自信の無い方は、止めていたほうが無難です

胴受け、反射板を装着しました

おっと、胴受けが歪みましたね ⇒ 後で直しておきます
ヤスリで、カプラーの入れ代を作ったとき引っ掛けたのでしょう



動力は、TM-05を入れることにしました
今回から、TM-05R と、なりました ⇒ ウォームの位置が変わっています
今までのR無しの動力台車と互換性が無いかもしれません
TR29 を履かせることにしました

明日は、動力部を装着してみます

2015/9/4 下回りが出来ました





試運転、O.K 牧場



モーターを上げて装着しました
今回、TM-05R を初めて分解しましたが、前のTM-05 に比べ、
分解しづらくなっています

他の動力台車、と交換するとなると、ドライブシャフトも交換しなくてはなりません
長さは、当面、試行錯誤で選択となります
でも、シャフトは、TOMIXの部品と互換があるのでしょうか?
部品をあさるとなると、辛いところがあります
台車間距離で、A,B,C タイプ交換して、流用していましたからね

幅が狭いので、0.5tのプラ板を貼り付け、ストッパーも兼ねさせました



床下機器は、TOMYTEC 鉄コレ 第10弾の気動車から、頂きました
それらしく配置をしています
台車は、在庫のTR29 を履かせました



車体の側板の裏側に、ストッパーとして、φ0.3の真鍮線を半田付けしました

それでは、塗装に掛かります

2015/9/5 塗装が出来ました



屋根の銀色は、つや消しにしました



写真を見ていて、気になったので、床下を修正しました
41000型の初期のように、強制冷却で無く、
ラジェーターが斜めになっていたのです

で、ラジェーターファンを撤去、GMの手持ち部品から、
それらしく斜めに2基装着しました



それとなく、床下機器の雰囲気は出たと思います



鹿島鉄道、関東鉄道の仲間を並べてみました
ちょうど、鹿島鉄道と、関東鉄道の中間のような色合いとなりました
不自然さはありません

では、艤装に移ります