シバサキ(KINGS)
JNR
キハ07
209, 212
製作記録
北海道形
宮城県 K様 御製作依頼
2016/7/19 完成しました
窓ガラスを入れました
標識灯レンズは、銀河モデル旧客用テールライトのレンズだけを使いました
ヘッドライトは、銀河モデルヘッドライトφ1.8 を使用 デフロースターも装着しました
床下と、車体は、ピッタリピッタリなので、押し込んでいるだけです
無理やり外さないと外れないとは思いますが、気を付けてください
お待たせいたしました、完成です
可愛がってやって下さい
明日は、依頼されている、デカールの作成を致します
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製作記録
古いエッチング板から製作します
これが私の手持ちの最終品です 引退された、キングスの佐藤社長に敬意を表して製作します
下回りは、TM-15 を使います
又、鉄コレ第13弾、第10弾の部品も使います
2016/7/3 窓を塞ぎました
私の窓の塞ぎ方を紹介致します
側板を切り離し、補強の為、真ん中のドアから半田付けを開始しました
マジックインクで塞ぐ窓下に標をしています
この後、両側のドアを半田付けして、窓枠の半田付けをしました
塞ぐ窓の窓枠はカットして半田付けしています
正確に真鍮板を窓の大きさに作り、丁寧にキッチリハマるようにヤスリ、調整します
はめて見ました ⇒ 一発でO.K牧場
裏側から、出代を定規で、合わせ、半田付けしました
出代を合わせるのに、キサゲのノミでひたすら、真鍮板を削ります
⇒ ヤスリでは、平面、角が旨くできません
このノミは、焼き入れして、砥石で、研いでいます ⇒ 正にノミです
ノミで、削っても凹みが残った所に半田を盛りました
もう一度丁寧にノミで削りました
まずまず゛、綺麗に塞げました
ついでに、ドアの足元のバス窓表現を半田盛りで、潰します
ノミで余分の半田を削り取り、バス窓を潰しました
⇒ 途中、半田が融けるかも知れませんが、、、、
また、やり直せば良いのです
ついでに、車体の「蓋」表現も片側削り取りました
明日は、車体を箱にまで、組み上げるつもりです
2016/7/5 箱に組みました
手すり、ステップ等の穴を先に開けておきました
側板の肩に、0.7 x 0.7 の角材を半田付けしています
明日は、艤装にかかります ⇒北海道の特定番号機ですから、手間がかかります
2016/7/8 屋根にかかりました
塗装のマスキングを考え、塗り分けの為、手すりを装着していない所があります
標識灯は、引っ掛け形でしたが、加工がが大変なので、点灯化し易い様に、
0.8 x 1.2 のパイプを使いました
タイフォンは、1.5 x 1.8 のパイプを使用、耐寒形タイフォンの残材を
使って表現しました
たぶん、ご要望のタヴァサのお椀型よりは、似合うと思います
車体側のジャンパー栓受けは苦労しました
⇒ 最初、真鍮角材で作り始めましたが切削に手間取る為、
1.5t のプラ材を使用しました
銀河モデル N-032 の材料が足らなくなりましたので、発注をかけています
切断しました
⇒ 今回は、おそらくシバサキのキハ07は、最終製作となると思いますので、
記念に、私の屋根の作り方をご紹介いたします
午後から、屋根の加工を始めます
2016/7/9 屋根が出来ました
2.5t のABS板を17.0 x 110.0 に切り出し、接着しました
大体、一台、1h 位で削って仕上げる事ができます
ヘッドライトを1.5 x 2.1 のパイプから製作しています
⇒ レンズの嵌代をφ1.8で繰っています
パイプは低温半田して、整形をしています
昨日午後に戻ります
切断したオデコを車体のカーブに合わせて削り、接着しました
キハ07 は、オデコ命なのです
⇒ ここが旨く合っていないと、美しくありません、最大の難関です
瞬間接着剤を流した後、エポキシ接着剤で補強しています
プラ板を屋根に嵌めて、位置合わせ、輪ゴムで固定後、瞬間接着材を流し接着
接着後、定盤(SS400の厚板を使用しています)の上に、
#320 の紙やすりを敷き、オデコのカーブに合わせ丁寧に削ります
30分位で削れます
削りだして完成です
明日は、床板・下回り動力、ジャンパー栓を作ります
2016/7/12 塗装に掛かります
塗装前生地完成しました
床下機器は、鉄コレ第13弾の床下を使用しました
今は、床下部品取り用とはとても言えません
⇒ \1,500 以上する床下機器のみながら、新品を2台使いました
エンジンの似た車輛を使いましたが、燃料タンクがキハ20用ですね
エアーシリンダーの位置も違います
暖房器も位置、ダクト長が違いますが、まぁ、良しとして下さい
挿しこんでいるだけですから、気が向いたら改造してみてください
北海道仕様だけに、スノープラウは何とか残材で作りつけました
このたびは、TNカプラーを連結重視でつけましたので、エアーホース、
床下用ジャンパー栓受けは省略させて下さい
胴受けが大きすぎて、ジャンパー栓受けがとりつかないのです
ましてや、解放てこも無理であります
TNカプラーは、#0374を大改造、TM-15も削ってプラ板、プラ棒を取り付け、
TNカプラーをM1.0のビス留めとしました
取り付け位置もギリギリまで、動力台車を削り、下げています
⇒ 連結間隔もまずまずの位置としました
スノープラウは、TNカプラーにベース板を取り付けて、それに接着しています
動力ユニットのモーター部の穴を塞ぎました
これで、エンジン、ラジェーターの位置を合わす事が出来ます
こんな具合で雰囲気は出たと思います
午後から、下塗り・下地調整をします
2016/7/12 午後 下塗りをしました
j下地の修正はまだ出来ていません ⇒ とりあえず塗れました
明日、修正をして、塗り分けに入ります
下回りは、塗装完成です
209号機 (M車) は、遠軽ですから、単線用のスノープラウに2.5t のプラ板から
自作変更しました
212号機 (T車) は、深川ですから、複線用のスノープラウとしておきます
明日は、下地を修正して、塗り分けに掛かります
2016/7/15 塗り分けが出来ました
下地修正に手間取りました
⇒ マスキングを剥がした所です、筆刺し修正前ですが、まずまずの出来です
仕上げに掛かります
2016/7/17 デカールを作成して貼りつけました
キハ07 212 旭フカ
明日は、窓ガラスを入れ、デフロースターを取り付けます
7/20 完成予定