銘わぁくす キハ21 20号機 製作記録
東京都 M様 御製作依頼

1/29 完成しました



おでこも面一、すんなりと出来ました

やはり、真鍮のボディは、いいですね



ブタ鼻ヘッドライトも点灯します

室内を点灯させました  LED 6個入れてあります
KATO ハイパーD ( PWM 方式) パワーパックを使えば、停止時でも、点灯しています


室内を表現しましたので、リピーターさんサービスです



もちろん、テールランプも点きます













おっとと、デフロースターを忘れていました



付けました

お待たせいたしました 

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製作記録

1/10 お待たせいたしました、今日から、製作を始めます

キハ21 20号機用のネタが昨年に届いていました



「銘わぁくす」のキットは、私、初めて製作します

このキットは、繊細そうに見えますが、すごく難しいようです
お客様の依頼で製作するのですが、避けて通りたいコンバージョンキットです

好きで、自分で作り、保有するなら、少々の不出来も我慢できますが、
報酬を受け、製作を代行するには、リスクが多すぎます

理由
 (1) 彫が浅く細い ⇒ キサゲが出来ない 塗装を薄くしないと表現が潰れる
 (2) 板が薄い ⇒ 半田付けがしっかり出来ない ⇒ 熱変形が起こる
 (3) 妻面を曲げ加工しなければならない ⇒ 寸法が旨く出ない
 (4) 屋根がキットに無く のキハ20 の屋根を使う
   但し、切ったり貼ったりせよとの事 ⇒ 現物合わせしなさいとの事と理解
 (5) ごちゃごちゃと、エッチングの小さい部品がある ⇒ 使えそうに無い代物

結論から言うと、困難を極めるキットだと思います

< お断り >半田付けは、点付けで行います
着剤を多用する事となります

製作方針

屋根は惜しげ無く使えるKATO キハ20 を使う
ベンチレーターは、TOMIX キハ10 、キハ22 から調達する
床下は、TOMIX キハ 22 ベースで、台車は、TOMIX キハ 10 から DT19 を調達
暖房機、その他機器は、キハ 10 から調達
電気廻りは、TOMIX の車体に付いている物を基本にし装着

と、します

1/11 いよいよ、半田付けの始まりです



おもちゃの万力に、R1.0 にヤスッた、曲げ用の治具を作り装着しました

これに、左右 2枚、ランナーに付いたまま、一緒に曲げます
左右、長さを合わせる為にそうしました




曲げる前に、手摺り位置にφ0.35 キリで、穴を開けておきました

その穴、2 箇所に φ3.0 の燐青銅線を突っ込み、位置あわせをします
そして、クリップで、歪が出ないように、留めます

点付けで、しかも、上の写真のように、手で持たず、半田付けしました
まぁ、兎に角、気を使います なんせ、板が薄いのでネ



半田を終えました ⇒ やっぱり、しっかり半田を流してしまいました
もう、板が、ヘロヘロな物で、点付けでは、私の気が持ちません
軽くキサゲています



板を箱にしました
屋根を取り付けるのに、隙間潰し、補強を兼ねて、窓上に、0.7 x 0.7mm の真鍮角線を半田付け
これで、何とかしっかりしてきました 



KATO キハ20 の屋根を加工しました
裏から、瞬間接着剤をベンチレーターの穴潰しに流し込んであります
ベンチレーターを全て、削り取り、ペーパーをかけて、調整してあります
横幅の調整用に、t=0.3 のプラ板を車体との接着部分に、貼ってあります

少し、ヤスッて、車体の幅に合わせます



はははのは、寸法、ぴったしカンカンです ⇒ 誤差なし !!!

屋根の長さに車体長さを合わせ、車体幅に寸法を逃がしています
こうでもしなきゃ、屋根を切ったり貼ったりで、仕事になりませんよ

しかし、「銘わぁくす」、初めて半田付けしましたが、学生さんが、遊ぶには、良いキットです
何でかって、安くて、コストパフォーマンスにあふれた、暇つぶしキットですね
お小遣いで、しっかり、時間をかけて、遊べると言うことです

私にとっては、「迷惑す」 ですけどね
特に、車体と妻面の境で、曲げをやらせるなんて、どうかしていますよ

私は、機械設計を30年してきましたが、ベンダーにかけるとして、曲げやすく、
寸法が出やすく、しかも、溶接しやすいように設計します
それでも、寸法出しに3枚は、試し曲げをして、位置決めをします
精密板金をするとして、おおよその曲げに因る材料のノビを考え、長さを決め、展開図にします
それでも、一発で、曲げは決まらないのです
曲げ代を倹約し、箱代を倹約したが為に工作しにくくしているのです
せめて、曲げ加工をして製品化するべきでした

このキットは、一枚しかないので失敗したら、製作代行の私なんて、ピヨピヨのバッタンとなってしまいます

でも、一発で、何とかしました

みなさん、これを作るときは、板を2セット用意して、かかった方が良いですよ

キヤ92 のプライマーが乾いたので、キヤの塗装に戻ります
キヤを完成させるので、キハ21は、しばらくお休みです

1/16 手摺り、取っ手、ステップ、タイフォン、連結幌枠取り付けました

塗装の合間に艤装を進めています



タイフォンカバーが少しオーバースケールですが、キットの附属材料を使いました
ドアの手摺りの、添付材料が、みっともないので、燐青銅線で自作しました
ステップも、添付材料が、不細工だったので、タヴァサの物を使用しました
ドアの取っ手も自作洋白線を装着
このキットの附属部品は、使わないほうが良いと思います
後、テールランプを取り付けたら、タブレットキャッチャーを取り付けます
キハ22 とは、取り付けが少し違いますので、キットの附属材料を使います
部品が小さすぎて、困難を極めています
また、写真のこの面に無理矢理タブレットキャッチャーを取り付けます
本物の同型式の車輌も前に出っ張って付いていますので、本当に無理矢理です
これはもう、半田付けでないと、強度的に持たないので、きれいに付かなくても致し方なしです
ご容赦ください
また、タブレットキャッチャーの保護枠は、塗装後の接着と、なります事、了承願います

1/18 車体が出来ました



屋根をパテ盛り加工し、研磨、ベンチレーターをキハ22、キハ10から移植

取り説のベンチレーターの位置寸法が間違っています、ご注意あれ
2mm ずれます





床下を施主さんの用意した写真通りの配置に、器具をそれらしく自作し、配置しました
色は、ねずみ1号で、塗っておきました



1位側 ジャンパー栓受け( 銀河モデル ) 閉を別途取り付けました
テールランプ ( 銀河モデル ) を別途取り付けました
ヘッドライトは、φ1.8 の穴を開けました 塗装後、ブタ鼻、シルバーを取り付けます




後位側ジャンパー栓受け( 銀河モデル ) 開を別途取り付けました
塗装後、ジャンパーホースを取り付けます
テールランプ ( 銀河モデル ) を別途取り付けました
ヘッドライトは、φ1.8 の穴を開けました 塗装後、ブタ鼻、シルバーを取り付けます




試運転しました 問題ありませんでした
絶妙な車高で取り付けています
0.7 x 0.7 mm 真鍮角線をストッパーにして、車体に半田付けしてあります


車体と、床下は、はめ込みです ⇒ 爪先で、車体側版を押し広げながら、脱着しま

午後から、塗装に入ります

1/21 施主さんに、屋根の手摺り、信号炎管どうするか、連絡を頂きたい
と、メールしてあるのですが、来ないので、勝手にしました



座席の位置が違いみっともないので、キハ20から、座席を移植します
キハ22の床下を平らに削りました



座席を塗りました



おでこのパテ盛
屋上のステップ (タヴァサ) 追加、信号炎管 ( 銀河モデル ) 追加を勝手にしました


1/27 塗装が出来ました



これから、デカールを貼り、トップコートをかけます

先に、ブタ鼻を付けて置くかな
サッシもHゴムも処理しておくことにしようかな