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三岐鉄道 キハ 3 製作記録
大阪府 M様 御製作依頼
2013/8/7 完成しました
今回は、デカールを貼っていません ⇒ デカールは、作成しています
施主様の鉄道会社にするため、施主様ご自身で、仕上げをされます
そのため、ヘッドライト点灯仕様をサービスさせて頂きます
PICOLED 1006 を直接ヘッドライトに埋設しています
ワイパーもサービスさせていただきました
エアーホースは、車輌に因っては着いていませんので、着けていません
結構、手間取りましが、完成しました
デカールに、別府鉄道のキハ2、キハ3 の、車体表記、社章、を作っておきました
金色の文字は、プリンターで、精密に印刷できません
アバウトとなる事、ご了承御願いします
白文字の物も作っておきました
車輌と同梱で、発送いたします
可愛がってやってください
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製作記録
お待たせいたしました、今日から、製作を始めます
種車は、三岐鉄道、キハ 3 ですが、施主さんの鉄道会社の指定色に変更します
三岐鉄道から、譲渡されたと言う設定のようです
三岐 キハ1 ⇒ 津軽 キハ2406
三岐 キハ2 ⇒ 津軽 キハ2405
三岐 キハ3 ⇒ 津軽 キハ2404 ⇒ (上武 コハ10)⇒上武 キハ240
三岐 キハ4 ⇒ ( 三岐廃車)
三岐 キハ5 ⇒ 別府 キハ2 (2代目)
台車間距離を図面上で測ると、44mm うむ〜っ 悩んでいる
図面では、軸間、12.0 mm 台車は、TR26 だな
台車間距離、TM-03 は、40.0mm
TM-04 は、60.0mm
TM-04 を縮めるかだな ⇒ 台車は、TM-11R を使います
ちょっと、TM-22 を、研究してみたいので、発注しているのです
⇒ 今日、午後届くはず、、、
それを見てからの決定です
2013/8/1 箱に組みました
ワールドさんのキットを組んだ後、キッチンさんのを組むと、材料の薄さ、
エッチングの細さを感じてしまいます
熱で、歪むし、キサゲすると、窓枠を引っ掛けるし、大変です
窓枠の廻りまで、半田を流しておかないと、引っ掛けたら、曲がってしまいます
で、届いた、TM-22 を、開けて見ました ⇒ いいんでナイカイ 幅が、13mm ですよ
これは、旧型の気動車に幅を落とさなくても、そのまま使えますよ
軸間距離 12mm ですから、TR26 の台車にそのままなります
余剰の台車をはめるだけです
台車間距離、56.6mm ⇒ 測って見ると、13mm 位、縮められそうです
明日、ちょっと、横道にそれたとしても、台車間距離、44mm にしてみます
出来たら、 12m 級の気動車にピッタリとなりますよ
⇒ 但し、TM-03、TM-04 と、同じ片軸駆動となります
<御願い> 施主様、旨くいったら、これを使わせて下さい
2013/8/2 ほぼ、車体が出来ました
ヘッドライトは、銀河り100W を着けます
⇒ まだ、穴あけが出来ていません、後で着けます
開放テコは、塗装後の接着とします
デッキの取り付けが、弱いので、車体と一体にして、半田で、固めました
塗装の事を考えると、車体とは、別体で、したかったのですが、、、
KDカプラーを取り付けたりもしますので、がっちり組んだ方が良いでしょう
事のほか、仕事が進みませんでした 屋根がペコペコで、
しかも、オデコのメタルが、形が悪いのです
⇒ プラ板で、オデコを作るしかありませんでした
屋根がペコペコしないように裏に半田でもながして、置けば良かったよ
明日は、ヘッドライトを取り付けて、下地塗りです
乾燥している、合間に、TM-22 を縮めます
サフェーサーかけて、修正が終わるまで、
3回位は、吹いては、削り、しないと、旨くは無いようです
2013/8/3 試運転しました
せっかくですから、別府鉄道の二代目、
キハ 2 (元三岐鉄道キハ5) の写真を参考に台車間距離を設定しました
キッチンさんの台車間距離、ホイールベースは、何とか「タイプ」との事で、
違っていることが多いのです
図面を見ていると、何んか台車が奥まった感があるのです
で、測定、TM-22 の台車間距離、56.6mm を11.0mm 縮める事にしました
45.6 mm にすると言う事です
動力の改造に手間取りました ⇒ 塗装にまだ、入れずにいます
以下、動力改造の様子です
TM-22 をバラし、床下を機器を付けるのに平らにしました
何と、この動力は、モーターが小さいものに替わっています
⇒ ワールドさんの最小の物よりは大きいヨ 12V対応
切断、半田付けし、集電板兼、モーター端子を縮めました
集電板完成です ⇒ 後で、取り付けてみます
先に、0.3t のプラ板を貼り、補強しておいて、床板を切断しました
⇒ 11.0mm 縮めます
ノギスで測りながら、研磨、寸法を合わせて、水平を出し、接着しました
動力部を組み上げた様子です
右側の動力台車は、ギヤを外して、ゴム車輪をゴム無しの車輪に変更しています
集電性向上と、走行抵抗の削減の為です
外側にプラ角棒、1.5x1.5 を補強と、スペーサーを兼ね、接着
⇒ 少し(0.1〜0.2mm) 削って入れる位です
もちろん、車体側には、ストッパーを半田付けして有ります
後で、左右の台車を確実に、リード線で繋ぎます
⇒ この間作った動力で、塗装で、接触不良になったからです
KD カプラーを着けて、試運転しました ⇒ O.K 牧場です
車重が足らないので、集電不良、車輪がスリップするので、屋根に少し錘を足します
明日は、排障器を取り付けます
⇒ 実は、悩んでいるのです KD カプラーが邪魔をしているのです
ついでに、床下機器もそれらしく取り付けます
塗装は、問題解決してからだな
2013/8/4 生地車体、やっと出来ました
床下は、手持ちの「アマミヤ」別府鉄道キハ 2 を参考に配置しました
マフラーは、自作、エンジンは、鉄コレ第10弾の物を切り詰め改造し、取り付けました
排障器は、床下に半田付け、そのため、KDカプラーのネジ留めに一工夫必要でした
排障器は、実際には、もっと細いのですが、、、
キッチンさんがせっかく附属部品で作ってありますので、使わせてもらいました
なんと、組み立てて見ると、カプラーまともに、入らないのです
⇒ ネジが入るように排障器を少し削りました、仕方なしです
駆動方向は、はっきり言って、良く判りません
⇒ はっきり写ったWEB写真がないのです
それとなく、では無いかと言う写真から、荷物室と反対側の台車を駆動しているのでは
と、言う推察で、そのように配置しました
空気溜めが、変な所にあるのです
写真でも、はっきり、外面にいっぱい張り出しているのです
GMの残材より調達しました
ヘッドライトが気に入らず、別府鉄道風に作り変えました
銀河モデル、旧国用、100Wです
今は、差し込んでいるだけで、実際は、塗装後の装着です
ステーは、それらしく、自作半田付け
こんな風に、半田付けし、ヤスッて、整形しています
開放テコを半田付けしておきました
ラジェーターの表現をしておきました
ただし、装着する、足場が無いので、動力台車にゴム系接着剤で、接着しています
GMの残材を加工して、取り付けています
明日から、やっと塗装に入れます 二日遅れの作業になってしまいました
追記 従台車のゴム車輪を通常のピボット車輪に交換したら、
錘を載せなくても、快調に走るようになりました ⇒ 集電性が向上したのです
8/6 塗装が出来ました
塗装は、モリタ 赤13号、 GM クリーム1号、 染めQ ブラックグレー + 艶消しクリヤーコート
半艶気味にエアガンを離して吹いています
まだ、塗装のバリが残っています ⇒ この後、筆挿し、修正です
8/8 完成予定です 8/9 には、発送出来ると思います