あまぎ 岡山臨港鉄道 キハ 5001 製作記録 |
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東京都 S様 御製作依頼 |
2013/6/23 宇宙人顔、完成しました
反射板着けました 標識灯を点灯仕様にしました
大のお得意様ですから、出きる事は、サービスです
もちろん、ヘッドライトも点灯します
LED 1006 を100W 銀河モデル前照灯に入れてあります
美しく出来上がりました
表記もきちんとできました
社章も決まっています
定員もきちんと表記しています
床下もすっきりと仕上がりました
今回、2台の注文を頂きまして、ありがとうございました
一生懸命、作りました
可愛がってやってください
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製作記録
事業車好きの施主様から、2台の注文、今回は、新規分野か?
私の住まいのすぐ近くにあった、岡山臨港鉄道の気動車を製作依頼されました
地元の鉄道を依頼されると、はりきっちゃいますよ
岡山臨港鉄道は、江若鉄道から、譲渡された車輌が多いのです
これも、そうですね ⇒ 元、江若鉄道、キニ12ですね
今回、旧塗色でのご注文ですので、江若時代をひきずってのキハ5001 です
お待たせしました、製作開始です
動力は、TOMYTEC のTM-08 を使います
ただ、台車は、TR29に履き替えます
台車間距離が、2mm 長いのですが、ダミーカプラーを使用しますので、
大丈夫だろうと思います ⇒ だめなら、縮めます
例に因って、できる事は、全部しちゃいますよ
2013/6/17 箱組が出来ました
この車体は、難しいの一言
すべて、半田付けして、ガッチリ組みました
とくに、窓枠は、半田を隅々まで、流し、補強しました
お面にこんな、胴受け、スカートの一部まで、ホワイトメタルの下の端面に
取り付けるようになっているのだ
で、おまけに、「そんなに、効果がないので、省略して良い」 と、まで書いてあるでぇ〜
怒るよ
でも、余計に着けたくなるのだ
着けたどぉ〜
バス窓のHゴム何だか、変だね ⇒ 後で、修正するよ
標識灯の表現は、削り取りました ⇒ かっこよく自作します
また、解放テコを自作しなくちゃならんしね
屋根もピカピカの水平、一直線、定盤上で、ペーパー掛けしたよ
オデコの裏は、低温半田を肉盛り、補強
胴受けと、お面の半田は、お面と一体化した 半田肉盛り後、ヤスリ掛け
美しく、車体ができました
でも、大変な努力と、時間を要しますよ
本日夜中に、艤装工事して、明日の塗装に備えます
2013/6/18 残念でした 塗装はまだです
動力廻りをある程度造らないと、ボディが塗装生地車体完成と行きませんでした
試運転 ⇒ O.K 牧場です
下回りを進めました
TM-08 動力ユニット、無残、バラバラ事件です
下回りを平らにするために、モーターを上に上げます
台車間距離を 88mm にするのに、中央を 2.0mm 切断縮小、再接着しました
たった 2.0mmの為に、半日つぶしました 俺はアホや
しかし、これで、足回りは、位置がビッタシなのだ
0.3t のプラ板を接着
サイドも補強と、幅を太らす為に、0.3t プラ板を接着
モーターを再架装、固定バンドを 0.3t プラ板で、自作固定しました
錘を載せますが、当る所を切削、ヤスリ掛け、ゴム系接着剤で、固定
接着は、要らない予定でしたが、ビビリ音で、走行時やかましいので、
仕方なく、軽く接着しました
ボディ内側に、動力ユニットの位置決めストッパーを半田付け
0.5 x 0.5 真鍮角線を使用
ボディにはめ込んでみました ⇒ O.K 牧場
銀河モデル 100W 旧国用のヘッドライトを取り付けてみました
但し、差し込んであるだけです
塗りわけのハチマキが、ちょうどステーの下にくるのです
で、塗装後接着とあいなりました
テールランプを半田付けしておきました
今度はさすがに点灯は、無理かも知れません、今、1mm の隙間もありません
ヘッドライトは、LED 1006 を、もちろん取り付けます もう、実用域なのです
下回りに悩んでいます
エンジンは、江若時代にすでに、DMH17Bに換装されていたらしいので、
鉄コレの第13弾の下回りから、盗みます
後は、写真から、判る物から、それらしく取り付けます
ラジェーターが、2つあるように見えるのですが、
非力な 6 気筒、80馬力から、DMH の8気筒に変更したさい、倍近く、出力がUP
その時の、冷却不足対策で、一つ増やしたかなと、邪推する次第です
夜中にGMの残材を物色しながら、考えてみます
4段機械式変速機を最後まで、使用したとのことで、
下回りは、以外とスッキリしているようだ
後、ダミーカプラーは、鉄コレ用が結構良いので、頂きます
明日は、大雨か?
塗装場は、婆さんの家の二階なので、マンションから、持って行かなければなりません
余りの大雨ならマンションで、缶スプレーで、塗装する、小物をするとしましょう
次回更新をお楽しみに !!
2013/6/19 床下、手間取っています
下回り、出来たとしましょう
なんせ、江若鉄道のキニ、床下が微妙に違うようです
下回りの比較的良く写っている同型車輌を元に機器を配置していたら、
キハ5001 と、微妙に違っていたのです
キハ5001 の写真を写りが悪いのを承知で、機器を配置しなおしました
一日かかりました
マフラーも、作って見ました
後、もう一つ悩みが出てきて、作れずにいます
なんと、解放テコが、片側しか無いような気がします
どうも、ラジェーター側が、着いていないと、思います
未だに決心がつきません
厳然として、着いていない側があるのです
駆動力の問題か、動力台車側しか、連結しなかったのかなって、邪推しています
これを決定しないと、塗装に入れません
まぁ、兎に角、作っておくことにしましょう、取り付けはそれからですから、、、
2013/6/19 〜 6/20 夜中に解放テコをつくったヨ
どんなもんだい !! ヒッヒッヒー、UP に耐えてる〜っ ⇒ 良く出来ました
実車にクリソツです
やはり、動力台車側だけにしました 違ってたらユルジデェ〜
実物通り、胴受けの左側にステーを取り付けしてあります
もう片側も、実車は、ボディの裏側から、曲げて突き出して、前に出しているので
そのやり方をいただきました
ここで、私の小さな部品作りをご紹介します
目から鱗の人は、真似して見て下さい
達人の方は、ヘタクソが〜っと、笑って下さい
実物写真をWEBで根気良く探す
これは、かつての岡臨さんのH.P の写真、ちょっと、掲載させていただきます
地元のテッチャンだから、許して下さいね
WEB画面をカメラで、写真に撮りました、ダウンロードではありません
これを、真似します
材料は、1.0 x 1.0 の真鍮アングル
これを、不要な、エッチング板のランナーに低温半田で、半田付けします
これで、ヤスリ掛け、穴あけがうんとしやすくなります
実際、我々設計や、(かつての私)は、試作で、細かい事をする時、
溶接仮付けで、工作することがあります
ヤスッて、φ0.35 で穴あけしました
半田を外し、綺麗に整形しました
位置決め用にφ0.3 の燐青銅線を半田付けします
実際、設計やが、位置決めするときは、ノックピン等を打ち込みます
不要な部分をカット
位置が決まりました
適当な大きさに整形し、穴廻りが、そぐうように、キサゲをします
そして、本来なら、半田付けするのですが、この場所は、低温半田を使用しているので、
瞬間接着剤で、装着します ⇒ ピンを打っているので、結構丈夫です
もう片側も、このようにして、つくり、完成しました
よろしかったら、試して見て下さい
工作力が、何倍にも、UP しますヨ
元、設計やの爺より
さぁ、夜が明けたら塗装だよ
2013/6/21 マスキング手間取っています
マスキングに、3 時間かかってしまいました
何でって、実車と、窓高が違うのです
乗務員ドアと、バス窓の位置が乗務員ドアが低いのです
旨く塗りわけラインが決まりません
バス窓を優先しましたが、雨樋との間隔が、少なすぎるのです
よって、バス窓の上のHゴムギリギリにしか塗りわけラインを引けませんでした
オデコは、そのラインにあわせるしかありません
下のラインは、計算上、幅が、0.475mm です ⇒ 限界です
夜があけたら、朱色4号を吹きます
下回りの塗装はできました
が、通電不良を起こしてしまい、、バイパスの配線をせざるを得ませんでした
どちらにせよ、前照灯用の配線は、集電板から取らなければならないので、
それを兼ねて施工しました
夜が明けるまで時間があるので、CADで社章を作ります
2013/6/21 塗装が出来、デカールも貼りました
屋根は、目いっぱい黒くして、艶消し処理です
独特のお面は、やはり、宇宙人顔ですね ⇒ 再現できました
この塗装、大変でした
塗りわけは、ひとまず成功しました
H ゴムが黒だと、手間取ります まして、バス窓だらけ
表現のH ゴムのエッチングが太いのです 細く見せるのに一苦労です
この後、窓ガラスを入れ、電装をして、できあがりです
完成予定は、6/23 日曜日です