KINGS HOBBY
C53 43
KATO C55 動力
製作記録
秋田県 S様 御製作依頼
2014/6/10 完成しました
ヘッドライト、LED 1608 電球色点灯加工しました ⇒ 明るいですよ
窓ガラスを入れ、標識灯もクリヤーレッドを筆挿ししました
ヘッドライトレンズは、H.O 用 エコーモデルのφ2.2 を取り付けました
で、試運転しました
ガビーン、ガビーン、ガビーン !!!
R280 で、脱線します
もう、打つ手は先輪を薄型に変更するしかないのです
⇒ テスト!! O.K 牧場なのだ
最新ロットのC55に動力を変更しました ⇒ 黒染めのローフランジ薄型です
順調だった、製作も、最後でどんでん返し
※ この車両、ショート対策をしないと走りません、ご注意あれ !!
施主様にとっては、ラッキーでしたね
⇒ 最後で、薄型先輪にしないとR280で脱線することが判って
私にとっては、少々痛手ですが、遊べない模型は作らない主義ですから、、、
可愛がってやってください
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製作記録
絶版となった、KINGS HOBBY の、C5343 今や、貴重品です
動力は、KATO [2011] C55 新品です
動輪の間隔が、C53とは、少し違いますが、優秀な動力ユニットです
オプション内容
テンダー吊り掛け標識灯(銀河モデル N-064 一対)
煙突高さ調整取り付け
前部標識灯取り付け(材・工)
ボイラー部前照灯 (LED 1608 電球色 点灯加工 )
前後エアーホース取り付け ( 銀河モデル N-107 )
テンダー開放テコ取り付け ( 自作加工 )
2014/6/2 部品の酸化を取り除きました
サンポールに漬け込み、黒ズミを除去
ジフで、丁寧に磨きました ⇒ 半田のノリを良くする為です
流線部分の大体の取り付け感覚、順番を検討中
2014/6/4 ボイラーの箱組が出来ました
無事、箱組が出来ました ⇒ 美しく出来ています
煙突辺の勾配の処理、カーブの付け方が気に入らないので、H.OのC5343 同様にしました
6/4 朝に戻ります
キャビンの妻板、前後取り付けしました
⇒ ねじれが出ないように、水平に固定しています
ボイラーカバーを取り付けます
実際は、キャビンより、0.5mm カバーの方が、上に出るのですが、
組み立てが、面一に設定されているので、気持ちだけ、上目で、規制しています
こんな、切れっぱしの板を仮半田付け ⇒ カバーの位置決め用です
ボディーがねじれないように、曲がらないようにSUSブロックで、挟んで半田付けします
こんなカーブに変更しました ⇒ 大分、煙突を削る羽目になりました
デフの高さが少し低いのかな、もう少し背丈が有った様な気がしないでもないです
昨日は、部屋のエアコンを取り替えましたので、半日、つぶれてしまいました
このマンションも購入後 17年、この際、二部屋交換しました まだ、壊れていなかったのですよ
2014/6/5 艤装に入りました
ハンドレールを残し、出来ました ⇒ エアーホースは、最終で、接着剤付けです
全て、半田付けで処理しています
手摺り関係は、φ0.3 真鍮線より曲げ、取り付けています
スノープラウもがっちりと半田付けしています
惜しむらくは、煙突、ヘッドライト、ホイッスルがオーバースケールですね
Nゲージだと、どうしても、大きめになって処理されています ⇒ 致し方なしです
来週からは、塗装にかかれるのではと、思っています
2014/6/6 ボイラー部、生地車体完成しました
ハンドレールを装着、動力部取り付けステーを半田付けしました
ちょっと、組んで試運転しました ⇒ O.K 牧場、少し、金属車体との共鳴音がしますが、
走行はスムーズです ⇒ 車高もバッチリです
※ 今回、第一動輪と第二動輪の間隔は広げません
広げたら、ブレーキシューも移設しなければ意味が有りませんからね
どうも、モーターステーと、車体が直接固定するステーの構造となっているので、
まともにモーターの振動が伝わるのでしょう
きっちり、ビス留めできました
前部の M1.4 のタップ穴の位置は、説明書では、86.0mm となっていますが、
0.5〜0.8mm 程、延長したほうが良いと思います
86mmでは、ギリギリで、シリンダーのピストン部を少し削る羽目になりました
明日は、テンダーの製作をします
2014/6/7 試運転しました
テンダーの外見が大体組めたので、車高調節、ショート対策がてら、試運転しました
が、ショート島倉千代子( しまくり ) ⇒ 一日かかりました
深夜と言うか、早朝に戻ります
車高を決めるのに、この隙間を利用します
1.2 x 1.2 の真鍮角棒を半田付け
こんな具合に、後ろからスライドさせて、差し込みます
と、まぁ、こんな具合です
タンクのハッチは、作ってはめています
この後、試運転してから、はしご、標識灯、開放テコ、エアーホースなど、艤装に移ります
KDカプラーは、MT-7 のショートシャンクを着けておきました
何と、カーブが切れません ⇒ テンダーの床板がキャビンに干渉しています
床板をばっさりと、切り落としました
はははのは、予想通り、進行方向の左側の車輪が、ボディと干渉
ボディは、進行方向の右側線路の電流を拾っています
⇒ これが、アースとなってしまっています
因って、触れるとショートです
⇒ 右も当っていますが、ショートはありえません 同一極性です
仕方無しです ⇒ ビスで、主台枠にボディを固定しているのですから、、、、
ボディの裾を幾分、ヤットコで挟んで、無理矢理広げました
で、試運転
アジャパー、R243 は、先輪自体が脱線、R280 で、ショートしてしまいます
どうしようも有りません ⇒ この車両、素でも、R243は、無理だったのです
先台車が、スカートの中ですので、あたり前田のクラッカー
せめて、R280 は、通過させなくてはネ
どうしようもなかったので、
スカートの内側に、絶縁の為、0.3t の塩ビ板を貼り付けました
あたっても、電流が流れなければ良いのだ ⇒ 脱線しなければ良いのだ
と、言う事で、試運転で、一日潰してしまいました
走行は、 GOOD 起動電圧2V スローも良く効きます ⇒ ロッドも調整しました
ギクシャクはしません スムーズな走行です
R280 のS字カーブも大丈夫、ショートも脱線もしません
車体カバーの中に入ってしまっている、エキセントリックロッドが、良く外れるのです
組み立て時、要注意です ⇒ 危うく、クランクピンを無くしそうになりました
明日は、テンダーの艤装をして、生地車体、完成です
来週から、塗装に入ります
2014/6/8 生地車体が完成しました
フロントのエアーホースは、ホース部を残しています
実車は、栓のみなのです
はしご、開放テコ、標識灯、エアーホースを取り付け生地車体が完成しました
すっきりと、車体が完成しました ⇒歪みなく良く出来ていると自負しています
走行も調子良く調整出来ました
明日は、塗装です ⇒ 少し艶有り (施主様了解済み) で、吹き付けします
2014/6/9 塗装が出来ました
汽笛、シリンダーバルブは、磨き出しし、トップコートをかけています
ナンバープレートも精密感が出て、好ましい状態です
⇒ 磨きだして、トップコートをかけています
なかなか、精悍な仕上がりになりました
ヘッドライト用の電流の取り出し口に1KΩの抵抗を入れました
明日は、電装して仕上げです