JNR オハ62 改造 キサハ 45 3 製作記録
東京都 M様 御製作依頼

11/18 完成しました



途中から、キハ22 も、ディティールUP をしてくれとのことで、
キサハ45 3 + キハ22 78 2輌で、バッチリ3週間かかってしまいました
やはり、プラ改造は、難しく、気を使う、まして、今回は、素材持込だったから余計ですね
預かると、責任重大なのです。

屋根は、GM のダークグレイ ザラザラ感を出して、砂吹きを繰り返しています

反射板の白の縁取りが、右のが、4分割になっていませんね 後で、筆挿ししておきます


追記 マイクロのオハ62 は、価値がありませんでした
何千円もかけて買う価値はありませんでした。
要は、オハ61 を 車番インレタを変えただけのインチキ車輌でした。
驚くことに、私のGMの残材、オハ61の側板と、同じ高さなのです
丸写しかなって、疑っちゃいますよ
デッキドアの高さのミスこれをとっても、大きいですよ
今回、お客様の持ち込みだったので、さわりませんでしたが、真鍮キットなら、高さを正規に変更したでしょう


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製作記録

約、10年前、栃木に単身赴任しまして、その頃、「作って」、と、依頼のあった
JNR キサハ45 、当時、お断りを申し上げていました。
が、何と、私が、今年、再開したのを見つけたらしく、連絡がありました。

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よっさん、様

吉田さんと最後のやり取りは、模型製作開始まで待ちます!
でした。
その時に絶対に作って頂こうとマイクロのオハ62を用意していました!
よっさんに本気になって頂きたく資料もできるだけ用意致しますので
よろしくお願いします。

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と、ネ。

そこまで、いわれりゃ、うれしいよね。
で、仕事にかかりま
す。

11/4 ネタが来ました



お客様持込の品

資料 キハ08と その一族
色見本 TOMIX キハ22
種車 マイクロ オハ6
2

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バラしましたが、塗装が分厚く、ボテッとしていますので、
塗装をアルコールで剥離させてからの塗装となります




ガーランドベンチレーターが開口していないので、ペアーハンズのガラベンに交換します
私は、旧客は、ダークグレイを使います
持ち込みのキハ22に近いのは、ねずみ一号です



問題が発覚しました。床下が違います。
実車は、大型の蓄電池箱が撤去されて、暖房機が二箱、中央についているのです。
後は、写真が暗くて、よくわかりません。
文中に因ると、その他の改造の事は触れていませんので、
とぼけて、作らずにおきます。
どこにも、部品としての、暖房機がありませんので、
何か箱に、似たような物を追加表現するしか無さそうです。

あと、ジャンパー栓の持ち合わせが無く、発注をします
反射板は、円形にします  前位側、後位側で、少し色塗りが違うようです
後位側に白を回りに輪状に塗布してあります
 
北海道は、寒いので、デッキの貫通扉を追加してあげようと思います
実車は、付いていたのかな? 付いてた事にしよう ⇒ 立派なテールライトをつけたんだからな
最後尾も有ったんだな、きっと。 勝手な言い訳です

大丈夫だぁ、ちゃんと、キサハ45 3の写真にHゴムの貫通ドアが写っていました
 
表記が、同送の本から、解りました
 
所属は、「札ナホ」 「定員 96」
換算重量は、「自重 30.0t 空 3.0 積 3.5」
全検表記は、「38-3  五稜郭工」⇒製造(改造)年が38年 3月 30日なので、、。
38-3 の数字は、推定です

物に因ると、五稜郭所、又は、GK と、表記 しかし、送られて来た本には、上記のごとくでしたので、
その通りにします

久しぶりのプラ車体、入浴させますので、アルコールが足りません
今日(11/6)には、届くので、届いたら、入浴です
ほぼ、半日かな?
あっと、俺、今日、62才になってしまった

11/7 塗装を剥がしました。



8時間では、少し落ちが悪かったので、12時間アルコールに漬け込みました。

プラスチックの車体は、気を使います、真鍮製より、面倒です。
やり直しが効きません



屋根のガラベンがディティールがつまらないので、ペアー製のガラベンに交換サービスです
穴を潰し、再度、φ0.8で穴あけしています

床下機器の改造をします

はっきり言って、よう解らん

キサハ45は、オハ62のウェバスト式暖房機を
温水暖房機 (キハ22の物と同様)、に変更設置していたものと思われます

ただし、エンジンの冷却水の循環による暖房ではありえません
絶対にボイラー、熱交換器、リザーブタンク、循環ポンプ、
燃料タンク等が在ったはずなのです


私も、設計やのはしくれ、それくらいの事は、設計出来ますよ

が、写真からは、全く、ワカラン

マイクロのオハ62は、ウェバスト式暖房機が付いていませんでした
普通の蒸気暖房、オハ60系の床下です

発電機も、北海道型の機械式では無くプーリー駆動の車軸発電機もどきのようです

マイクロのオハ62は、どこのオハ62をモデルにしたのかな

多分、オハ61の物、GMのオハ61と床下の配置が同じです
うそっぱちの床下でした
なにも、わざわざ、高い、マイクロのオハ62を買う必要は無い
種車は、GMのオハ(フ) 61で良い事が判りました。

話がそれましたが、温水暖房機の件ですが、キハ22を真似ることにしました。



キハ22の、キハ20に無い機器は、これです ⇒ 北海道用ですね、これですよ

キサハの写真を見ると、2基付いているようなので、作っちゃいました。



実車同様、蓄電池箱を撤去し、ウェバスト暖房機が設置されていたと思われる位置に設置
3mmのプラ角棒と、0.3t プラ板、引き伸ばしランナーで製作

左隣のタンクなのか、良くわからん物もGMの、残材を利用し、自作しました。

アッと驚く、為五郎 !!!!

無い、在る ⇒ なにそれ

大型の水タンクが無い 撤去したはずの蓄電池箱が付いてる〜ゥ



しかも、大型の蓄電池箱が、水タンクの跡に付いているではないか
写真からは、そうとしか見えない



で、俺もそうした



タンクの跡を穴埋め

GMの残材パーツを取り付け、その横に何やら、燃料タンクらしきものが、、、。
で、正体不明のまま自作しました

もと、ウェバスト暖房機の燃料タンクがあった場所だから、多分と、推測したのだ

そのタンクの横に何やら写真に写っていたものがある
私は、蓄電池を付けるのに、邪魔だった、小型のエアータンクを削除した
多分、実車もそうだったのかな〜 二連のエアータンクのそばだし、、、。


で、でっち上げました。


俺はペテン師なのだ、それらしく、理由を付けて、信じさせてしまうよ



一番右のタンクがそれです ⇒ 蛇に足が付いたヨ
弁装置箱は、何処に移設しようか 付けずにおこう



で、これ何 ? マイクロさん

中央に写っている黒い突起物は、、、。

ひょっとして、車軸発電機ですか こんなもの取っ払いたいが、
取っ払うと、機械式の発電機を作らなアカンがな
どうします、施主さん

送って頂いた、本には、全く写っていませんよ

おぉ、年寄りのデメテルの悩み

オハ62の機械式発電機の位置に、つけちゃいまっか

頭が薄くなってきたので、今日は、車体のステップ穴でもしよう
気分転換です。


11/8 発電機を作成しました



作る羽目になってしまったのだ

φ2.4x2.0 、φ2.0x1.5 の真鍮パイプ、キングスホビーのはしごの残材
を組み合わせ、半田付け




上から見た、床下に、取り付けステー



取り付けてみた
シャフトの保護枠も作った








台車を付けて、ドライブシャフトの位置調整です



一日、かかってしまった
何で、ここまでするのだ ⇒ おれの意地なのだ
写真さえあれば、無いものでも作るのだ


11/10 ジャンパーケーブル 作りつけました
そして、塗装前の試運転しました



ジャンパーケーブルは、差し込んでいますので、 取り外せるようになっています
屋根の手摺りも写真に写っていたので、取り付けました。
ただ、お客様が、送ってくれた、キサハ45 2 の写真は、真ん中にもう一つ付いているのですよ

でも、45 3の写真には、2つしか見えないのですよ だから2つにしておきます



バランスも良いよ

おっと、乗降口の手摺りが曲がっていますね 直しときます
なんか、テールランプを灯したくなりますね。
これに、塗装後、貫通扉を後付けします。




走行、問題なし、R243 O.K です ⇒ TNカプラーを切ったり貼ったりで、大改造しましたので、、。

11/11 塗装するつもりが、少しつかれたので、日曜日は、てっちゃん、お休みです。


11/12 キサハの修正 に取り掛かりました



テールライトの位置を修正しました



テールライト点灯の為のファイバーの通路を作りました
トイレの位置が、LED関連の電気室となります



床板のファイバー通路の邪魔になる錘の押さえを削除
φ0.75 の、ファイバーが、とどいたら、点灯加工に入ります



TNカプラーの改造加工 台車にあたる部分をカット



台車のカプラーポケットもカット



デッキに付ける、貫通扉
右に取っ手のある物を使います。



デカールの原稿ができました

後、ファイバーが届いたら、取り付けし、塗装に移ります。

11/15 テールライト点灯に成功しました

何分、室内を壊さず、全てを、トイレの中に隠そうとするのですから、試行錯誤の繰り返しでした。

以下、試運転です。




少し、明るめに抵抗を調整しました。
場所の関係から、LED は、1個で、済ませました。ケチったわけでは、有りません。
LED の値段なんて、@25 程ですから、、、。
電源を取るのに、トイレ、洗面所が使えないから、通路に持ってきた訳です

ファイバーは、三菱 エスカ φ0.75 使用LED は、1608 白色です
組み上げ時にクリヤーレッドを塗ります




光量も左右均等に来ています。
真ん中に少々光の漏れがありますが、貫通扉がくるので、見えなくなります




電源は、トイレの天井に設置、と、自作二股ファイバーレンズです

これで、責任が果たせました。
光の漏れを防ぐ為に、予定より、大分、床板を切除してしまいました。
外からは、わかりませんけどね。
夜があけたら、塗装の準備をします


11/16 塗装しました



反射板に白の縁取りを入れました
余りに、接写していますので、画像が変形しています。
ご安心あれ。
ジャンパー栓も塗り分けておきました



抜群のバランスで、O.K 牧場 一糸の乱れも有りません
ただ、マイクロさんの、ミスですね、デッキ扉の高さが違います。
実車は、ガラスの位置が、もう少し低いのです。
ですから、塗り分け位置が違ってきています。

疲れたので、昼ねして、夜、デカールを貼ります
いよいよ、明日は、トップコートを吹いて、組み上げです。

マスキングに一晩かかりましたクタビレターのだ

11/16 夜 キサハのデカールを貼りました



所属表記



1位側表記



車番の大きさをTOMIX と、合わせておきました



全検表記 何とか読めるかなぁ〜と、言うより、余りのドUP で、毛穴が見えてますね。

トップコートを吹く前になるべく処理します。
肉眼じゃ、感じなかったのですが、、、、。
反射板の白の縁取りを後で、4分割にしておきます、


11/17 深夜と言うか、11/18 早朝、やっと完成しました











床下は、艶消しの黒を吹いています
車軸発電機は、自慢できますね
これ見よがしに、温水暖房機を灰色で塗るのは辞めました
それらしくの表現をしましたので、目立たなく、艶消しクロなんです



テールライトですが、ファイバーの先をクリヤーレッドを塗ろうと計画していました
が、塗ってみると、光がまだらになり、LED が、勝ってしまうのです
で、やり直し、先端に 1mm 程、赤のテールレンズを削って、はめ込みました
それでも、廻りから、白色のLED 光が漏れるので、さらに、クリヤーレッドで、シーリングしています
何とか、均一な光となりましたが、光量は、落ち、TOMIX のキハ22 より少し明るい位となりました

この作業をしたおかげで、反射板をもう一度筆挿しするハメになりました。白の縁取りもです。
少し、コテコテしてしまいました ごめんなさいです。

お詫びに室内を座席、床、を塗っておきました ⇒ サービスです
でも、残念ながら、見えづらいのです


キサハ45 3 まず、良く出来ましたヨ ご安心下さい



2輌、連結したら、こんな具合ですね。

11/18 発送完了 可愛がってやってください

以上完成です。今回、製作記録としては、最長のページとなりました。
最後まで、ご覧頂、ありがとうございました。

次のお客さんが、待っているのです
明日から、取り掛かります。これまた、難題の車輌を注文いただいているのです
次〜ッ
!!