宮沢模型 JNR キヤ 92 製作記録
東京都 S様 御製作依頼

1/23 やっと完成しました



大変満足な車輌に仕上がりました
多少のアラはありますが、最高のバランスでレベルの高い仕事が出来ました
雨樋が美しいでしょう、私も我ながら、旨く出来たと、自負しています

1/22の夜中に戻ります

昨日試運転後、デフロースターを装着し、ワイパーを取り付けて、
ウムー カッコイイと、悦に入って、グビグビ、ワインを飲んでいたのですが、
酔いが回って来るに従い、例の悪い虫が、、、、。
這いずり回りだしのです。

どうも気に入らないのです
φ3.0のLED球を使い、エスカを使って、導光した、ドーム側ヘッドライト
パンタ側テールライトが暗いのです
我慢出来ないので高輝度チップLED ((白色) に交換しました
全部やりかえですーっ
0.1mmのポリウレタン銅線が切れないかヒヤヒヤです
切れたら、万事休すなのです

で、徹夜 今朝、試運転しました



テールランプ美しく光ります
二股の導光をやめ、一個のランプに一個 LED を使い、ファイバーの距離を最短にし、
曲がりを少なくしました
暗かった原因は、曲がりが大きかったのだと思います



ドーム側ヘッドライトも明るく点灯します
これで、施主様の激励奮発ご祝儀に応える事が出来ました

夜明けの光がまぶしいね

で、完成写真です





高圧引き込み線? 少し細いので、φ0.3 の燐青銅線を半田付けしておいた
美しい、投光器
 自画自賛です



スノープラウ 良い位置です、出っ歯にしてあります



きっと、施主さん喜んでくれると思います

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製作記録



お待たせいたしました 着工です
屋上機器が、ホワイトメタルで、苦労しそうです




パンタ側のヘッドライトしくじりそうなので、別途、銀河のパーツを取り寄せました
これに、PICOLED の 1.0x0.6 の LED を取り付けてみます

今しがた、佐川の航空便で、LED が届きました。

LED が、旨く行かなければ、光ファイバーの φ0.25、又はφ0.5 を使ってやってみよう
兎に角、挑戦あるのみ

これに成功すれば、サーチライトなんて、お茶の子さいさいですよ
でも、余り期待しないでください 失敗はあります

では、車体の製作にかかります

12/21 車体が大体出来ました



私の作り方、キハ07は、屋根に合わす
組み立て説明書の通りは、作れません
キハ07は、おでこが命、美しく雨樋がそろっていなくてはなりません
因って、屋根に妻面を丸めて、曲がりを合わし、半田付けします
側板は、それから取り付けます




ははは、ピッタリです ⇒ 美しい!! 100点満点



妻面の窓枠も後からです 何でって? 曲がりが違っていたら、屋根に合わないからです







TM-15 を加工して入れてみました ピッタし、かんかん





決まっています

12/22 下回りがほぼ出来ました



何せ、キハ07 は、流線形なので、TN カプラー JC63 をやっとこさっとこ、取り付けました
切ったり、削ったりです 最後に、留めようがなくなって、白のプラ板を貼り付け
M1.0 のタップをたてましたネジ留めです





でも、甲斐あって、苦労とは裏腹に、始めから予定していたように、美しく、すんなりと見えます



ボディを取り付けてみました ⇒ 車高もバッチしです、これ以上のセットは不可能です



エンジン、ラジェーターは、TOMYTEC の、第13弾 より、失敬しました
モーターのあるところに、ラジェーターですから、取り付けに一苦労しました他の床下機器は、附属の部品です。
が、床が、GMのDT13 の設定ですので、高さがちがいました
TOMYTEC の TM-15 は、床が平らですので、附属部品を一品一品、単体にして、土台を削り取りました



ジャンパー栓廻りも、すんなりと決まっています
両端のジャンパー栓は、一つ削除しました



後は、附属部品のスノープラウを如何取り付けるかなのです
結論、明日に持ち越しです 夢で、解決方法が見えてくるかも、、、。
実は、私、良くあるのです ヒッヒッヒー 寝てても仕事しているのだヨ

試運転しました。 もう、最高 !! 今回は、順調、言うことなし

12/23 屋上機器ほぼ終わりました



夢に見るはずだった、スノープラウです
残念、見ませんでした
結局、取り付けの厚み分、削らなければなりませんでした
左、加工前、附属部品の現物 右、加工し、形をヤスリ掛けし、整えた物です



取り付けステーを自作しました
塗装後、接着剤にて、TNカプラーに装着します

本物が、出っ歯なので、出来る限り、前に出します



屋上機器が大体設置できました



ヘッドライトを載せてみました

デカッ !!

如何考えても、ライトの直径が、φ2.1〜2.4 なのに、φ3.0 あります
大きすぎるのです ⇒ このキットは、出鱈目過ぎます
大概は、宮沢模型はFEEL 製ですが、このキットは、OEM メーカーが違うようです
なんか、エッチング板の雰囲気が、昔の、シバザキに似ています
シバザキさん、ごめんなさい



パンタ側のライト(蒸気の補助灯) のはずが、まともなヘッドライトの大きさ、φ2.8 あります
ドー考えても、φ1.5〜1.8 ですよ 設置台も違います

どーします? 施主さん

私ゃ、こんなん、よーつくりませんわ

こんな、ギョロ目のブスは、嫌いですわ ほんまに
私の、プライドが許しませんので、自作させてもらいます

後、ステップや手摺の表現が全くありませんが、どーします????

張り切って作ってますので、作りこみますよぉー


ご要望のパンタ側、釣り掛けのテールランプも点灯させるつもりで、床板を加工すませました
ヘッドライト、手摺関係、明日製作しますが、問題は、ここからですネー


12/24 気に入らないから、エンジン、ラジェーターの引越しです



TOMYTECさん余りに、設置場所がいいかげんなので、鉄コレおもちゃの改造します
せっかく、くっつけた、エンジンとラジェーターを引っ剥がし
錘が入っていた、穴をプラ板で、埋めました



プロペラシャフトもおまけに付けて置きました
ほんとは、排気のマフラーも付けたら良いのですが、まぁ、Nゲージだし、、、。



さぁ、よっさんの真骨頂、ヘッドライトの自作です
φ2.1 x 1.5 の真鍮パイプをこのように、イチギメして、半田付けします



余分の半田をキサゲて、φ1.8 のキリで、レンズの入り代を作っています
美しい !! キハ07 のオデコは、こうでなくちゃ ネ



作ったなんて、おくびにもわからないよねー ♪



問題は、銀河モデルの蒸気機関車用の補助灯を使った、ヘッドライト
んーっ、小さいのだ φ0.3 のキリで、穴あけ後、燐青銅線で、串刺し
細かい、ライト用のステーまで、作りこんで、穴に通し、位置決めしました
低温半田で、半田付けします



決まりました 上出来です

最高のバランス取り付け台まで、作ったから、生きていますよ



ただ、このライトを点灯仕様にすることに、ビビッています
何度も、しくじり、やっとの事で、半田付けを済ませたものですから、、、。

実機の写真と見比べてこのバランスを見て下さい。キットのまま製作したら、ゲテ物ですよ

皆さん、キヤ92 を作るときは、真似してみてください、全然違いますよ。

今日、一日、フルに作って、ここまでしか出来ませんでした
目が疲れてしまって、今日は、もう仕舞いです


12/29 熱が出て、お仕事はお休みしていましたが、なおりましたので、
今日、一日、屋根を作り直しました。




実物の写真を見ていて、ドーも気に入らない所があったのです
屋根のパンタグラフの所に、モニター窓があるのに、キットの屋根には、一切、表現が無いのです

で、施主さんと、連絡がつかないのですが、たぶん、喜んでくれるでしょう
屋根を削って、蹴込みを作りました、モニター窓の表現がイマイチですが、仕上げまでには、
まずまずの仕上がりにまではもっていくつもりです
これがないとやはり、仕事をし残した気持ちを引きずるハメとなったでしょう

初期は、この蹴込みの上をランボードが走っていたと思われますが、最終的には、
取っ払われているので、ランボードは、無しの時代設定とさせてください



パンタ側の釣り掛けテールライトを取り付けました
本来、引っ掛け式なのですが、導光材を通すので、パイプを植え込みました
また、ジャンパー栓の表現もこのキットにはないので、ジャンパー栓(閉)を取り付ける穴を開けておきました
でないと、何か、し忘れた感を免れないと思います

1/4 今日は、仕事始めです

明けましておめでとうございます

屋根のモニター、一日かかりましたができました



φ1.8 x 1.5 のパイプを万力で、少し潰しました
これを屋根に埋め込み、モニターの整形を兼ね、H ゴムとします



どうですか、結構、さまになりました  この蹴込みの処理に2日かかりました
こんなの、何で、屋根のプレス形を作る時にしなかったのか解りません

低温半田を2種類使っています ⇒ ご注意下さい

90℃かかると、融けます 
熱湯に漬け込まないでください
反射式のストーブとか、放射熱にも、ご注意ください



手で、ヤスると、きっちり、角が出なくて困りました まずまずまで、修正しました



結局、テールライトを点灯させるために、床下の前部を全てカットしました
台車を外れないように保持しているのは、TNカプラーです
M1.0のネジで、留め、それが、ブリッジの役をします
もう、目的の為に、病的に改造してしまいました

こんなでいいのでしょうか?

施主さん、出張から、お帰りになりましたなら、ご感想方々、メールで、ご指示を御願いします
突っ走って、しまいますヨ〜

1/5 施主さん、お帰りなさい 連絡がつきました

手摺り、ジャンパー栓受けがつきました





手摺り、実物写真をよくみると、真ん中のドアの下側ですが、右だけしか付いていません
因って、そのように表現しました



ジャンパー栓受け、車体側(閉) 銀河モデルを付けました

やはり、妻面のステップは、怖くて、装着をあきらめました
何でかって? そりゃぁ、窓枠が細すぎて、ドリルの刃が逃げると
窓枠を破損するからです ⇒ エッチング板に誘い穴でもあれば別です

ワイパーを取り付ける穴も開けときました

明日は、プライマーを吹き付けますが、2日間、養生します
一日では、下地が、又、ひびが入るといけないのでね

いよいよ、電気工事に入ります。

1/6 PICO LED を光らせて見ました



上の黄色いチップが、今、使用中 (実用中) の1608 LED です
下が、今回、挑戦する、PICO LED 1006 小さいですね

で、線を半田付けしました 



サカツウさんから、取り寄せた、φ0.1 ポリウレタン銅線、いわゆる、エナメル線です

どのくらい小さいか



やっとの思いで、半田付けしました ⇒ 何回もやり直して、兎に角出来ました



電気を通して見ました、12Vかけて見ましたが、大丈夫、 1KΩ抵抗をかけていますから、、、。
まあまあ、明るいです



しかし、初回に半田付けした 、LED は、焦がしてしまいました

1.0 x 0.6 mm の大きさは、今回の、蒸気機関車の補助灯、φ1.0 の穴に入りません
φ1.2 位は、穴径が必要なようです。

まぁ、普通のヘッドライトには、入るでしょうが、旧国用の100W 前照灯がやっとでしょう
どうしても、ライトの中を絶縁しなければ、ショートしてしまいますからね

残念ながら、今回のキヤ 92 は、光ファイバーに因る点灯として、
パンタ側は、テールライトのみとさせていただきます

ドーム側は、ヘッドライトのみ、で、サーチライトも足が弱そうで、無理のようです
また、ワンが浅く、レンズの入れようが有りません
どうしてもなら、外観を無視で、エポキシの接着剤をレンズ代わりに流し、
固まりかけた頃に、形押しし、整形する方法があります
が、今回は、辞めて置きましょう、替わり部品がありませんので、壊すと全てパーとなります
絶対に出来ると言う確信が湧きません

施主さん、「ごめんなさい」 です

これから、今日中に、電源基板と、ヘッドライト、テールライト用のファイバーを作ります

1/6 第2部 23:30 PICO LED 再挑戦しまし


なぜなら、施主さんに、ライトの点灯をあきらめてくださいと、メールしたら、相当がっかりした様子で

「解りました」と、返信メールが有ったからです

私、結構、ボディが旨く出来たので、冒険心を失っていたようです 反省 !



銀河モデル N-303 蒸気用シールドビーム のレンズ径φ1.0
1.05 キリで穴を広げ、PICO LED 3個潰し(焦がしてしまった)、一番半田付けの良い状態の物を選んで、
配線用の穴、φ0.45 キリで開け、LED を装着しました
配線は、0.1mm のポリウレタン銅線です ⇒ 絶縁が心配ですが、、、。
一応、瞬間接着剤を、半田跡に流し、固めて、絶縁状態を作りました



押さえ込まないと、こんな風に少し浮く位、ぎりぎりなのです
穴をφ1.1 に広げるか、悩むところです



こんな物を補助灯 ( シールドビーム ) に、埋め込もうとした馬鹿は、私位のもんだわなぁ〜
1006 LED をライトに取り付けたと言う記事を、まだ見たことがないので、日本初かも、、、。

1/8 < 訂正 > 取り付けた記事が在りました ドクターイエローの投光機に付けた人がいました

ただ、レンズの入れ代がないのですよ
ショートしていない間に瞬間接着剤で、固めて、後、エポキシ樹脂で、レンズの代用をするしかないし、
今、車体のプライマーを吹いて、養生中だから、ヘッドライトを入れ替えるにしたって、接着剤で、
ヘッドライトを装着するしかありませんね


1/7 サーチライトも実験やり直しました

レンズを入れないつもりなら、サーチライトは、お茶の子さいさいです
既製品のレンズなんて無かった頃、通販の無かった頃は、好くやっていたのです
エポキシの接着剤をレンズ替わりにしました

まぁ、元々、このキットには、サーチライトのレンズは付いていないのです



今度は、1608 の LED を入れました、もちろん塗り終わった、ライト枠をドリルで、深く削りました
これは、実用域なので、全く失敗はありません 大きさを比べて見てください



今回の LED 1006 が如何に小さいかお判りでしょう



何とか、面で収まっています





とても明るいのですが、エポキシを施工すると、多少、明るさが落ちます

今回、点灯化するにあたっての条件

レンズをエポキシで作る
塗装後の装着
接着剤での取り付け ⇒ 強度が落ちます
ヘッドライトは、筆塗り

となります

以上、我慢すれば、ライトの点灯は可能となります

しかも、納期が少し延びるのを承知してもらわないと、せっかく良く出来た車体を
台無しにしてしまう可能性もあります

どうします施主さん ? 冒険してみますか ?

1/9 レンズを製作しました





昔取った杵柄、今頃、役にたちます
出来合いのレンズをはめたより美しいカーブ ⇒ ヒッヒッヒー♪
多少、気泡が残りましたが、15分硬化のエポキシしか手元に無いので、仕方ありません

でも、肉眼では、判りませんよ

今回は、電球色では、ないので、ほぼ透明に近い、エポキシの使用です



TNカプラーにスノープラウを取り付けました
線路にギリギリ近づけてあります




床下も塗りました



苦労して付けた シールドビームを撤去しました
今度新しく LED を装着するために、φ 0.35 の穴を 2 箇所開けています




電気基盤も作っておきました
Nゲージでは、100μFのコンデンサーが入らないので、チラつき防止の回路は、取り付けません

また、今回は、サーチライト(投光機)は、走行方向、ドーム側先頭方向のみの点灯とします
光ファイバーの通り道確保の為、ブリッジ回路基盤の設置が、困難なのです

1/16 クリーム 1号の塗装が出来ました

実は、一回、塗装を失敗しまして、塗装を剥がし、やりなおしました



ヒビが入ってしまったのです

プライマーは、2 日乾かしたのですが、塗色がよく、乾いて無かったのでしょう

時間を置いて、重ね塗りしたのですが、厚塗り状態となったと思われます ⇒ 要注意です
これから、再度マスキングをします


1/18 塗装が出来ました



上のラインは、0.4mm 下のラインは、0.8mm のつもりです
H ゴムも灰色で入れました
時期によって、黒もあるし、黒、灰同時に混在の時もあるようです



ラインのバランスは、まずまずです
明日は、デカールを貼って、トップコートを吹きます


1/19 デカール、苦労しました 1日かかったよ



連結注意の黄色の文字が、旨く色が着かないのです
何しろ下地の赤が強すぎて、黄色が透明に近く透けてしまうのです

ベースホワイトも施してしてみたのですが、旨く行かないのです
何回も試行錯誤して、一回、特色ホワイトのデカールを貼り
その上に、黄色のデカールを貼りました
二枚、デカールを重ね貼りすることで何とか黄色文字が表現できました



所属は、盛
アオ です



全検表記 は、郡山工 45-3
換算表記は、想像で数字を作成それらしくです



文字、ラインのバランスは、実車の写真から寸法を割り付けたので、良いと思います

これから、トップコートを吹いてきます

1/21 電気配線の前に瞬間接着剤でくっつける物を付けました

窓ガラスを入れてから、瞬間接着剤を使用すると、窓ガラスが白濁するからです







屋根のモニターにガラス表現をやはり、エポキシ樹脂で作りました

これから、ガラスを入れ、電気の配線をします。

光ファイバーは、昨晩作っておきました

1/22 試運転しました



1006 PICOLED 思いの外明るいのです ⇒ 大成功 感動 !!



投光器は、明るすぎくらい明るい LED は、1608

テールランプも点いているのですが、もう少しスピードを上げないと、見えません

この車輌、負荷が少なく、軽く走るので、テールランプが見える程、スピードを上げると、
写真が旨く撮れなかったのです。



導光材を使ったドーム側のヘッドライトは、φ3のLED球を使ったのですが、やはり少し暗いのです
それでも、昔の白熱球の頃よりは明るいのですけどね

無事、試運転を終了しました。
後、ワイパーをつけて、車体と、床板を両面テープで、固定すれば、出来上がりです。

今回は、力が入りましたよ
約3週間かかりました 可愛がってやってください
きっと、自慢のコレクションとなるでしょう

もう、2〜3年経つと、もう、このようには、製作出来なくなるでしょう
目の衰えは、隠せません

仕事が溜まっています。 次を完成させますヨ。
どうも、ありがとうございました。