ペアーハンズ JNR マヤ34 2005 製作記録
高速軌道試験車 兵庫県 S様 御製作依頼

2013/5/31 予定通り、完成しました



ゴミが写る程、大写しにしてみました ⇒ アラが見えるのですが

今回、素組の契約でしたが、デカールの表記をサービスしました
私の製作に於いて、全検表記、換算表記、等は、オプションとなるのです
テールランプも銀河にサービスをしましたので、良く見えます
やはり、カプラーが惜しいですね ⇒ エアーホース、ジャンパー栓受けが着きません



DD54 に引かせて、試運転をしました O.K 牧場

テールランプが点灯仕様になっていませんので、反射板でも取り付けてください















連結注意もデカールで作って貼り付けておきました

この度は、施主さんも、初めての発注で、慣れない点が有ったと思います
私としても、やりたい事がまだまだあるのですが、、、

テールランプの点灯、妻面雨樋の別体化、KDカプラーボディマウント、
エアーホース取り付け、ジャンパー栓受けの取り付け、室内灯の取り付け等です
素組価格に、約\10,000〜\15,000 プラスしていただくと、かなりの物ができます

ウェルカムサービス分だけでも、約\5,000 分位は、サービスいたしました
素組だと、どうしても、さびしい仕上がりになりますのでね

どうも、ありがとうございました
可愛がってやってください

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製作記録

2013/5/27 車体を箱に組みました



10数年ぶりに、マヤ検をつくります
今は、WEBで、写真が見れますので、随分と進化するはずです
ご期待あれ !!



手摺り、ステップの表現が、エッチングだからねぇ
⇒ 削り落として真鍮線で作り直すと良いのだけど
貫通扉の手摺は、真鍮線で、別途作らなきゃ様にならないよネ〜 でも、
附属部品にも付いて無いよ



屋上へ上がる昇降ステップも削り落として、別部品で、作りたいよねぇ〜
テールランプも銀河のパーツを使って点灯としたいね



問題は、このルーバーだな 削り取らないとネ ⇒ もちろん穴開けなおしだ

2007号機より細身の縦長Hゴム窓を作りこまなきゃ、2005号機にならないね

既製品のプラモデルより、勝る金属模型にするには、色々手を加えないと、
負けちゃいますね ⇒ 素組みでは、勝てません

色々、表現に問題在りだ

2013/5/28 Hゴム窓を作りました



2005号機の実物写真から、窓を割り付けると、この側板は、微妙に窓が小さいのです
ですから、少し、デフォルメかげんで、割付、穴あけしました
実機は、もう少し、1.5mm程、左に寄りますでも、寄せると
広窓との距離が、広くなり、間が抜けるのです

見比べて下さい







.ルーバーを削り、穴あけ、整形後、φ0.3 燐青銅線を半田付けしました
その後、ヤスリ掛けして、高さを抑えました
まだ、ヤスリ掛けした、金属粉が、残っています ⇒ 太く見えています



テールランプを削り取りました ⇒ 銀河モデル N-063 を取り付けます

φ0.3 キリ、処理済み、貫通扉の手摺も、φ0.25 燐青銅線で、作り込みます
これは、マヤ検の命の部品です ⇒ プラモデルでは、表現出来ません



乗務員扉の手摺、エッチング表現を削り取りました
φ0.3 のキリを立てました φ0.25 燐青銅線で、手摺を作ります
マイクロのプラモデルでは、出来ていません

施主さんから、量産品以上の出来を期待されています
でも、素組では、量産品に負けますので、やらざるを得ないのだ

私の、製作基準では、これらは、オプションに相当するのです
この、H.P をご覧になっている方、ご注意あれ !

今回、施主様は、初めてのご依頼者様ですので、ウェルカムサービスのつもりです

Hゴム窓も、フルスクラッチで、お面を作るよりは、簡単なことです

2013/5/29 早朝 生地車体完成しました



施主様のご要望で、KATO N カプラー装備です
因って、エアーホースが着けられません ⇒ 残念です

やっぱり、貫通扉の手摺を作ると、見栄えがします

ベンチレーター、エアコンは、塗装後の装着です



あれっ、床下のホワイトメタルゆがんでますネ
台車が当るので、ヤスリで、裏を削ったもので、、、
後で、半田しなおします 低温半田を使っていますので、90度で、融けます
ご注意あれ !!



Hゴム窓も作ったようには見えませんね
始めから、エッチング表現があったような仕上がりです







台車も、いつでも、電気を取れるように、集電式にしています
内部にラグ板を付けています
何時でも、テールランプを点灯できるようにしています

カプラーポケットが大きいので、小さなカーブは曲がれません

KDカプラーをボディマウントするのが、正解ですね

明日から、塗装に入ります

国鉄時代の設定ですから、大ムコ と、なります

2013/5/29 塗装にかかりました



カプラー、台車が床下機器に干渉するので、
干渉箇所を削り、R243 をクリヤーするよう改造しました

これから、マスキングをして、明日朝(5/30)、青15号を塗ります

2013/5/30 塗装が出来ました



なんせ、ラインが細いのです

実物写真から、割り出すと、上のライン、0.375mm、下のライン0.75mm なのです
同じ、大ムコの、マヤ34 2007 より、上のラインが細いのです
なんとか、ラインを作りました、が、特に、出窓が難しかったのです



屋上機器は、塗りわけしておきました



床下機器です
ボルスター廻りのスペーサー等、真鍮板の部品は、黒染め処理をしておきました



車内のボルスターの鍋ビスで、ラグ板をつけています
その下にスペーサーを兼ねて、絶縁材をつくって、入れています
こうしないと、ボルスターを接着剤留めしたのでは、
すぐ、剥がれて、ボルスターがガタガタになります
左側のラグ板で、+を取れば、左へ進むで、ONとなります
何時でも、テールランプ、室内灯、DCCサウンドに対応出来る様にしています

これから、デカールを貼り、サッシュ、Hゴムを筆挿し
明日朝、トップコートを吹いて、ガラスを入れて完成となります

明日(5/31)、夕方、完成予定です