WORLD HO 秩父鉄道 デキ 500 (506・507) 製作記録
神奈川県 S様 製作御依頼

2025/2/15 YOU TUBE に UP しました



2025/2/14 完成しました















白を吹き、青をエナメル塗料で、筆差し、乾燥後、白文字を磨き出しました



1次側です ⇒ こんな小さいエッチング板を張り付けたのは初めてです
画面が歪んで見える位、接写し、拡大して見ました




パンタ廻り、苦労しました



2週間も掛かってしまいました、出血大サービスとなりました

明日は、TOU TUBE に挙げて、引き渡しを致します

------------------------------------------------------------------

製作記録

2025/1/9 キットが届いています









カプラーが送られて来ていますが、#711 は、1/87 で小さいですよ
又、実車は、密自連ですから、KD No5 系が良いと思います
#711 は、実車と形が随分違います 老婆心より
手持ちが色々有りますのでご相談ください




PS16 パンタ 2基、ビス、碍子



台車・パワートレイン ウェイト



車体



エッチング部品



塗装色を調べました









2025/2/5 台車廻りの部品を組み、黒染めしました



本日の仕事、8.5時間掛けてここまでしか出来ませんでした
またもや、折り紙細工なのです
しかし、ここは、ワールドさん、組み立て説明書がしっかりしています
ただ、やはり、180°の山折りは、ほとんど切れてしまいます
折り間違え、やり直すと必ず折れます
後、部品が細か過ぎます ⇒ 折り曲げ跡を必ず半田付けしないと弱くて、、、


ギヤケース、モーターベース、台車枠は、面倒でも、黒染めしました
洋白板からの黒染めですから、3回染めては落としの染です
そして、水性エマルジョンの錆止めをしています
色ムラが出てなかなか旨く染まりませんで、
拭きあげ時も丁寧にしないとムラが出ます


台車はグレーの塗装にするので未塗装です ⇒ きちんと半田付けしましたヨ

明日は、動力を組み、ついでに床板も組みあげます

2025/2/6 夜中〜明け方に動力台車を組上げました



年とった爺がどう組み上げるかお見せします ⇒ 楽に組めますヨ



小ギヤにN小ギヤ軸と2.0Lカラーを用意し、グリスを少々着けて小ギヤにはめます



M1.4x5 小鍋ビスを計4本x2 を車輪座、H1-1 に下から差し込み、
シリコングリスを少々塗って置きます




爪楊枝に両面テープを先端に着けて、カラー、ギヤを取り付けて行きます



爪楊枝の先端を少し切って、ギヤより飛びださない様にして、ネジ部に差し込み
回しながら、下から出ているビスにねじ込んでいきます
締め切る訳ではないので、軽くはまれば、
後は、ドライバーでまともに閉め込めば良いのです


M1.4 x 5 が4本足りませんでした ⇒ 欠品 ワールドさん、めずらし



ギヤとカラーにも少しグリスを塗っておけば、外れて落ちなくて済みます
あとあと、どうせグリスを塗布する訳ですから、無駄なグリス塗布ではありません


要は、粘着テープ、グリスの粘着を利用してはめ込むのです
部品を落として、無くす危険を随分と防げます




と、まぁ簡単に組める訳です



動力廻り、完成

M1.4 x 2 も3本足りませんでした
まっ、FAB さんよりマシかな、FABさんはネジが入ってイナイノヨ
ネジは自分持ちなので〜す


朝ごはんを食べたら、床下の組み立てに掛かります

2025/2/6 箱に組みました



貫通ドアの装着が難しいです ⇒ ドアと妻面の出入りが微妙です



さすがに、ワールドさん、エッチング板の精度が良く、組上げが楽です
が、やはり、折り紙細工、バリ取りが大変です
丁寧にバリを取らないと密着が旨く行きません


2025/2/7 車体、なかなか進みません



ヘッドライト、モニター、避雷器、窓枠、ヒサシを取り付けました



後は、細かい部品を取り付けます



細かい部品を取り付けると、屋根裏も半田跡だらけになりますネ



お面、何とか様になりました ちょっとした出入りのバランスが難しいノダ



こんな物、なんで後から出て来るの
半田を外してやり直しました


明日も、車体を続けます

2025/2/9 生地車体完成



取り付けていない部品は、塗装後装着となります



パンタを装着し、高さを確認しました

明日は、床下機器を組立ます

2025/2/10 床下機器を組みました



結構、面倒な組み立てでした ⇒ ほぼ半日以上費やしました



台車に載せて見ました



車体を載せたら、こんな車輌でした
折り紙細工もしっかりした、造りとなっています
さすが、FABさんとは違いますね


いよいよ塗装にかかります
3日遅れとなりました、部品が細かく手間を食うキットです
でも、作っていて元気の出るキットだと思います


さて、施主さん、機体番号は506 507 どちらにしますか
今日、明日中に指示下さい


2025/2/12 下廻りが完成しました







私の老婆心、間違っていました ⇒ いざ組んで見ると KD #5 は入らないのです

で、組立説明書通りのIMON カプラーを取り付けて見ました



やはり、ピッタリきます、これで設計したのでしょう



で、互換品としてある、KD #711 を取り付けて見ました
入るには入りますが、台車枠と干渉し、首も振りません、カプラーを噛み込んでいます




カプラーのナックルとATC 受信器と接触、相対的に高さも変です



地面にナックル、ATC 共々着いてしまっています
⇒ 高さの調節をしないと取り付ける訳に行きません




ATC 写真左側、この高さを右側のATC 約1.5mm 縮めました
みると簡単な改造の様に写っていますが、塗装済みの部品の半田を外し、
奇麗に切断し、この細かい部品を再半田した訳です ⇒ 貴方デキルカナ??




ナックルを縮め、ATC も縮め干渉無き様、装着しました



まぁ、この高さの配置で装着しました
ナックルはもう少し下に 0.2〜0.3mm 下げても良いでしょう
台車も M1.4 のワッシャーを床板に咬ませて車高を上げました
又、デッキも床板に M1.4 のワッシャーをかませて、水平を出しました
どうも、床板取付用の車体アングルが 0.4mm 程、入り過ぎなのです
車体裾の半田を外してまで、白の塗装を剥してまでやり直す事は辞めました
ついでに、試運転もしました、静かに、スムーズに走ります OK牧場!!
こんなことで、11〜12日の1日半、費やしてしまいました


明日は青20号( RGB 0,63,108 )が届きますので、青塗装をします
秩父鉄道は、(RGB 0,73,108) なので、クリーンを少し足してやればほぼ合うはずです


2025/2/13 車体の塗分けが出来ました



デッキを除く、車体の塗分けが出来ました



アラ探しにドUPにして見ました

後は、筆差し、デッキの塗分けを済ませたら、艤装に掛かります