KTM OJ
(24mm)
国鉄 C51 製作記録
新品キット組立・全塗装 奈良県 Y様 製作御依頼
2021/10/28 テンダーの生地車体完成しました
フックの半田付けが非常に難しいのです
フチ板のキサゲが大変です
エアー配管は、ボイラー側との関係が解らないので端の処理は保留
軸箱蓋の向きは、デタラメです ⇒ 完成組み立て時正規に向きを設定します
標識灯は、部品としては、3組付属していますが、組み図通りに装着しました
電気配管は、全て、0.45キリ、0.35キリで穴を開けました
又、貫通させると出来がよいので、貫通穴を開けて、加工、3方継ぎ手も
丹念に穴を繰っています ⇒ 半田が外れるとイヤなので、、、
明日から、ボイラー下廻り動力の組み立てに入ります
一生懸命に仕事して、テンダーの組み立てに、8.5日掛かりました
テンダーなんて、余裕で一週間あれば出来ると思っていました
このキットは、手間を食います
⇒ イモヅケで、しかも位置決めが寸法表示ナノダ
----------------------------------------------------------------------
製作記録
2021/10/13 施主様より、キットが届きました
到着した、テンダー回り部品
フランジです
テンダー回り部品と一緒に入っていた、ボイラー回り部品
ボイラー上回り部品です
ボイラー下廻り部品
送って頂いた、組立説明書、取扱説明書をPDF化した、書面
やはり、カツミさんは、しっかりしたメーカーさんです
どっかの、頼りないメーカーさんと大違いです
今、完成品がKTMさんから発売されたら、100万級の車輌ですよ
おおかた、二ヶ月製作に掛かります
空気作用管も別途製作を頼まれています ⇒ 市販品が在るかな ?
多分、自作だろうな
2021/10/21 着工しました
本日は、肩慣らしテンダーの台車から組み立てです
端梁も前、後在りです 軸箱も左右在り、とにかく、面倒な組み立てです
Aの袋から組み立て
細かいのが、それも、左右部品が一緒に袋に入っているから、
分けて、ヤスリ掛けしてから、半田付け、しかも、組図と首っ丈です
明日は、下廻りですが、バネ、ブレーキテコの組立てが在り、
一日では終わらないでしょう
2021/10/22 <組立工程 2> テンダー台車組立(2)、完了
端梁、台車ボルスターを取り付け
部品袋Cです ⇒ 先にブレーキのテコを組みました
台車の向きが心配なのと、ブレーキの引き棒が如何取り付けられているのか
確かめる意味で、先に仮組みを始めました
せっかくのブレーキテコ、可動にする事も出来る部品なので、
半田付けしてしまって ( 説明書の指示 ) 良いものかどうかをも決めるためです
左が、前台車、この配置となります
ブレーキテコ周りを台車に装着、半田付けしました
ブレーキ引き棒、E-20,E-21 は、B-5 ブレーキ梁C に接続する事が解りました
また、車輪の取り付けも、半田付けをしてしまっても、装着出来る事を確認
後台車の向きは、前台車に対して、写真のごとくになり、端梁の取り付けも
間違いはありませんでした
部品袋Cです ⇒ 明日は、板バネの取り付けから始めます
今日は、母親が入院しましたので、仕事は捗りませんでした
2021/10/23 <組立工程 4> 床台枠組立(1) 完了
軸箱守控えの留めビスは、磁石の効く、鉄系の物を臨時に使っています
M1.0 の六角ビスも数が丁度しか無く、なくす訳には行かないのです
軸箱の蓋の方向は無視しています、手当たり次第ではめましたので、、、
完成組み立て時は、きちんと方向を設定して組みますので、ご安心を
板バネを組み付けました ⇒ M1.0 のナット、座金をはめるのが大変な作業です
個数は、きっちりした数しか入っていなくて、無くしたら大変なのです
しかし、ナットを摘む道具を考え付いて作業は捗る事と相成りました
バネ設定、高さ調整は、生地完成車体試運転時にします
床板が大体組めました ⇒ 位置決めが大変です
一々、三面図の寸法を追わなければ位置が決まりません
連結器 (F部品)を組みつけてみました
D-17 サイドベアラー支え、4個取り付けるの水平だすのに大変です
何故か、この部品、傷物です ⇒ 切断されかけています
ちなみに、D-15 、ドローバーポケットとの事
どうも、スプリングの引っ掛けらしい、、、が、引っかかりそうに無いな
開放テコの装着に大方、半日掛かりました
ステーを取り付けるのに、六角ボルトを挿入し、半田付け ⇒ 低温半田使用
又、ステーのねじりも間違える訳に行かないのできを使います
ステップが一つしかなく、部品を紛失したのかと冷や汗をかきました
ホースを吊る鎖は、完成時取り付けます
端梁側には、小さな部品故、鎖のフックは半田付けし、取り付けています
ステップ間、50.5mm ですと、 ⇒ きつちり、50.5mmに半田付けしました
が、こんなん取り付けるのに倍以上時間がかかるのです
明日は、下廻り完成と行きたいね
位置決めに手間取り、手間が見積もりの倍掛かっています
2021/10/24 テンダー床下周りが出来ました
E-10 と、連結する、E-5 を裏返しにカシメて組み立ててしまい、
カシメを外し、やり直す羽目になってしまいました
ブレーキバーリンク、E-10 は、90度ねじってありますので、
角度が違ってしまったわけです
カシメが外れないようにカシメピンを全てカシメ後、半田付けしています
因って、外すのが大変なのです
ドローバーのボックスですが、F-9 ドローバーピン開放レバーの形状が、
組み図の姿と、現物の切り欠け部が逆になっています
部品が抜きの後、何かの都合で逃げの為、コーナーシャーで、切り欠くのに
現場で、間違えて逆に切り欠いた、所損品ではと、思います
まぁ、機能には差し支えなさそうなので、そのまま、半田付けしています
2021/10/25 テンダー床下、床板に装着しました
床板廻りの配管完了
ブレーキテコ、引き棒設置を完了
軸箱を組み込み、動作確認・調整
エアーホースに配管を接続
明日は、テンダー上周りに掛かります
2021/10/26 箱に組みました
炭庫前仕切板(H-12)に取り付けるステップ、ステップ(H-11)4ケの半田付け、
上端から6.2mm、裏側8.5mmの位置にピッチ44mmでと、指定されているので
難しいですよ
明日は、<組立工程 9> フチ板・リブ等取付に掛かります
BOILER 下部工程へ