岩橋商会 京阪電鉄1900系 製作記録 |
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塗装・電装編 |
大阪府 M様 製作御依頼 |
2013/9/22 めでたく、完成いたしました
LED も無事取り付きました
スカートは、結構ギリギリまで、下げています
試運転いたしました
1982号機のカプラーの長さが旨くありません
が、GMの台車と、キットのボルスターのはめあいがグラグラで、
余裕が在りすぎるのです
車輌を押すときと、引っ張るときで、車輌の間隔が、異なっています
まぁ、仕方ないかな
室内のベンチシートを表現いたしました
1982 号機の連結間隔を解決しました
写真は、押し方向 ⇒ 引き方向は、若干連結間隔は、広がります
標識灯の光漏れですが、ここまでは改善いたしました
クリヤーボンドの中を伝っているらしく、これ以上の遮光は、無理と判断いたしました
この状態で、ご容赦ください
考えようによっては、運転室の微細な明かりが、点いていると好意に取って下さい
ブックケースに入れて完成です
特製のブックケースを作りました
可愛がってやってください
ブツブツ言いながら完成に漕ぎつきました
結構な難題もありましたが、楽しませていただきました
又の機会がございましたなら、宜しく御願いします
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製作記録 後編 (塗装・電装編)
※ 余りに長くなったので、生地車体製作編と、塗装・電装編に分けました
いよいよ、塗装に入ります
2013/9/13 ライトグリーンを塗りました
床下は、塗装完了
動力部は、黒に塗りました
9/14は、腰下のダークグリーンを塗ります
2013/9/14 塗装が大体出来ました
ヘッドライトの反射鏡、バンパーのメッキも旨く出来ました
1928 新造車輌
1907 編入組車輌 まだ、塗装のバリが残っています
塗り分けは、まず、旨く行きました
標識灯が、少し大きくて、ライン取りに気を使いました
窓下の間隔が、少し狭いかな 標識灯が、大きくて、上に伸しているのですよ
ベンチレーター等の、ホワイトメタルのランナー部の整形が面倒なのです
一つ一つ、ヤスリ掛けです
今晩、デカールを作りました
社章も作りましたが、φ1.0 のデカールです 旨くプリント出来ないかと思います
明後日には、車体を完成させたいと思います
まぁ、その後、電装が控えていますから、、、なかなかでないですよ
2013/9/15 あきれた〜
H ゴムに黒を筆挿しし、窓枠に銀色を挿し、デカールを貼りました
そして、クリヤーコートをかけて、窓枠を装着し始めました
ガビーン ガビーン カビーン
もう、あきれました
この、メーカーの設計やさんは、エッチング板の寸法すら、検証していないのです
まぁ、普通にCADで設計していたら、寸法間違いなんてしませんよ
私は、現役時代、設計していましたから、
工業高校出たての新人さんでも間違わないと解ります
上の車輌の片側、4枚貼るのに、30分かかってしまいました
何でって、
窓下を約、1.0 mm 切飛ばさないと、思う、良い位置に、はまらないのです
又、端が出っ張っていたり、コーナーで、邪魔物があったりで、一枚一枚、現合ですよ
いちいち、ヤスッていますので、コレじゃ、窓枠を装着するのに、一日かかりますヨ
それと、車体の窓と、内張りの窓枠とが、寸法が合っていないのです
合わせたい、良い位置に合わないのです
まっ、ごまかしごまかし、装着するしかないね
けど、何時、切損じるかが、怖いよ 切れば曲がるしネ、美しくないよ
デカールの装着状態に戻ります
トップコートを吹き終わった状態です
ワイパーの下に、機番、1928 を入れました
社紋を入れましたが、拡大してみると、何だか判らないですね
遠目には、社紋らしく、見えるのですが、、、
これも、デカールで作りました旨く出来てるでしょう
しかし、京阪ライトグリーンは、光の当り方で、うんと、色合いが違って見えますね
屋上機器も、塗装が終わっています
が、窓枠のせいで、4日遅れは、必至ですね
このメーカーの物は、手をだしたら、ひどい目に遭いますよ
製作を請け負ったから、根性で、やってるだけですよ
自分の物として、作り始めたら、途中で、きっと、気持ちが萎えてしまうでしょうね
この記事を読んだ方は、車体の内張りは、ドアだけ切りとって、
半田付けしたほうが良いですよ
車体裾の内張りは、補強材を自作で、別途取り付けることです
そうしないと、熱で、ヘロヘロの車体と相成ります
ご注意あれ
2013/9/16 窓枠、屋上機器を取り付けました
やっとこさっとこ、ここまで、漕ぎ着けました
1928号機
1982号機
1907号機
1952号機
1908号機
明日は、窓を入れ、いよいよ、電装に入ります
2013/9/17 ガラスを入れました
連結幌の端面は、磨きだしています (銀色)
ガラスを入れ、連結幌を着け、ワイパーを取り付けました
パンタグラフは、最後に取り付けます
明日は、いよいよ電装に取り掛かります
最後の山場です
2013/9/18 旧型ヘッドライト、PICO LED 1006 装着成功しました
白色のLEDを 2個入れています 試験点灯 ⇒ O.K牧場です
とてもまぶしいですよ ひとまず、最大の難関を突破できました
おそらく、このヘッドライトにLEDを埋め込んだ馬鹿は、日本中で、私一人でしょう
何分、ヘッドライトの穴を掘るのに失敗は、許されないので、細心の注意が必要でした
φ1.2 の穴に埋め込みました 自分用の車輌なら、もう少し掘ったのですが
LED が、入るだけで、済ませました 配線は、φ0.1のポリウレタン銅線です
配線用には、φ0.6の穴を開け、4本銅線を通しています
レンズは、エポキシを流し込みました
ツインのシールドビームですので、固まる寸前にφ1.2 x 0.8 の真鍮パイプで、
押し型をつけました
が、あんまり、はっきりは、付きませんでした 角度に因っては、判るのですが、、、
光の関係で、写真には、旨く写らないですね
室内灯用のLEDを作っています 3V定電流回路で作りますよ
φ0.7の真鍮線をベースにします 端に基板を着けます
他のヘッドライト、標識灯用のLEDです こちらは、1608 LED 白色です
配線は、φ0.3 の AWG36 です
明日は、室内灯と、標識灯を装着します
2013/9/19 動力車を組んでみました
試運転して見ました 大丈夫です
スカートは、両面テープで、高さ調節の為、仮着けです
上2個が、室内灯用、基板です (裏表の写真)
室内灯の明るさは、少し、落としています
下2個が、ヘッドライト、標識灯、室内灯、併用車輌用の基板です
真ん中をぶった切る羽目になりました 曲げて入れなければなりませんでした
車体に入らなかったのです ⇒ 床板取り付け用のステーがじゃまでした
明日は、ほぼ、完成します
日曜日に試運転の予定、来週には、発送出来ると思います
2013/9/20 1928 新造車 組んで見ました
標識灯のLED設置をどじってしまい、やり直しをしましたので、遅れています
室内は、配線が出来てからと思い、まだ、シートを着けていません
相当、配線の量があるので、旨く、出来ないと想像できますが、精一杯やってみます
標識灯ですが、少し、光が漏れています
窓が近くて、遮光が旨く行きません、もう少しやり方を変えてみます
連結間隔です ⇒ まずまずです
今日は、もう寝ます 3時半です